はじめに
コロナ禍もひと段落した2022年秋。ようやく海外旅行も再開できるようになり、私お得意の海外弾丸旅行を敢行しました。
今回は2022年秋に訪れた、シンガポール・チャンギ空港JEWELという施設にあるラウンジ「チャンギラウンジ(CHANGI LOUNGE)」を紹介させていただきます。
私の海外空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓
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アクセスと入室基準
チャンギラウンジ(CHANGI LOUNGE) 運営時間 9:00~21:00(2022年秋)
チャンギラウンジ(CHANGI LOUNGE)はシンガポール・チャンギ空港第1ターミナルに直結する施設JEWELの1階にあります。出国前・保安検査前のエリアです。
チャンギ空港第1ターミナル到着口から到着ロビーに出て、まっすぐ目の前に進むと、JEWELという施設に入ります。第1ターミナルから入国してバスやMRTを探している方が迷い込んでしまう施設です(笑)。
チャンギラウンジ(CHANGI LOUNGE)の案内標が出ているので、迷わないと思います。JEWELに入って左折、EARLY CHECK-INカウンターの前にあります。2022年秋現在、コロナ禍の影響でEARLY CHECK-INを休止している航空会社が多く、カウンター前は混雑していません。
JEWELのオープンは2019年で、まだまだ施設が新しくて清潔です。
チャンギラウンジは、2022年秋現在、プライオリティ・パスの対象ラウンジになっています。
チャンギ空港 プライオリティ・パス対象ラウンジ(2022年秋)
JEWEL
・チャンギラウンジ(CHANGI LOUNGE)
第1ターミナル
・SATSプレミアラウンジ(STAS Premier Lounge)
・マルハバラウンジ(Marhaba Lounge)
第2ターミナル 改装閉鎖中
第3ターミナル
・アンバサダートランジットラウンジ(Ambassador Transit Lounge)
・SATSプレミアラウンジ(STAS Premier Lounge)
・マルハバラウンジ(Marhaba Lounge)
第4ターミナル
・ブロッサムラウンジ(Blossom Lounge)
こちらのラウンジは、パスが無くても、有償利用可能です。
利用対象者
・Priority Pass (Lounge Keyを含む)、Dragon Pass、Diners
(チェックインした搭乗券を持参していること)(利用時間6時間)
・有償利用(2時間15$~)
3歳未満は無料。会議室やシャワールームの利用は別途有料です。
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内部の様子とサービス
チャンギラウンジは空港内一般施設にあるので、利用可能な方は多いですが、チェックイン後でないと利用できません。通常のチェックインが概ね2.5~3時間前からなので、この後に出国審査や手荷物検査を受けてゲートに行くことを考えると、どうしてもあわただしくなります。
チャンギ空港にはEARLY CHECK-INというシステムがあり、本来のチェックイン時間より早くチェックインをして搭乗券を受け取ることができます。
2022年秋現在、コロナ禍の影響からか、JAL、ANAともにEARLY CHECK-INを休止中です。シンガポール航空はEARLY CHECK-IN可能です。そのため、チャンギラウンジの利用を希望するなら、シンガポール航空利用をお勧めします。
出発の5時間前以降でないと利用できなかったという情報もありますが、私は8時間前でもOKでした。
プライオリティ・パスでのサービスは以下の通りです。
プライオリティ・パス対象サービス
・無料ソフトドリンク(3つ)・フード(3つ)
・シャワー(有料16.05$)
・無料WiFi
・トイレ
ラウンジ内はとても広く、座席もひろびろです。とてもラグジュアリー感漂うラウンジです。
食べ物や飲み物の提供はオーダー式です。写真左奥に見えるカウンターで注文すると、席まで持ってきてくれます。
フードと飲み物は、専用のメニューから、それぞれ3つまで注文できます。注文はいっぺんにする必要は無く、何回かに分けてできます。どれだけオーダーしたかは名前で確認して記録されていますから、注文の際は名前を告げればOKです。
ちなみに、POKKAのお茶は、砂糖入りなので日本人には向かないかもしれません。
HOT欄にある飲み物は、アイスも可能なものもあります。私はアイスラテをオーダー可能か聞いたところ、対応していただけました。
こちらはブルーベリーマフィンとオレンジジュースです。マフィンはかなりボリュームがありました。
上記メニューとは別に、有料のアラカルトも提供しています。メニューが各席に置かれています。
全ての席というわけではありませんが、USB淳伝ポートやマルチプラグが設置されていました。スマホの充電などが可能です。
私が訪問したのは午前中でしたが、2時間近くの滞在で、私を含め5組程度しかいらっしゃいませんでした。とても余裕をもって利用することが可能でした。
ラウンジに窓はありません。ラウンジ内の照明は明るく好感が持てます。
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シャワールーム
こちらのラウンジのシャワールームは有料です。30分で17$、プライオリティパスだと20%オフしていただけますが、サービス料10%税金7%がついて、結果16.05$になります。現金決済は受けてもらえないので、カード決済になります(タッチレス決済可)。
受付で決済して、レシートを持って食べ物注文カウンターの脇を奥に進むと、シャワー担当のスタッフの方がいらっしゃいます。シャワーブースは複数あるようです。
シャワーブースと洗面・トイレスペースは完全に仕切られています。有料シャワールームだけあって、中はとても清潔でした。トイレを流す方法がわかりにくいですが、トイレの上にある四角の金属全体がボタンなのでプッシュしましょう。
アメニティも高級感があります。クシ、カミソリ、歯ブラシが用意されています。当然、タオルやドライヤーもあります。
シャワーはハンドタイプと、上部据え付けタイプの2種が付いています。水圧は弱めです。
チャンギ空港のラウンジ内シャワーブースの中では、清潔感、アメニティの充実度がトップクラスで、シルバークリスラウンジ(ファースト用)に迫るくらいです。まあ、有料ですからね(30分約1,700円)。市内観光で汗をかいたら、まずこちらですっきりさせたいところです。
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まとめ
帰国のためにチャンギ空港にたどり着いて、すぐに入れるラウンジはこちらのチャンギラウンジ(CHANGI LOUNGE)です。一般エリアなので気軽に利用できます。到着時に利用できればもっとうれしいですけどね。
とても清潔で新しいラウンジです。とてもゆっくりくつろぐことができます。フードや飲み物に関する制限はありますが、高級な雰囲気に関してはシルバークリスラウンジ・ファーストクラス用に迫るものがあります(ビジネスクラス用は利用客が多くてせわしないので、雰囲気はチャンギラウンジの方がいいです)。
食べ物もオーダー制なので、むしろ上品な感じがいいですね。シャワーが有料だったりオーダー数に制限があるのはデメリットになります。
お腹いっぱい食べたいなら他のラウンジをお勧めします。ラウンジで落ち着いた時間をすごしたいならこちらがおすすめです。朝のブランチとしてもいいかもしれません。
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