【空港ラウンジ体験記】関西空港 第1ターミナル ラウンジKANSAI

はじめに

今回は2022年10月26日にオープンしたばかりの関西空港第1ターミナルにあるラウンジKANSAIを紹介させていただきます。

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入室基準

ラウンジKANSAI 運営時間 5:30~最終便

ラウンジKANSAIは関西空港が運営しています。「共有ラウンジ」と呼ばれ、JALとANAの両方の上級会員が利用することができます。

・JMBダイアモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JGC会員の方
・ANAダイアモンド、プラチナ、SFC会員の方
・ANAの国内線プレミアムクラスに搭乗予定
・ANA、JAL便名の国際線ファーストクラスやビジネスクラスに乗り継ぎ予定の方(一部を除く)

・ワンワールドエメラルド、サファイア会員
・スターアライアンスゴールド会員
・ANAプレミアムカード(プラチナ相当クレジットカード)所持者

同行者1名まで可能で、3歳未満は0名扱いになります。以前は会員以外が利用できるシステムはありませんでしたが、2022年現在、マイルを使用したりアップグレードポイントを使用した利用が可能になっています。

たとえば、ANAブロンズ会員でも1,000マイルか2アップグレードポイントを使えば利用できます(同行者1名まで2アップグレードポイントで利用可能)。あとは、ANAプレミアムカードを持っている方も利用できます。JALでも同様の会員向けサービス会員が実施されています。

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内部の様子とサービス

関西空港のラウンジKANSAIは2022年10月に新装オープンしました。それに伴い、以前からあったサクララウンジANAラウンジは廃止されています。

国内線保安検査場通過後のレストランエリア(ぼでぢゅう1946前)にあるエスカレータで3階に昇ります。

3階に昇って右手に入り口があります。

席数 約140席
・無料WiFi
・ソフトドリンクコーナー
・アルコール
・トイレ
・おつまみ(柿の種)

とにかく広いスペースにテーブルとイスが整然と配置されています。

各席にコンセントとUSB充電ポートが設置されています(写真はわかりにくいですが、左2つはコンセント、右2つはUSB充電ポートです)。

ソフトドリンクのサーバーとホットドリンクのサーバーがあります。

アルコールはハイネケンとキリン一番搾りです。写真には写っていませんが、Johnnie WalkerのRed Label(スコッチ)もありました。

オープン当初はお見かけしませんでしたが、2023年1月以降おつまみの柿の種が配置されるようになっています。

オープン当初は大きな屏風が飾られていましたが、1月くらいで撤去されています。

コピー機の配置もありました。

ラウンジ内にトイレはありますが、ラウンジの規模や利用客数から考えると便器が少ない印象です(以前のサクララウンジよりましですが、ANAラウンジと同じ程度です)。

ラウンジは以前の国際線ターミナル南ウイングの西側エリアに位置します。A滑走路とB滑走路の間を往来する機体を眺めることができます。

以前のラウンジと比較すると、アルコール類の提供種類が少なく、サービスレベルの低下は否めません。

国内線ラウンジとしては平均以下、カードラウンジよりましな程度です。食事の持ち込みは可能みたいです。

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まとめ

2022年10月26日に関西空港第1ターミナル国内線エリアがリニューアルされ、それに伴いサクララウンジとANAラウンジが廃止されました。そして新規に空港が運営するラウンジKANSAIがオープンし、JALとANAの会員サービスとしてオープンしています。

内装は改装したてできれいですが、ラウンジサービスは低下は否めません。ラウンジから機体を見ることができるようになったのは、飛行機好きにとってはいいかもしれません。

空港運営の共用ラウンジなので、ANAラウンジやサクララウンジと微妙に運営形態やルールが異なります。注意しましょう。

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