目次
はじめに
2024年秋に宿泊したホテル「ヒルトン京都」の模様をアップさせていただきます。
2021年以降、ヒルトン系ホテルの京都進出は目覚ましいものがあります。
2021年 ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts 開業
2022年 ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸 開業
2023年 ダブルツリーbyヒルトン京都東山 開業
2024年 ダブルツリーbyヒルトン京都駅 開業
2024年 そわか京都（SLH） 提携開始
京都にヒルトン系列ホテルが無かったのですが、新規開業ラッシュですね。今回、2024年9月にヒルトン京都の開業によって、京都市内に5ブランド6軒目の開業となります。
ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
駅からホテルへ
今回はヒルトン京都に宿泊してきました。2024年9月開業したばかりのホテルです。
JR京都駅からホテルに向かう場合、路線バスが一番楽ですが、京都の街中は渋滞だらけなので時間が読めなくなります。地下鉄が最もお勧めです。
京都市営地下鉄東西線 京都市役所駅からのアクセス
最寄り駅は京都市営地下鉄東西線の京都市役所駅です。
JR京都駅から京都地下鉄烏丸線で烏丸御池駅まで乗車し、東西線に乗り換えて1駅の京都市役所前駅で降ります。
京都市役所駅は河原町御池交差点の真下にあります。
駅の地下1階コンコースからゼスト御池（地下商店街）に入って、すぐ南側の階段から出るのが最短ルートです。エスカレータやエレベータが必要な荷物を持っているなら、ホテルオークラかゼスト御池のエレベータを使います（それなりに遠回りになります）。
河原町御池の交差点から河原町通りを南下すると、左手にホテルが見えます。改札から徒歩5分もかからないと思います。
細い通路を進むと、ホテル正面入り口（車寄せ）になります。
阪急電鉄 京都河原町駅からホテルへ
阪急京都線の終着駅「京都河原町駅」（2019年に河原町駅から改称）も遠くありません。700m徒歩10分くらいです。大阪梅田からアクセスするなら電車1本なので便利なルートになります。
中央改札から出て、出口3から地上に出ます。途中の通路が階段のアップダウンがあるので、荷物が多いなら出口5から地上に出てしまった方が楽です。
出口3から出て右方向へ、河原町通りを北上します。
半分以上アーケードになっているので、雨でもあまり問題ありません。
しばらくすると右手にホテルが見えてきます。
空港リムジンバス
京都市役所前駅の目の前にあるホテルオークラの前に伊丹空港との間をむすぶリムジンバスのバス停があります。伊丹空港行きは5時台～7時台の3本だけ、伊丹空港からの便は19時～21時の3本だけです。
伊丹空港行きは河原町通り（南進）のホテルオークラ前に停留所があり、伊丹空港発は御池通り（東進）のホテルオークラ前で降車します。所要時間は75分くらいです。便が少ないので注意しましょう。
路線バス
ホテルの最寄バス停留所は「河原町四条」になります。停留所が分散しているので注意しましょう。JR京都駅からだと、路線4、7が使いやすいと思います。京都市街は渋滞だらけなので、時間に十分余裕をもって利用しましょう。特にホテル→JR京都駅間は40分以上みておきましょう。
御池通り沿いの「京都市役所前」停留所も遠くないので、状況次第で使い分けてください。
駐車場
駐車場は1泊8,400円になります。街中のためかなり高めの価格設定です。
チェックインとダイヤモンド会員特典
ホテル内にはいってみましょう。フロントロビーは1階です。エレベーターホールに配置された機織り機（を模した置物）からホテル内に糸が伸びているイメージだそうです。
建物の中央部は吹き抜けになっています。
全部屋 313室
ゲストルーム ツイン／キング 40㎡
デラックスルーム ツイン／キング 40㎡
デラックスルーム シティビュー ツイン／キング 40㎡
プレミアム キング 52㎡
エグゼクティブ
エグゼクティブ ツイン／キング 40㎡
エグゼクティブ シティビュー ツイン／キング 40㎡
エグゼクティブプレミアム キング 52㎡
スイート
デラックススイート キング 80㎡
プレミアムスイート キング 121㎡
京都スイート キング 120㎡
当時の私はダイヤモンド会員でした。プレミアム キングで予約していました。繁忙期ですがデラックススイートキングのアップグレードしていただきました。価格差約40,000円でした、ありがとうございます。
ゴールド会員特典
無料アップグレード（空室状況による）
朝食無料
レイトチェックアウト（空室状況による）
無料WiFi
ダイヤモンド会員特典
無料アップグレード（空室状況による）
エグゼクティブラウンジアクセス（朝食レストランも選択可）
レイトチェックアウト（空室状況による）
無料WiFi
さてお部屋に向かいましょう。
客室の様子（デラックススイート キング 80㎡）
ホテルは9階建て＋屋上で、エレベータはルームキーによるセキュリティが設定されています。安全対策はばっちりです。全部で313室と部屋数が多いため、エレベータの台数も多く設置されています。
さて入ります。入って正面がリビング、左手にトイレがあります。
リビングです。右側に寝室が見えていますね。80㎡もあるので、とにかく広いです。
リビングにはテーブル席とソファ&テーブルセット、テレビがあります。エクストラベッドが入って最大3人まで利用可能です。4人用のテーブル席はいるのかな。
テーブルの上には、シャインマスカット、京都フルーツジュレ、チョコレートで形作られた「光の蓮の花」がウェルカムスイーツとして用意されていました。一見して、蓮の花は造花の置物かと思いましたが、うん甘いです。食べるのがもったいないくらい精巧につくられていました。
リビングの収納です。ネスプレッソマシンと無料の瓶入りミネラルウォーター、ウォーターサーバー（同じフロアにあるウォーターサーバーから給水できます）が用意されています。
下の収納にある冷蔵庫は自由に利用できます。
さらに、グラスやネスプレッソ、紅茶や玉露などのティーバッグが収納されています。
その下も、ほぼ同じものが収納されています。
その下に湯沸かしポットとアイスペールが収納されています。
入口にあるトイレです。広々としています。
ベッドルームに入ります。こちらにも55インチの巨大なテレビが用意されています。右方向にウェットエリアがあります。
右奥にビジネスデスク、右にラゲッジスペースとクローゼットです。
障子の向こう側にはドレープがあり、ライトアップされています。障子は手動で、ドレープはボタンを押すと開閉できます。コーナールームで窓の外は2方向を眺めることができますが、街中なので窓ガラスにワイヤーが入っています。こちらの客室では景色を楽しむことはできそうにありません（他にシティビューを楽しめる部屋もあります）。
角度を変えるとこんな感じです。ちなみに、ターンダウンサービスはありません。
クローゼットです。靴ベラ、シューブラシとアイロン台が用意されています。
隣はアイロンとスリッパが入っています。
ラゲッジスペースです。
下にはセイフティボックスとパジャマが用意されています。
さらにビジネスデスクです。壁側を向いていることが多いですが、こちらでは中央を向いていますね。
コンセント、USBポートが用意されています。
ベッド脇には時計、電話、コンセント、USB充電ポートが用意されています。
ウェットスペースです。左奥はトイレ、右奥はバスルームです。
洗面台の下にはタオル、バスローブ、体重計が置かれています。
洗面台の上にはボディローションとハンドウォッシュがあります。アメニティはヒルトンおなじみのクラブツリー&イヴリンです。
洗面アメニティは、歯ブラシ、シャワーキャップ、クシ、ソーイングキット、歯ブラシセット、カミソリセットが用意されています。最近のヒルトン系列ホテルでは、アメニティ包装が簡素化されていますが、これもエコやSDGsの流れでしょう。
バスルームです。バスタブはかなり大きく、特に横幅がかなり広めで余裕を持って利用できます。シャワーはハンディタイプと天井据え付けです。お湯の出がスムーズで、バスタブにお湯をすぐに張ることができました。
バスアメニティももちろんクラブツリー&イヴリンです。
窓の外は、市街地でワイヤー入り窓ガラスなので、景色がいいとはいえませんね。周辺の民家が見えるだけなのであえてアップしないでおきます。
フィットネスセンター
ホテル地下1階にフィットネスセンターがあります。ルームキーをかざすと入室できます。
中は広く見えますが、鏡に映っているだけなので比較的こじんまりとした広さです。
タオルとウォーターサーバーがあります。24時間利用可能です。更衣室は無いので、お部屋で着替えてくるか、プールの更衣室を利用しましょう。
プール
プールもジムと同様に地下1階にあります。宿泊客は無料で利用できます。
運営時間(2024年秋現在) 6:30～22:00
プールに年齢制限は無いようです。また、スイミングキャップの装着は不要みたいです。
特に受付はありません。同じフロアにあるSPAが受付のようにありますが、立ち寄り不要みたいです。SPA、フィットネスジムの前を通り過ぎると、奥に男女別の更衣室があります。
更衣室は特にセキュリティが無いので普通に入れます。入室後、靴箱に靴を入れまる（4桁テンキー式）。更衣室のロッカーも4桁のテンキー式です。
更衣室内にはアメニティが原則ありません。クラブツリー&イヴリンのハンドウォッシュ、タオル、ウォーターサーバー、脱水機、シャワーが利用可能です。シャワーのアメニティはクラブツリー&イヴリンです。
プールはやや薄暗くなっています。プールサイドにデッキチェアが並んでいます。
浮き具の利用はOKのようです。浮き具やタオル、ウォーターサーバー、ジャグジーなどは用意されていません。タオルは更衣室から持ってきましょう。
プールは長細くなっていて、特にレーンはありません。
プールサイドにライフセーバーをはじめとしたスタッフは不在です。私の利用した際はまずまず利用客がいらっしゃいました。
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まとめ
今回は2024年秋に利用した、ヒルトン京都の宿泊記でした。2024年9月にオープンした、京都市役所近くの市街地ど真ん中に建つホテルです。観光地へのアクセスが良いので利用価値は高いですね。内装は京都らしい上品な雰囲気を醸し出しています。
客室が多いのでチェックインに待ち時間が発生するケースも多いです。京都は渋滞が多いので、JR京都駅へのアクセスも時間に余裕を持って行動しましょう。
次回はエグゼクティブラウンジを中心にアップさせていただきます。