【ヒルトンホテル】ヒルトン長崎 宿泊記(1)

はじめに

今回は国内ホテルの宿泊記をアップさせていただきます。2022年春に宿泊したホテル「ヒルトン長崎」の模様をアップさせていただきます。2021年11月にオープンしたばかりなので、まだ1年も経っていません。新築のホテルになります。ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。

長崎は長崎新幹線(西九州新幹線)の開通を2022年9月に控えていて、駅前(東側)の再開発が活発です。2023年春に新駅舎ビルがオープンし、同年秋には長崎マリオットホテルが運営開始予定です(JR九州が運営するようです)。

長崎ヒルトンも長崎駅再開発に伴って誕生しました。駅の西側に建てられた「出島メッセ長崎」と隣接しています。運営はグラバーヒル株式会社で、ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルも運営しています。ヒルトンホテルのフランチャイズホテルです。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はヒルトン長崎に宿泊してきました。長崎の中心、西九州新幹線開通に沸くJR長崎駅の目の前に建っています。

高架化されたJR長崎駅の西口方向に出ます。

目の前に階段があるので昇っていくと出島メッセ長崎です。階段を昇ったところで右に行くとホテルになります。雨の日はこのルートでもいいと思いますが、荷物が多いと階段は大変です。

そもそも駅の目の前ですから、さくっと道を渡った方が楽です。信号が無いので車に注意しましょう。徒歩2分程度です。

その他のアクセス(車・リムジンバス)

長崎空港からのアクセスはリムジンバスでJR長崎駅を目指します。リムジンバスはJR長崎駅の東側停留所から発着します。

2022年5月現在、長崎駅正面(東側)は、再開発のため大規模改修中です。駅の高架化に伴い、駅が西側に大きく移動し、駅とバス停の距離が長くなっています。

車だと、長崎自動車道から出島道路経由でJR長崎駅を目指します。駐車場は、ホテルの北隣にある出島メッセ長崎駐車場と提携しています。

宿泊駐車料金 1 泊2,000円(宿泊日11:00~翌15:00)
※チェックイン時に手続きが必要

駅前の一等地なので、一時駐車料金はかなり高いです。宿泊駐車利用にとどめておきましょう。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

ホテル1階ホールです。右手にエスカレータ、正面にエレベータがあります。フロントは2階なので昇りましょう。

和の雰囲気が漂うホテルです。エスカレータは午前は下り、午後は昇りになっています。

フロントです(ぶれた写真ですみません)。フロント正面にはHilton Grand Vacations Club Menber’s Loungeがあります。ヒルトン系ホテルのタイムシェアクラブ会員用のラウンジですね。2021年以降、福岡など、日本のヒルトンホテルの一部にこのようなラウンジがあります。

当時の私はダイヤモンド会員でした。デラックスルーム(ダブルベッド2台)で予約していました。チェックイン時にエグゼクティブデラックスルーム(ダブルベッド2台)にしていただいていました。

部屋のお広さは変わらないですが、高層階エグゼクティブフロアになります。エグゼクティブラウンジが同一フロアになるのが便利ですね。私が宿泊した日だと、10,000円くらいの差額がありました。

ダイヤモンド会員以上の場合、エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。レイトチェックアウトは今回は必要ないのでお断りさせていただきました。ダイヤモンド会員のウェルカムギフトとして、お菓子をいただくことができました。

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客室の様子(エグゼクティブデラックスルーム・ダブルベッド

客室に向かいましょう。客室階は6~11階で、エグゼクティブフロアは10・11階です。エレベータはルームキーによるセキュリティがあります。

白を基調とした上品な雰囲気の廊下です。

部屋に入りました。デラックスルーム(31㎡)です。奥がベッドルーム、左手に洗面スペースとラゲッジスペースです(右手に見えるのは、鏡に映っているだけです)。突き当りにソファと空気清浄機があります。

ラゲッジスペースの下には、ナイトウェアとバスローブが収納されています。

メインのベッドルームです。ベッドの正面にテレビとビジネスデスクがあります。ビジネスデスクにはテレビのHDMI入力端子、コンセントが備わっています。

ベッドサイドには、電話、BOSEのスピーカー、コンセント、USBポートがあります。また、枕元に照明の集中コンソールがあります。

テレビの傍には、ネスプレッソとミネラルウォーターが用意されていました。

デスクの下に、コーヒー類のアメニティが収納されています。

テレビ下の収納には冷蔵庫です。冷蔵のには何も入っていません(ミニバーはありません)。ミネラルウォーターは私が自分で入れたものです。

部屋の入り口にあるクローゼットです。セイフティボックスやアイロン、スリッパなどがあります。棚の中はからっぽです。

トイレです。洗面スペースとセパレートになっています。

洗面スペースです。下にはドライヤーやタオルが収納されています。体重計はありませんでした。

洗面のアメニティはヒルトンでおなじみのクラブツリー&イヴリンでした。

バスルームです。ちゃんとバスタブもありますし、バスタブの外で体を洗うスペースもあります。ヒルトン長崎には大浴場もあるので、こちらを利用することはないかもしれません。

窓の外の様子です。私の宿泊した部屋は、ホテルの東側にあるJR長崎駅の正面にあり、長崎駅を見下ろすことができます。電車の発着がみえるので、電車好きには魅力的です。新幹線ホームはホテルからだと見えないですね。

このフロアで東向きのデラックスルームはここだけです。ほとんどのお部屋は北あるいは南向きです。南向きだと長崎港が、西向きだと稲佐山の景色を楽しむことができます。

夜のJR長崎駅はこんな感じ。駅の西側は少し閑散とした雰囲気です。

ダイヤモンド会員のウェルカムギフトとして、お菓子がいただけました。お土産にさせていただきました。

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フィットネスセンター

ホテルの6階には、フィットネスセンターがあります。宿泊客は無料で利用することができます。

運営時間(2022年6月現在)
ジム 24時間
浴室 7:00~11:00 17:00~22:00

6階でエレベータを降りて右手に進むとたどり着けます。入ってすぐに受付があります。温浴施設営業時間外にジムを利用する場合は受付が不要ですが、更衣室が利用できません。また、こちらの施設では、フィットネスジム用品のレンタルは実施されていません。

温浴施設

受付して、更衣室に向かいます。

更衣室への通路は、和とテクノロジーの融合ですね。長崎ハタ(凧)が飾られています。

少し段差があり、降りると休憩スペースがあります。また、フィットネスジムへの入り口もこちらです。

温浴施設は常に混雑しています。客室のテレビで混雑状況が確認できるので、余裕があるときに利用しましょう。利用者が多いと入場制限がかかる場合があるそうです。

更衣室の利用するロッカーは受付で指示されます。ダイヤル式のロッカーになります。すこしややこしいので、慣れてない方で利用できずに悩んでいる方を見かけました。

更衣室には、クシ、綿棒、シェーバー、タオル、KOSE雪肌精のアメニティが設置されていました。ウォーターサーバーも用意されています。

浴室内は水風呂やサウナもありますが、窓の外が見えないようになっていることもあってか、少し手狭な印象を受けます。シャンプー類は設置されていますが、ボトルタイプでブランド名は記載されていませんでした。

フィットネスジム

ジムに入るには、ルームキーをかざす必要があります。窓の外を眺めながら汗を流すことができます。ひととおりの器具は揃っている印象です。

タオルやミネラルウォーターは用意されています。

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まとめ

今回は2022年春に利用した、ヒルトン長崎の宿泊記でした。JR長崎駅前にホテルビルがあり、立地面では長崎で随一です。電車のアクセスだけでなく、空港へのアクセスも抜群です。

地方観光都市のホテルで、コロナ禍の影響もあってか、サービスのわりに宿泊料金はお手頃な印象です。マリオットでいうとカテゴリー4~5くらいの値段設定ですね。温浴施設があるのがうれしいです。

次回はエグゼクティブラウンジと朝食の情報を中心にアップさせていただきます。

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