はじめに
今回紹介するのは、関西唯一の国際線就航空港、関西空港(関西国際空港)の国際線ラウンジ「KIX Lounge Kansai(KIXラウンジ・カンサイ)」です。第1ターミナルの出国後エリア メインターミナル3階にあります。
第1ターミナルの出国後の中央エリア3階にあります。出国審査場と同じフロアです。
私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓
私の海外空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓
スポンサーリンク
入室基準とアクセス
ラウンジ 運営時間 初便~最終便出発まで(2025年春)
ラウンジは関西空港の第1ターミナル国際線出国手続き後にあります。ですから、関西空港から出国するときにしか利用できません。航空会社直営ではなく、関西エアポートリテールサービス株式会社(関西エアポートの子会社)運営の共用ラウンジです。
入室基準
基本的には航空会社のステータス会員や上位クラス搭乗者にサービスを提供する、ビジネスクラスラウンジの位置づけです。
・キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、スターラックス航空、大韓航空などのビジネスクラスあるいはステータス会員
2歳未満は0名扱いになります。
JALのステータス会員やビジネスクラスは、さらに上のKIX Lounge Premiumが利用可能です。JALはLounge Kansaiを指定ラウンジにしていません。
2025年3月のKIX Lounge PremiumおよびKIX Lounge Kansaiオープンに伴い、関西エアポートリテールサービス株式会社運営のラウンジ(KIXノースラウンジ、ラウンジ飛鳥、ラウンジパシフィック)及びJAL運営のサクララウンジと大韓航空運営のKALラウンジはいずれもクローズされています。
関西空港国際線のANAラウンジは引き続き運営されるので、スターアライアンス系以外の航空会社の多くはANAラウンジを指定ラウンジとして継続するようです。
ラウンジへのアクセス
出国審査を終えて、右に進みます。エスカレータがあります。
2階に降ります。
うねうねとした免税店街を通り抜けていきます。いつもめちゃくちゃ混雑していて、通り抜けるのに時間がかかります。
免税店エリアを出ると、正面に待合エリアがあるのですが、そのど真ん中にエスカレータがあります。
こちらを上に昇ります。エレベータもあります。
エレベータで昇ってすぐ左手にKIX Lounge Kansaiがあります。黄色い暖簾をくぐるとレセプションです。KIX Lounge Premiumと区画が完全に別になっています。
ちなみに2025年3月31日現在、関西空港 第1ターミナルには下記ラウンジがあります。
関西空港第1ターミナルのラウンジ PP:プライオリティ・パス
エアロプラザ
KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA カード/PP対象
国内線保安検査後
ぼてぢゅう1946 Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU PP対象
ラウンジKANSAI 国内線航空会社共用ラウンジ
国際線保安検査後
カードラウンジ 「六甲」 北ウイング2階12番ゲート付近 カード/PP対象
カードラウンジ「アネックス六甲」 北ウイング2階中間駅付近 カード/PP対象
カードラウンジ 「金剛」 南ウイング2階29番ゲート付近 カード/PP対象
ANA LOUNGE 北ウイング2階15番ゲート付近 ANA運営
KIX Lounge Kansai 本館3階 ビジネスクラス共用ラウンジ
KIX Lounge Premium 本館3階 ファーストクラス共用ラウンジ
エアサイドラウンジ 本館3階22/23番ゲート付近 ドラゴンパス対象
内部の様子とサービス
ラウンジは関西空港第1ターミナル国際線出国後エリアにあります。2025年春の訪問記事です。
日本酒の樽がお出迎えです。
サービスは以下の通り。
席数 658席
・ビュッフェ
・ソフトドリンク
・アルコール
・シャワールーム(8室)
・授乳室
・通話ブース(8室)
・ミーティングブース(2室)
・ファミリールーム
・プライベートルーム(3室、各10席)
・喫煙室
・複合機
・手荷物ロッカー(60個)
・マッサージチェア(2台)
・無線Wi-Fi
・トイレ
ラウンジ内にトイレがあるのは便利です。トイレが無いと受付に声をかけて外に出る必要ができますからね。
ラウンジはあかるくて広々としたノースサイドと重厚な雰囲気のサウスサイドに分かれています。かなり広大なラウンジです。利用者は多いですが、それ以上にラウンジが広いので空間に余裕があります。
南側ロッカー
ロッカーは南北ラウンジエリアの間にあります。
北側ロッカー
北側のロッカーの方がたくさんあります。
シャワーブースは8室あるようです。
シャワー利用時間は20時~23時の時間限定のようです(オープン直後だからかもしれません)。KIX Lounge Premiumはほぼ1日中利用可能なのとは対照的です。
サウスサイド
サウスサイドの方がレセプションから近いので、なんとなく皆さんサウスサイドに流れていきます。
サウスサイドも席数が多いのですが、ノースサイドより少し手狭になっています。窓もないので、ちょっと薄暗い雰囲気です。人が流れてきやすいので、ノースサイドより混雑した雰囲気です。
個室のようなブースがいくつかあります。
こちらはビジネスユース用のブース。
こちらも少し個室感のあるブースです。
電話用ブースでしょうか。
ブースがいくつかあるので、じっくりお仕事したい方にはいいと思います。
フードプレゼンテーションです。おにぎりや和食類。
サラダ、ハム、わらび餅など。
巻きずしなどもあります。
ベーカリー類。
ビールサーバーやスピリッツ類。
エスプレッソマシンやソフトドリンクサーバー。
ティーバーと行ったらいいのでしょうか。いろいろ用意されています。
冷蔵庫にもソフトドリンク。
こちらもソフトドリンク。
トニックウォーター。
以前の飛鳥ラウンジで提供されていたフード類をベースに、少し種類は増えている印象です。ティーバーもよさそうですね。
ノースサイド
ノースサイドです。こちらはサウスサイドの倍以上のスペースがあります。利用者数はサウスサイドと同じくらいなので、こちらの方が広々としています。ゲートエリアに面していて、採光も良くなっています。
こちらにも電話ブースがあります。
ビジネスユースエリア。
多くの席には、コンセントとUSB充電ポート(通常+type C)が設置されています。
個室ブースはサウスエリアの方が多いです。
なんかいますね。
フードプレゼンテーションを見てみましょう。サウスエリアより少し充実している印象です。スープや欧風カレー、和食など。
サラダ、スナック、ハムなど。
ベーカリーやスイーツ。
おにぎりやいなりずし、まぐろの生ハム(刺身じゃないそうです)など。
カップヌードルバーです。カップ麺ではなく、「お椀で食べるカップヌードル」の方ですね。
関西空港特製カップに入れていただきます。
ワインやスピリッツ類、ビールサーバー。
こちらもビールサーバーとワイン類です。
エスプレッソマシン。
冷蔵庫の中はサウスサイドと同じですね。
こちらの冷蔵庫もほぼ同じです。
こんな感じでいただきました。
ノースサイドはカップヌードルがあり、サウスサイドはティーバーがあります。いずれにせよフード類が比較的充実しているので、お食事としては十分でしょう。
まとめ
2025年春、関西国際空港 第1ターミナル KIX Lounge Kansai(KIXラウンジ・カンサイ)を訪問しました。2025年3月27日に新規オープンしたラウンジで、多くのラウンジが閉鎖されたことに伴い多数の航空会社の指定ラウンジになっています。ビジネスクラス客向けのラウンジです。
従来の関西空港の航空会社ラウンジにシャワーがありませんでしたが、新設されたラウンジにシャワーが設置されたのがうれしいですね。利用時間が限定されていうので気を付けましょう。
KIX Lounge Premiumと比較すると、オーダー料理がない、人の出入りが多くてやや騒がしい、フード類のクオリティが少し落ちる(両ラウンジでかぶっている料理はあまりありませんでした)、シャワールームが20時~23時の時間限定などがあります。
KIX Lounge KansaiにもKIX Lounge Premiumと違った良さがあります。ビュッフェフードの種類が豊富、カップヌードルバーやティーバーがある、シャワールームやビジネスユース用ブースが多いなどです。机に向かい合ってがっつり仕事するなら、KIX Lounge Kansaiの方がいいかもしれません。Lounge Premiumよりシャワーブースが多いので、夜はシャワーの待ち時間が短くて済むかもしれません。
2025年現在、関西空港ではプライオリティ・パスで利用な国際線ラウンジは、保安検査通過前のカフェラウンジ「NODOKA」しかないので非常に不便です(他のラウンジはカードラウンジ相当)。DORAGON PASSなら、エアサイドラウンジやレストランが対象になっています。航空会社ラウンジが使えると、非常に便利になります。