目次
はじめに
今回は2023年春に訪問した、台湾 台北 桃園国際空港 出国後エリア 第2ターミナルにある シャワールームを紹介させていただきます。
飛行機の長旅の前後にシャワーを浴びたくなるのは日本人の性（さが）です。世界各地の空港にはシャワーを備えたラウンジがありますが、ラウンジ利用条件が厳しかったり、有料だったり（かなりお高かったり）します。LCCを利用するなど、旅行費用を切り詰めている場合、シャワー利用のハードルが高いです。
その点、桃園空港は優秀です。なんと、無料で利用できるシャワールームが複数あります。
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シャワールームの場所（2023年春 現在）
シャワールームは空港内のさまざまな場所に用意されています。
ターミナル１
国際線出発エリア 4階 プラザプレミアムラウンジ隣 6:00～22:00
国際線到着エリア 2階 Bゲート中央部 24時間
国際線到着エリア 2階 Aゲート中央部 24時間
国際線到着エリア 1階 手荷物受取場 24時間
ターミナル2
国際線出発エリア 4階 プラザプレミアムラウンジ奥（Dゲート側）5:00～23:00
国際線出発エリア 4階 中央部フードコート内 24時間
国際線出発エリア 3階 Dゲート運動公園内(ターミナル間通路前)8:00～17:00
国際線到着エリア 1階 手荷物受取場 24時間
出国・保安検査前 5階 北側展望デッキ 8:00～20:00
出国・保安検査前 5階 南側展望デッキ 8:00～20:00
到着時も、出国時も、さらには出国前にも無料で利用可能です。弾丸旅行者にとってありがたいサービスになっています。ただし、タオルは無いので持参が必要です。
ちなみに、第1ターミナル無料ラウンジとシャワールームに関する記事はこちら↓
第1ターミナル到着エリア手荷物受取所のシャワールーム記事はこちら↓
今回紹介するのは、第2ターミナル国際線出発エリア（出国後エリア）にあるシャワールームになります。
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シャワールームの様子
ターミナル2：国際線出発エリア4階 フードコート隣
利用可能時間 24時間
まずは、フードコート横のトイレにあるシャワーです（上記写真右上の☆マーク）。
第2ターミナル3階出国後エリア・ゲートCとDをつなぐ通路から、4階のフードコートやラウンジのあるエリアにエスカレータ（エレベータもあります）で上に昇ります。
ゲートD側にあるフードコート隣のトイレブースにあります。
近づくと、トイレマークとシャワーマークがあるのでわかります。
通路奥の左手２つがシャワーブースです。突き当りが鏡なので通り抜けることができるわけではありません。シャワーブース以外はトイレです。
シャワールーム内の様子です。シンプルでドライヤー以外何もありません。トイレも洗面台もありませんが、隣がトイレなので問題ないです。
シャワーのお湯はボタンを押すと15分間だけ出ます。その後5分間はお湯の出なくなります。お湯が出ている間は、シャワーブースの外に使用中のランプが点灯します（15分経つ前にシャワーを終えて外に出ても、点灯しています）。
シャワーブースは扉を閉じることができます。
シャンプーとボディーソープは用意されていますが、タオルはありません。自分で用意が必要です。シャンプーはおそらくコンディショナー入りです（私の使った感覚では）。水圧はかなり弱く感じられました。
ターミナル2：国際線出発エリア4階 プラザプレミアムラウンジ奥
利用可能時間 5:00～23:00
こちらは実際に見ていないので簡単に。ゲートD側にあるプレミアムプラザラウンジの奥にあります（上記写真左上の☆マーク）。
やはり、第2ターミナル3階出国後エリア・ゲートCとDをつなぐ通路から、4階のフードコートやラウンジのあるエリアにエスカレータ（エレベータもあります）で上に昇ります。
チャイナエアライン脇にある通路をゲートD方向に入っていくとたどり着けます。
利用時間に制限があります。タオルは無いので注意しましょう。
ターミナル2：国際線出発エリア3階 運動公園内（ターミナル連絡通路前）
利用可能時間 8:00～17:00
第2ターミナル3階出国後エリア・ゲートDのあるコンコースを、D1ゲート（第1ターミナル方向）に向かって歩いて行きます。ゲートD1を超えてターミナル2の端に突き当たって左手に運動公園（という名のフィットネスジム）があります。
運動公園のジムは自由に利用できます。シャワーのマークがある壁の裏側にシャワールームがあります。こちらもタオルはありません。シャワールームの利用可能時間は、フィットネスジムの運用時間に準じます。
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まとめ
2023年春に訪問した台湾 台北 桃園国際空港 第2ターミナル国際線出発エリアにある無料シャワールームを紹介しました。桃園空港にはシャワールームを備えた航空会社ラウンジや有償利用可能なラウンジも多いですが、気軽に利用できるものではありません。無料シャワールームの存在は大きいですね。弾丸旅行者やバックパッカーなどにとっては救世主のような存在です。
4階のシャワールームは24時間利用可能なので、夜遅くに到着しても利用可能です（ただし乗継保安検査の時間に制限があるらしいので注意しましょう）。また、毎回清掃が入るわけではないので、どうしても清潔とはいいがたいです。混雑するときはかなり列ができるようです。
出国後エリアにあるため、出発直前まで利用可能で便利です。無料シャワールームの存在を知っておくだけで、いざというときに役に立ちそうですね。