目次
はじめに
今回は2023年年末に宿泊したホテル「コンラッド・バンコク」の模様をアップさせていただきます。
コンラッド・バンコクはバンコク文化の中心地サイアムエリアから徒歩圏内にあり、バンコクの中心街に立地しています。オープンは2003年です。
バンコクにはレジデンスを除いてヒルトン系ホテルが6つあります。コンラッド・バンコクは長い間ヒルトン系トップ位置づけでしたが、2018年のウォルドーフ・アストリア・バンコクの開業によって、2番手の位置づけになっています。
日本ではコンラッドがヒルトン系最上位ブランドです(2024年現在)。コンラッド東京、大阪は洗練された高級ホテルですよね。コンラッド・バンコクもかなり上質なサービスが提供されています。
幸い、タイの物価はまだ日本より安価です。円安で海外旅行が厳しい昨今ですが、バンコクのホテルなら比較的安く宿泊できます。
たとえば、日本のコンラッド東京は1泊6万円からの価格設定ですが、コンラッド・バンコクだと1泊2.5万円くらいからになります。かなりリーズナブルな印象です。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
駅からホテルへ
今回はコンラッド・バンコクに宿泊してきました。タイの首都バンコクの中心地に建つホテルです。
最寄り駅はバンコク近郊線BTSのスクンビットラインのプルンチット駅(Phloen Chit)になります。駅から300m徒歩8分くらいです。
ホテルの入居するショッピングセンター「オールシーズンズ・プレイス」とBTSのプルンチット駅の間にはシャトルバスが運行しています。バンコク市街は渋滞しがちですし、徒歩でも時間はかかりませんが、バンコクはとにかく暑いのでバスもおすすめになります。
バンコク・スワンナプーム空港からプルンチット駅(Phloen Chit)経由でホテルへ
エアポート・レイル・リンク車内
スワンナプーム空港地下1階からエアポート・レイル・リンクで終着駅のパヤータイ駅まで乗車し(30分45バーツ)、BTSスクムウィット線(ライトグリーンライン)に乗り換えて南東方向へ4駅、プルンチット駅で下車します。
プルンチット駅の西側改札から出て、西に向かって高架通路を歩いて行きます。
すぐ目の前の交差点に差し掛かる場所で左折します。細い高架を南に向かいます。ワイヤレス通りに入ります。
正面にある細い階段を降りていきます。荷物が重いと大変かもしれないので、その場合は他のルートをお勧めします。
左手に「オールシーズンプレイス」と呼ばれるショッピングモールが見えます。4つくらいのビル群からなっていて、右奥がコンラッド・ホテルです。
手前のビルに入って中を通り抜けるとホテルのレセプションになります(正式な入り口や車寄せは、敷地内の右奥方向です)。駅から8分くらいでホテルに到着です。
チェックインとダイヤモンド会員特典
さて、チェックインです。
タイは仏教国ですが、ホテル内はクリスマスモードです。コンラッド・バンコクは33階建てです。レジデンスも併設しています。
客室は下記の種類があります。
デラックスルーム(キング/ツイン) 41㎡
プレミアムルーム 高層階 (キング/ツイン) 41㎡
デラックスコーナー (キング/ツイン) 53㎡
グランドプレミアム 高層階 (キング/ツイン) 53㎡
デラックスファミリールーム (キング+ツイン)94㎡
エグゼクティブルーム (キング/ツイン) 41㎡
エグゼクティブスイート (キング/ツイン) 71㎡
テラススイート キング 102㎡
コンラッドスイート キング 114㎡
プレミアムファミリースイート (キング+ツイン)155㎡
プレジデンシャルスイート キング 238㎡
当時の私はダイヤモンド会員でした。
グランド・プレミアム・キングのお部屋を予約、アップグレードは無しでした。
コンラッド・バンコクにはクラブラウンジがあり、ダイヤモンド会員は利用可能です。チェックインもラウンジに案内されました。ダイヤモンド会員特典は以下の通りです。
ダイヤモンド会員特典
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・プレミアムWiFi無料
・ラウンジアクセス
・1滞在1,000Ptボーナス
ホテル内施設としてフィットネスジムとプールがあります。
客室の様子(グランド・プレミアム・キング)
さてお部屋に向かいましょう。通路は内装の影響もあってやや薄暗い雰囲気です。
お部屋に入ります。スイートでないとはいえ53㎡もあるので広いお部屋になっています。
大きなキングベッドがあります。
コンラッドといえば人形が有名ですよね。日本だとコンラッド・ベアがいただけます。バンコクはコンラッド・エレファントですが、いろんなブログを見る限り、どうやら希望した方のみに提供しているようです。お部屋には置かれていませんでした。
ターンダウンが入るとこんな感じになります。
ベッドの右前方にテレビがあります。
テーブルの上にはリンゴが置かれていました。食事用のナイフだと食べにくいんですよね。
ベッドの枕元には、電話やコンセント、USB充電ポート、集中コンソールがあります。
入口の棚に無料のお水、アイスペール、有料のミニバー類が置かれています。
棚の下には冷蔵庫(ミニバーの飲料各種)、ティーバッグ、食器類があります。
さらに下もミニバー類です。
クローゼットです。アイロン台、バスローブ、セイフティボックス、スリッパなどが収納されています。
ウェットエリアです。左手にバスタブ、奥に洗面台、右奥にシャワーがあります。
バスタブからの景色は見晴らしが良いです。
バスタブにはエレファントがいましたが、コンラッド・エレファントとは別物みたいです。
洗面台です。足元にタオルや体重計が置かれています。
洗面アメニティです。コンラッドのロゴが入ったカミソリ、歯ブラシ、シャワーキャップ、ヴァニティキット、マウスウォッシュ、せっけんなどが用意されています。
隣はシャワーブースとトイレです。シャワーはハンディタイプと天井据え付けです。
シャワーアメニティはコンラッドなのでBYREDOですね。
窓の外はバンコクの街を高層階から見おろします。
夜景です。
スポンサーリンク
プール(スパ・フィットネス・テニスコート)
7階にプールがあります。営業時間は6:00~22:00で、夜はまた違う雰囲気です。
タオルは無料でレンタルできます。フィットネスの更衣室で着替えて訪問できます。更衣室にはサウナもあります。
街中なのにリゾートプールみたいですね。プールサイドにバーもあります。
子供用の小さなプールもありました。
隣にテニスコートもあります。
同じ階にフィットネスもあります。24時間営業です。スパも同じ階です。
まとめ
今回は2024年に利用した、コンラッド・バンコクの宿泊記でした。タイの首都バンコクの中心街に位置する、ヒルトン系高級ホテルです。設備が充実していて、プールも楽しめます。ライバルはすぐ近くにあるアテネ―ホテルだそうです。
次回はエグゼクティブラウンジのを紹介させていただきます。