【ヒルトンホテル】ヒルトン・ガーデン・イン・香港旺角 (Hilton Garden Inn Hong Kong Mongkok)宿泊記(1) 香港の中心地モンコックに位置するホテルの客室を紹介 女人街など観光アクセス良好

はじめに

2025年春、香港旺角(モンコック)にあるヒルトン・ガーデン・イン・香港旺角 (Hilton Garden Inn Hong Kong Mongkok)に宿泊した時の模様を紹介させていただきます。

ヒルトン・ガーデン・イン・香港旺角は2016年に開業したホテルです。九龍半島の中心部、MTRの旺角駅(モンコック)と奥運駅(オリンピック)の中間に位置しています。いずれの駅からも、徒歩8~10分程度です。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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ホテルへのアクセス

ホテルはモンコック市街地にあります。

アクセス手段として、①タクシー、②ウーバー、③エアポートエクスプレス+MTR、④CitiFlyer(空港バス)などが選択肢になります。

●タクシー 赤タクシー利用 350HKD前後 約40分
●ウーバー 250~350HKD 約40分
●エアポートエクスプレス+MTR 約60分
70HKD+10.5HKD 青衣乗換で旺角あるいは奥運下車徒歩10分
※オクトパスカードや往復割引を利用するともう少し安くなります
●Cityflyer(空港バス) 34.6HKD
A20 1時間毎 Mong Kok Market, Argyle Street下車徒歩5分 約80分
A21 8~15分毎 Sino Centre, Nathan Road下車徒歩5分 約80分

タクシーは赤タクシーを利用します。大きな荷物は割増料金が必要なこともありますし、深夜(0~6時)は割増料金が必要です。カードは使えないことが多いようです。

ウーバーはタクシーより若干安く、Web決済可能なのが魅力的です(ウーバーも日本同様にタクシーです)。

エアポートエクスプレスは青衣(Tsing Yi)駅で乗り換えになります。MTR東涌線1駅→茘景駅乗換(同じホームなので楽)→MTR荃湾線6駅→旺角駅か、MTR東涌線3駅→奥運駅になります。旺角駅だと、徒歩8~10分くらい、奥運駅だと徒歩10~12分くらいです。

Cityflyerは乗り換えなしでホテル近くまで行けますが所要時間が長めです。カードのコンタクトレス決済(VISA、MASTER)が利用可能です。Cityflyerのルートは公式HPで確認できます。Mong Kok Market, Argyle Streetからのアクセスは、下記「旺角駅」からのアクセスを参照して下さい。

最寄り駅「旺角駅」からのアクセス

最寄り駅はMTR旺角駅です。空港から2階乗り換えが必要なので、少し面倒かもしれません。

C4から出るのがスムーズですね。C3はショッピングモール内に出るので、初めてだと迷ってしまいます。

Argyle Streetを西に向かいます。ちなみに写真ピンクの矢印にはCityflyerのMong Kok Market, Argyle Street停留所があります。

高架が見えると道なりに左に向かって曲がります。

高架のある道に沿って進みます。

左手にホテルが見えてきます。

奥運駅からのアクセス

奥運駅はMTR東涌線の駅で、エアポートエクスプレスと並走する路線です。空港からだと乗り換えも少ないのでアクセスしやすいです。

高架通路を抜けて、D1出口から下に降りて出ます(降りずに2階をまっすぐ進んで、Olympic Cityを通り抜けてもOKみたいです)。

出口から出て右方向(東)に向かいます。

Cherry Streetをひたすらまっすぐ進みます。

道なりに進むと、歩道が高架になります。

T字路になるので左に向かいます。Olympic Cityを通り抜けてきた場合、右側から出てきます。

高架歩道を渡り、右に向かって降ります。

ここからは旺角駅からのアクセスと同じです。まっすぐ進むと左手にホテルがあります。

チェックインとお部屋の紹介

1階の入り口から入ります。入ってすぐ正面右側がフロントになります。

今回訪問したのは2025年新春です。ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員をいただいております。

客室 258室
ゲストルーム ガーデンビュー キング/ツイン(22㎡)
ゲストルーム ガーデンビュー キング/ツイン 上層階(22㎡)
デラックスルーム ガーデンビュー キング(26㎡)
デラックスルーム ハーバービュー キング/ツイン(22㎡)
ジュニアスイート ハーバービュー キング(30㎡)
デラックススイート ハーバービュー キング(54㎡)

元々ゲストルーム ガーデンビュー キングで予約していました。事前にヒルトンのアプリを確認すると、キングデラックスハーバービューにアップグレードされていました。実際にチェックインしてみると、元のゲストルーム ガーデンビュー キングでした。

ヒルトンのアップグレードは、いったん機械判定で自動的になされますが、各ホテルの判断でアップグレードがキャンセルされることがままあります。フランチャイズ経営なので、各ホテルの判断が優先されるんですね。

ダイヤモンド会員はラウンジアクセス権が付与されるはずですが、ホテルにラウンジはありません。ソフトドリンクとスナックをいただけました。

ダイヤモンド会員特典
・客室のアップグレード(空室次第)
・レイトチェックアウト(空室次第)
・朝食無料
・ソフトドリンクとスナック(各2個)

お部屋の様子 ゲストルーム ガーデンビュー キング

エレベーターで部屋に向かいます。エレベーターはルームキーでセキュリティされています。

お部屋に入ります。前がベッドルームで右側にウェットエリアです。

22㎡の客室のベッドルームです。

ベッドはキングベッドです。

40インチディスプレイ、ビジネスデスク、ソファなども設置されています。

ベッドサイドにはコンセントとコンソール。

反対側にはUSB充電ポートと電話があります。

ビジネスデスクにはUSB充電ポートとコンセントです。

デスク引き出しにはUSB充電ケーブルやLANケーブルが収納されています。

デスクの下には冷蔵庫です。中は空っぽ。

入り口付近には無料のミネラルウォーター、湯沸かしポット、インスタントコーヒーやティーバッグ類があります。

クローゼットです。セイフティボックスと引き出しにはドライヤーとスリッパが収納されています。

さらにアイロンとアイロン台があります。

ウェットエリアです。正面が洗面台、右手にトイレ、左手にシャワーブースがあります。

洗面台です。

洗面アメニティのボディローション、ハンドウォッシュはピーター トーマス ロスというイギリスのブランドです。日本のヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸と同じです。

グルーミングキット、歯ブラシ、タブレットの歯磨き粉が用意されています。

香港では、2024年4月からプラスチックごみ削減のためにアメニティの無料提供が制限されています。カミソリ、シャワーキャップ、エアプラグなどが有償提供対象です。まあ、そんなに高くないですけどね。

ちなみに、プラスチックの歯ブラシ、プラスチック容器の歯磨き粉、シャワーキャップ、カミソリ、クシ、プラスチック個包装のシャンプー、ボディウォッシュ、ハンドサニタイザー、プラスチックボトル入りミネラルウォーターも禁止です。そのため、歯ブラシは木製になっていました。

シャワーはハンディタイプです。ちゃんと洗面スペースと仕切れるようになっています。

シャワーアメニティはやはりピーター トーマス ロスでした。

ガーデンビューのお部屋の目の前には、Cherry Street Parkと呼ばれる公園が広がっています。朝から体操や運動をしている方が大勢いらっしゃいました。

夜景はこんな感じになります。

まとめ

ヒルトン・ガーデン・イン・香港旺角 (Hilton Garden Inn Hong Kong Mongkok)の宿泊記でした。今回はゲストルーム ガーデンビュー キングを紹介させていただきました。

香港には、同じヒルトン系列のコンラッド香港あるいはSLH系のホテルがあります。これらの上位ホテルに比べるとシンプルでアメニティも簡素です。その分宿泊料金がお手頃で、女人街などの観光地まで徒歩圏内であり、観光立地はまずまずです。

ヒルトン・オーナーズ上級会員の方にとって、エグゼクティブラウンジが無いのが残念かもしれませんが、スナック類などの提供があり、ちょっとうれしいですね。普段使いできる価格帯なので、利用価値は高そうです。

次回は朝食やホテル設備を紹介させていただきます。

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