目次
はじめに
今回の記事は2025年台北弾丸旅行の記録 第2回になります。
前回までの記事で、リニューアルが続く中部セントレア国際空港の国際線ラウンジを訪問したあと、キャセイパシフィック航空で台北へ向かいました。
今回、台北で1泊し、早くも帰国の途につきます。
前回の記事はこちら↓
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台北市 林口で一泊して桃園空港へ
季節は春ですが、台北の気温は27度を計測。もう夏ですね。
台北桃園空港から桃園MRTで台北方面に乗ります。いつも快速で台北駅まで向かいますが、今回の宿泊は空港から近い場所に予約しました。
各駅停車に乗って3駅（第2ターミナルからだと4駅）約15分林口駅で下車します。
駅の目の前にあるFour Points by Sheraton Linkou（フォーポイントバイシェラトン林口）に宿泊しました。
市街地のホテルですが屋外プールがあります。フォーポイントバイシェラトンブランドなので比較的手ごろな価格設定で、空港から近いためフライトの前後泊におすすめです。
さくっと一泊して、台北桃園空港に戻ってきました。すでにセントレア空港出発時にチェックインは済ませてあるので、早々に出国です。保安検査に5分くらいかかりましたが、出国審査は自動審査なので、全部で10分くらいでエアサイト（出国後エリア）に入ることができました。
2025年発現在、台北・桃園国際空港には以下のようなラウンジがあるそうです。
台北・桃園国際空港 国際線ターミナルのラウンジ（2025年春）
●第1ターミナル 4階ラウンジエリア
・キャセイパシフィックラウンジ
・プラザプレミアムラウンジ Zone C ゲートB側 プライオリティ・パス対象
・プラザプレミアムラウンジ Zone D ゲートA側 プライオリティ・パス対象
・スターラックス ギャラクティックラウンジ
・チャイナエアラインラウンジ ゲートA側/ゲートB側
●第1ターミナル プライオリティ・パス対象レストラン
・Homee KITCHEN 2箇所 A4ゲート付近
・Homee KITCHEN 2箇所 B5ゲート付近
●第2ターミナル 4階ラウンジエリア
・チャイナエアラインラウンジ＜梅苑＞
・The Garden (エバー航空)
・The Infinity (エバー航空)
・The Star (エバー航空)
・The Club (エバー航空)
・オリエンタルクラブラウンジ プライオリティ・パス対象
・SilverKris Lounge (シンガポール航空)
・プラザプレミアムラウンジ Zone A ゲートD側 プライオリティ・パス対象
・プラザプレミアムラウンジ Zone A1 中央部 プライオリティ・パス対象
●第2ターミナル 3階ゲートD
・チャイナエアラインラウンジ ゲートD4
コロナ禍後にプライオリティ・パス対象になっていたEspressamente Illyですが、2025年になって対象外になっています（というか、店舗がリブランドされています）。
桃園空港第1ターミナルでプライオリティ・パス対象レストランといえば、Homee KITCHENです。台湾の松山空港、高雄空港、桃園空港に店舗があり、プライオリティ・パスで利用可能です。
早めの昼食をいただきました。
台北桃園空港のキャセイパシフィック航空指定ラウンジは、もちろんキャセイパシフィックラウンジです。ヌードルバーやバーカウンターを備えた立派なラウンジですが、今回の旅では利用していません。
時間があったので、第2ターミナルへ散策。プラザプレミアムラウンジ（Zone A1）も訪問しました。
プラザプレミアムラウンジのラウンジは空港内のオープンスペースになっていて、ライブキッチンもあります。
これから帰国ですが、関西空港直行便が満席だったので、香港経由便になります。遠回りのフライトですが、直行便と遜色ないくらい安いので、私のように数多くのフライトに乗って楽しんでいる者にとってはむしろありがたいですね。
香港空港へ CX461 エアバスA321neo エコノミークラス
CX461便で香港に向かいます。搭乗開始時刻より早く機内に案内されました。
エアバスA321neoです。2021年に導入された近距離路線用の比較的新しい機材になります。ビジネスクラスはフルフラットになりませんが幅広シートです。
今回利用したのはもちろんエコノミークラスです。1列3-3の6席です。
ディスプレイの下端に、USB充電ポート（通常とtype C）が備わっています。
桃園空港から離陸します。
お食事は中華料理（鶏料理？＋ライス）の一択でした。
約2時間のフライトで、お食事の提供にかなり時間がかかっていたので、食べ終わるころにはシートベルトサインが点灯して着陸態勢に入りました。香港空港に到着です。
香港空港でラウンジを楽しむ
香港空港内で乗り継ぎ保安検査を受けて、すぐに出国後エリアに向かいます。
ちなみに、香港空港には以下のようなラウンジがあるそうです。
香港空港 国際線ターミナルのラウンジ（2025年春）
●キャセイパシフィック航空のラウンジ
・The Wing ファーストクラスラウンジ ゲート1～4付近7階2025年5月閉鎖
・The Wing ビジネスクラスラウンジ ゲート1～4付近6階
・The Pier ファーストクラスラウンジ ゲート61～63付近6階
・The Pier ビジネスクラスラウンジ ゲート65付近6階
・The Deck （ビジネスクラス用ラウンジ） ゲート6付近7階
※2025年5月現在、ザ・デッキはファーストクラスラウンジとして運営中
・The Bridge ゲート35・36付近7階 2025年5月オープン
●その他の航空会社ラウンジ（一部クローズしています）
・ザ・カンタス香港ラウンジ（カンタス航空） ゲート5付近
・ロイヤルオーキッドラウンジ（タイ航空） ゲート40付近 おそらくクローズ
・シルバークリスラウンジ（シンガポール航空） ゲート5付近6階
・シルバークリスラウンジファーストクラス ゲート5付近6階
・ユナイテッドクラブ（ユナイテッド航空） ゲート61付近7階 休止中
・CNAC VIP LOUNGE（エアチャイナ） ゲート25付近
・スカイチームラウンジ（共同ラウンジ） ゲート15付近
・Club Autus（香港航空） ゲート200番台付近
・ザ・エミレーツラウンジ ゲート40付近
●その他ラウンジ
・プラザプレミアムラウンジ ゲート1付近 ゲート35付近 ゲート60付近
※プラザプレミアムラウンジはいずれもプライオリティ・パス対象
・プラザプレミアムファースト ゲート1付近
●アメリカンエクスプレス
・ザ・センチュリオンラウンジ ゲート61付近
●プライオリティパス対象ラウンジ
・Chase Sapphire Lounge by the Club ゲート40付近
・Lounge Kyra ゲート23付近
・レストラン「Putien」 イーストホール7階
・レストラン「Intervals Sky Bar & Restaurant」 スカイブリッジ9階
引き続きキャセイパシフィック航空の便に搭乗予定です。ワンワールド・エメラルド会員をいただいているので、ファーストクラスラウンジが利用可能です。
The Wingを利用させてもらうことにしました。ビジネスクラスラウンジと書かれていますが、入ってすぐの階段を昇って右に向かうとファーストクラスラウンジになります。
まずはオーダーレストランでカルボナーラをいただきました。
そのあと、アフタヌーンティのイメージでスイーツを堪能です。いつもジャスミンティをいただいています。
プラザプレミアムラウンジも訪問したかったのですが、入場待ちの大混雑になっていました。乗り継ぎ時間はあまりないので、今回はパスです。
帰国便の時間が近づいてきました。
香港空港から関西空港へ帰国 CX502 エアバスA330-300 エコノミークラス
ほぼ予定の時間に搭乗開始です。
これから搭乗するエアバスA330-300です。
エコノミークラスは1列3-4-3席です。つい最近登場したCX566便（香港→関西便）と同じです。
前席の後ろにテーブルと、小物入れがついています。ディスプレイ下端にはUSB充電ポートが備わっています。
香港空港を離陸しました。
お食事はパスタとジャパニーズチキンライスから選択で、パスタを選択しました。
約3時間45分のフライトで、出発が少し遅れましたがほぼ定刻に到着しました。関西空港はすっかり夜ですね。
入国自体はスムーズですが、2025年春に変更されたVisit Japan Webのシステムはさらに改悪ですね。以前と比べて、通過するゲートの種類が増えてわかりにくいし、税関手前でデータを読み込む機械が減っていて待ち時間が増えるし、さらに使い勝手も悪化していて海外の方はてこずっているし、いいとこなしです。こんなややこしいシステムを使っている国は他にないよ。
ちなみに、最近キャセイパシフィック便に多数搭乗していますが、全てマイルか格安運賃でのフライトなので、マイルもFOPも全く加算されていません（キャセイパシフィック航空のエコノミークラスはマイル加算がかなり渋いです）。いわゆる修行ですらなく、完全にフライトとラウンジを楽しむためだけの旅になっています。
今回の旅は24時間以上出国していて1泊2日だから、私の海外弾丸旅行の中では普通な感じです。とはいえ、長期休みが欲しいですよね。今回の旅の記録はこれで終わりです。
次回の記事も海外旅行です。相変わらずの弾丸旅行ですよ。期待してください。