目次
はじめに
今回は2023年夏に宿泊したホテル「ダブルツリー・バイ・ヒルトン富山」の模様をアップさせていただきます。ダブルツリー・バイ・ヒルトンはヒルトングループのなかではリーズナブルな価格設定でお財布に優しいホテルです。
ホテルはヒルトンブランドですが、池田ホテルマネジメントの運営のようです。池田グループはドーミーインPREMIUM なんばや御宿 野乃なんばなどのホテルにも携わっています。ヒルトンとの提携は初めてのようですね。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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駅からホテルへ
今回はダブルツリー・バイ・ヒルトン富山に宿泊してきました。富山駅前にあり、交通アクセスの良い好立地のホテルです。
真の最寄り駅は富山地方鉄道の路面電車「新富町駅」です。富山駅から歩いて5分くらいで、新富町から歩いて3分くらいですから、手間とコストを考えれば富山駅からの徒歩1択です。
富山駅の南側正面に伸びる道を南下しすると、右側にホテルがあります。
富山駅南口から出て、駅前広場を真っすぐ南へ進みます。もうホテルは見えてるんですけどね。交差点手前で右折します。路面電車の線路を渡ります。踏切ではなく信号があるので、路面電車に注意して進みましょう。
信号を渡って道なりに進めばホテルに到着します。駅改札から徒歩5分程度です。
公式の駐車場は用意されていません。提携駐車場はあるようですが、宿泊者の優待はありません。公共交通機関でアクセスすることをおすすめします。
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チェックインとダイヤモンド会員特典
ホテルのフロントはこじんまりとしています。
当時の私はダイヤモンド会員でした。ゲストルーム・キングで予約していましたが、チェックイン時にプレミアムルーム・キングにしていただいていました。金額差は2,500円くらいでしょうか。
客室 201室 4~13階
ゲストルーム・キング/ツイン 26㎡
ゲストファミリールーム・キング/ツイン 26㎡
デラックスルーム・キング/ツイン 26㎡
プレミアムルーム・キング/ツイン 26㎡
プレミアムファミリールーム・キング/ツイン 26㎡
デラックススイート キング 52㎡
プレミアムスイート キング 79㎡
デラックスルームのみバスタブがあり、プレミアムルーム以上にはネスプレッソマシンが付きます。ほとんどの部屋が26㎡とサイズ固定です。
こちらのホテルでは6歳未満の幼児の添い寝は無料ですが、小学生は大人料金になります。
ダイヤモンド会員特典
・ウェルカムドリンクチケット
・ウェルカムギフト(入浴剤)
・客室のアップグレード(空室次第)
・レイトチェックアウト(空室次第)
・朝食無料
こちらのホテルにはラウンジがありません。かわりにウェルカムドリンクチケットをいただけました。利用可能時間が11:30~22:45です。深夜到着だと使えなくなっちゃうのですが、ご厚意により朝食時に利用させていただけました。
また、ダイヤモンド会員特典として、ウェルカムギフトとして入浴剤をいただけました(数種類から選択)。以前は富山産お茶のティーバッグだったようですね。ゴールド会員以上で朝食が無料になります。
ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇と同様に、オリジナルチョコチップがいただけます。
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客室の様子(プレミアムルーム・キング)
客室に向かいましょう。エレベータはルームキーによるセキュリティがなされています。
入ってすぐ正面にベッドルームがあるワンルームタイプの部屋です。左手前に洗面・トイレ・シャワーブースがあります。ほとんどの部屋は26㎡あるので、ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇に比べると余裕があります。
キングベッドです。奥にはデスクとテーブルがあります。
ベッドの枕元には台があり、時計、電話、集中コンソール(通常コンセントとUSB充電ポート)があります。
窓際にある棚には、ネスプレッソマシーンと湯沸かしポットが置かれています。ネスプレッソマシンはプレミアムルームの特典ですね。
上の棚にはアイスペールとウォーターボトル(ピッチャー)が置かれています。
ダブルツリー・バイ・ヒルトン富山の客室にはミネラルウォーターが無く、エレベーターホール近くにあるアイス&ウォーターサーバーで飲料水が提供されています。
地元富山のミネラルウォーターがいただけます。ペットボトルよりはエコですね。近年のSDGs活動の一環でしょうか。
ベッドの正面には55インチのテレビが配置されています。横にある収納がクローゼットです。
クローゼットにはセイフティボックス、スリッパ、ルームウェア、ラゲッジラック、アイロン台などが収納されています。大浴場利用に便利な、お風呂バスケット(タオル入り)が用意されています。4階以上のフロア(大浴場を含む)は備え付けのルームウェア+スリッパで行ってもいいらしいです。
洗面のアメニティはヒルトンでおなじみのクラブツリー&イヴリンでした。カミソリ、シャワーキャップ、コットンセット、クシ、歯ブラシが用意されています。タオルやヘアドライヤーは洗面の下に収納されています。
最近ヒルトングループでは、ボディーローションなどもボトルタイプの提供になっています。
シャワーブース内のアメニティもクラブツリー&イヴリンのボトルタイプです。シャワーの水圧は満足できる強さでした。
窓には格子状のラインが入っているので、景色を楽しむ感じではありません。富山駅方面が見えますが、高層階とはいえ隣のホテルが近いので仕方ありません。
富山駅前の夜景です。パーシャルシティービューといった感じですね。
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4階 フィットネスセンター&大浴場
4階にはフィットネスセンターと大浴場があります。大浴場は残念ながら温泉ではありませんが、日本人的にはポイントが高いですね。
4階の大浴場&フィットネスセンター前には、スポーツドリンクのサーバーがあります。運動後や入浴後に重宝します。
フィットネスセンター
運営時間 24時間 入室にルームキーが必要
フィットネスセンターはルームキーをかざせば入室できます。更衣室はありません。スタッフもいらっしゃいません。
テクノジムのマシンが一通りそろっています。通りに面していて、採光は良好です。
タオルは用意されていますが、ウォーターサーバーはありません。ルームの外でスポーツドリンクのサーバーがあります。スポーツドリンクを無料提供しているホテルはなかなか無いですから、ありがたいですね。
大浴場
運営時間 6:00~10:00 15:00~23:00 ルームキーが必要
大浴場は当然男女別ですが、ちょっとわかりにくいですね。朝と夕方に利用可能です。
公式HP<https://doubletree-toyama.hiltonjapan.co.jp/facilities/big-bath-room>から引用
大浴場で撮影するわけにはいきませんから、写真は公式HPから引用させていただきました。
大浴場は温泉ではなく、露天風呂もありません。水風呂、サウナがあります。アメニティはPOLAでした。
更衣室にはフェイスタオルは用意されていますが、バスタオルは持っていきましょう。鍵付きのロッカーです。サイクロンタイプのドライヤーやウォーターサーバーはありますが、クシや綿棒などのアメニティはありません。
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朝食会場 korare WINE AND DINE
朝食会場は2階にあるkorare WINE AND DINE(コラレ ワイン アンド ダイン)です。ヒルトンのゴールド会員以上だと、朝食ビュッフェを無料でいただけます。
営業時間
・朝食ビュッフェ 6:30~10:00(L.O.9:30)
・セミビュッフェランチ 11:30~14:30(L.O. 14:00)
・アフタヌーンティー 14:30~17:00(L.O. 16:30)
・ディナー 17:30~21:00(L.O. 20:30)
朝食 朝食ビュッフェ 3,800円(6~12才1,900円)5歳以下無料
朝食はビュッフェ形式です。和食・洋食・地元富山のフードなどが提供されています
メニューは豊富でいろいろ目移りしてしまいますが、特にうれしいのが海鮮丼です。朝から富山の海の幸でつくったオリジナル海鮮丼を味わうことができます。
ハム、チーズなど。
ごはんは釜で提供です。
みそ汁も釜で提供です。
パン、シリアル類。
ソーセージ、ベーコン、ハッシュポテト、フレンチトースト、ワッフルなどの洋食類。
てんぷらや温泉たまごなど。
エッグステーションもあります。隣では氷見うどんをその場で提供してくれます。
デザートも豊富です。
サラダメニュー
ソフトドリンクはガラスボトルで提供です。
コーヒーサーバーや紅茶とお茶のティーバッグも当然用意されています。
せっかくですから、海鮮丼と氷見うどんをいただきました。
もちろんデザートも。
メニューが豊富で、海鮮丼のような魅力的なフードも用意されていて満足度の高い朝食です。こじんまりとしたホテルですが、朝食のプレゼンテーションはすばらしいと思います。席数が78席とのことで、混雑時は待ち時間が発生するかもしれません。
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まとめ
今回は2021年に利用した、ダブルツリー・バイ・ヒルトン富山の宿泊記でした。富山駅からすぐの好立地で、立山や黒部方面への観光拠点として利用価値が高いと思います。富山駅から富山空港へのリムジンバスも運行しているので、空路の方にも利用しやすいホテルです。また、富山城址などの市内観光スポットも近くて便利です。
シティホテルなので、プールなどのリゾート施設はありません。大浴場があるのはポイントが高いと思います。そしてイチオシは朝食の充実度ですね。
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