はじめに
2026年夏、インターコンチネンタルホテルグループの「ホテルインディゴ箱根強羅」に宿泊したので紹介させていただきます。
ホテルの概要
今回はホテルインディゴ箱根強羅に宿泊してきました。こちらのホテルはインターコンチネンタルホテルグループに所属しています。

ホテルインディゴブランドは、小規模ブティックホテルが共通コンセプトになっています。ホテルインディゴ箱根強羅は日本第1号のホテルで、その後、東京渋谷、犬山有楽苑、軽井沢などが開業、2024年12月には長崎グラバーストリートもオープンしました。
ホテルインディゴ箱根は2020年1月に開業したばかりのホテルです。ANAクラウンプラザホテル千歳などを運営しているGHS株式会社がIHGブランドで運営しています。
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ホテルへのアクセス
ホテルインディゴ箱根強羅の最寄り駅は箱根登山電車の強羅駅になります。小田原駅から箱根に向かう箱根登山電車の終着駅であり、箱根登山ロープウェイへの乗継駅でもあります。
公共交通機関でホテルに向かう経路は下記の通りです。
ホテルアクセス
①小田原駅からホテル送迎バス
②小田原駅から路線バス
③強羅駅からホテル送迎バス・路線バス・タクシー
④強羅駅から徒歩
⑤乗用車など
⑥御殿場から路線バス
乗用車はお勧めしません。小田原方面から箱根駅伝でおなじみの箱根国道(国道1号旧道)→国道138号あるいは東名高速道路御殿場ICから国道138号のルートですが、箱根観光の乗用車やバスで非常に混雑します。

ホテルには無料駐車場があります。EV充電も可能(有料)です。
同じ理由で小田原駅から路線バスはダイヤが乱れがちでおすすめしづらいですが、乗換がほぼいらないので電車アクセスより楽かもしれません。
私の推奨ルートは、小田原駅からのホテル送迎あるいは強羅駅からのホテル送迎です。
JR・小田急 小田原駅からのアクセス
小田原駅はJR東海 東海道新幹線、JR東日本 東海道本線、小田急電鉄 小田原線、箱根登山電車(小田急箱根)、伊勢箱根鉄道 大雄山線が乗り入れるターミナル駅です。
JR東海道本線の主要駅です。東京から乗り換えなしで来ることができますが、所要時間が長くなるので新幹線の利用がおすすめです(在来線約80分、特急踊り子約60分、新幹線約30分)。

小田原駅は東海道新幹線も停車します。ひかり号は2時間に1本程度しか停車しないので、特に名古屋以西へ利用するには列車の時間を十分確認して利用する必要があります(こだま号の本数は多いですが、所要時間がかなり長くなります)。東京方面はこだまが1時間に2~3本停車するので、近距離特急として利用可能です。

小田急電鉄で新宿から小田原に向かうならロマンスカーなどの特急列車で約70分、快速急行で約90分です。こちらはJR湘南新宿ラインという強力なライバルがあり、特別快速で約80分となっています。小田急電鉄の場合、ロマンスカーなどの特急列車は箱根登山電車の箱根湯本駅まで乗り入れているので、あえて小田原駅で下車しないと思います。
小田原駅からホテルに向かうアクセス路は①ホテル送迎バス(約40分)、②路線バス(箱根登山バス)(約30分)、③箱根登山電車(強羅駅まで約1時間)の3つでしょう。箱根登山電車に関しては強羅駅からのアクセスの項で解説します。この中ではホテル送迎バスを強くお勧めしますが、箱根登山電車も風情があっておすすめです(ただし強羅駅まで1時間くらいかかります)。
小田原駅からホテル送迎バスを利用

ホテル送迎バスは小田原駅の西口(新幹線改札側)から発着します。
小田原駅ホテル送迎バス(無料) 2026年夏ダイヤ 所要時間約40分
小田原駅発 10:00 / 12:30 / 15:30 / 17:30 予約不要
ホテル発 9:00 / 11:30 / 14:30 / 16:30 / 18:30 前日まで要予約
道路混雑の影響を受けやすいので、所要時間は長めにみておきましょう。

小田原駅西口バスターミナル内にある観光バス用駐車場から発着します。

ロータリーのど真ん中、北条早雲公像のそばになります。ロータリーは往来車両が多いので十分注意してバスに向かいましょう。遅延が無ければ出発の20分くらい前からバスが待機しています。

バスは観光バス仕様です。

席の背面にドリンクホルダー付きテーブルと小物入れがあります。道路は山道なので、車酔い対策が必要です。

USB充電ポートが備わっています。
所要時間約40分でホテルまで行くことができます。乗り換えが不要で楽で無料で、抜群に便利です。
小田原駅から路線バスを利用

小田原駅東口の4番のりばからT桃源台線に乗車します。日中は15分に1本運行しています(他にも路線がありますがややこしいので割愛します)。

所要時間は約30分(1,000円)で最寄りの宮城野橋停留所で下車します。バスは箱根湯本駅や宮ノ下駅も経由するので、観光地からホテルへの利用も可能です。

停留所で降りた後、橋を渡らずに進行方向左手に向かいます。道なりに進むと右手にホテルが見えます。徒歩4分くらいです。
強羅駅からのアクセス

強羅駅は箱根登山電車と箱根登山ケーブルカーの駅です。小田原方面から箱根登山電車で、元箱根港や大涌谷方面から箱根登山ケーブルカーで強羅駅までアクセスできます。
小田原駅から強羅駅まで鉄道で1時間かかりますが、鉄道は定時性が優秀なのと、ケーブルカーからロープウェイに乗継やすいのが魅力ですね。

強羅駅からホテルまで、①徒歩、②タクシー、③ホテル送迎(無料)、④路線バスがあります。タクシーは繁忙期は待ち時間が発生するようですが、タクシー乗り場が設定されています。強羅駅からのアクセスは圧倒的にホテル送迎をお勧めします。
ホテル送迎を利用

ホテル送迎は強羅駅からホテルに電話すると随時迎えに来ていただけます(10:00~18:00)。お迎えに最低5分くらいかかるので、まず電話してからピックアップ場所に移動しましょう。

強羅駅を出て、ショップ街の方に向かいます。

ケーブルカー乗り場の地下にある地下道(昇降は階段のみ)を利用して駅の裏側に向かいます。
駅裏の階段を昇った場所にお迎えがきていただけます。私の訪問時は黒のミニバンでした。ホテル正面まで送っていただけます。所要時間5分程度です。
徒歩でホテルへ

強羅駅からホテルまで約1kmあります。理論上は徒歩10~15分くらいです。最初に断っておきますが、徒歩アクセスはやめておく方が無難です。

駅を出てタクシー乗り場前を歩き、踏切があるので左折します。

ホテルインディゴまで1kmと書かれた看板が見えます、。実際はもう少し短いです(700~800mくらい)。

この徒歩経路はかなりシビアです。細くて急な道が続き、草木は生い茂り、階段もあります。宿泊の荷物を持って強羅駅⇒ホテルはともかく、ホテル⇒強羅駅を徒歩で利用するのは正気の沙汰ではありません。荷物が無くても気軽に利用できないルートです。
送迎車両の利用するルートなら歩きやすいですが、かなり遠回りになる上に急斜面になっています。いずれも利用しづらいですね。

ホテル側から駅へ向かう道は見落としやすいので注意しましょう。
強羅駅から路線バス利用
ホテル無料送迎があるのにあえて路線バスを利用するメリットはほぼありませんが、送迎時間(10:00~18:00)外に強羅・ホテル間を往来するなら、タクシーか路線バスの2択になります。タクシーだとかなり近距離になるので、運転手さんに苦い顔をされるかもしれません。

強羅駅前の踏切付近に路線バス停留所があり、次の停留所が最寄りの宮城野橋停留所になります。TG桃源台・強羅線、M観光施設めぐりバス、G御殿場線(小田急ハイウェイバス)などが強羅ー宮城野橋間で運行しています。本数が少ないので(30~1時間に1本)注意しましょう。また、遅延が多発します(特に宮城野橋⇒強羅方面)。

停留所を降りて、進行方向左方向に進みます。

住宅街の道路で道が広くないので注意しましょう。

道なりに進むと、右手にホテルが見えます。
チェックイン

ホテルに到着しました。

こじんまりとした入り口から中に入ります。

入ってすぐ右がレセプション、正面はバーやレストランです。左奥にロビーラウンジがあり、そちらでチェックイン待ちになります。

レセプション前の一角にあるロビーラウンジでは17:30まで飲み物やスナックの提供があります。宿泊客は無料でいただけます。

コーヒーやオレンジジュース、駄菓子など。

スパークリングワインもいただけます。
17時前後になるとかなり混雑し、席の確保も難しいくらいでした。
チェックインの順番になるとレセプションに案内されます。
全部屋 98室(1~4階)
デラックスキング ヒルサイド 37㎡
デラックスツイン ヒルサイド 37㎡
デラックスキング リバーサイド 38㎡
デラックスツイン リバーサイド 38㎡
デラックスコーナーキング 49㎡
ジュニアスイート「YOSEGI」 (キング) 56.39㎡
スイート「ZEN」 (キング+ツイン) 78.67㎡
プレミアスイート (キング) 77㎡
全ての客室のお風呂が温泉になっています。そしてヒルサイド以外のお部屋は露天温泉風呂です。デラックス リバーサイド以上の客室がおすすめになります。
私は(IHGアンバサダー会員申込で自動的に付与される)IHGプラチナ会員です。
IHGプラチナ会員特典
レイトチェックアウト(午後2時まで)
ウェルカムギフト 600pts or ラウンジバードリンク券
プライオリティチェックイン⇒こちらのホテルはなし
客室の無料アップグレード⇒予約状況次第
60%ボーナスポイント
無料のミネラルウォーター⇒全宿泊客に提供あり
客室アップグレードは空室状況の運次第です。今回、デラックスツイン ヒルサイドで予約していましたが、リバーサイドにアップグレードされました。14時までのレイトチェックアウトをお願いして、問題なくOKをいただきました。
朝食は4,900円ですが、前日に予約すると4,400円でいただくことができます。
プラチナ会員のウェルカムギフトはウェルカムドリンク券(ホテルロビーのバーで利用可能)とIHGポイントの選択が可能です。
ホテルは北館と南館からなっていて、客室はいずれの建物にもあります。南館がレセプションやレストランがある母屋になっています。北館とは屋内通路でつながっていて、北館にはスパや温泉設備、フィットネスジムなどのアクティビティ施設があります。
お部屋の様子(デラックスツイン リバーサイド 37㎡)

客室に向かいましょう。今回宿泊するお部屋は北館にあります。

客室は37㎡(屋内部分30.5㎡)と広々としています。右手がトイレで、客室全体がやや縦長のレイアウトです。

トイレには身に洗面台も付いています。

客室入り口にアイロン台が収納されています。かなりわかりにくい場所になっていて、場所を知らないと利用したいときに見つけられないかもしれません。

ベッドルーム奥にテーブル&ソファがあり、さらに奥が洗面台とシャワーブースがあります。そして屋外部分に露天風呂が設置されています。

ベッドルームの入り口側はクローゼットスペースになっています。その上の棚には、お出かけ用のかごが置かれています。ハンガースペースには浴衣の上から羽織る上着が吊られています。

クローゼットエリアはラゲッジスペースがあり、下には浴衣やセイフティボックスが収納されています。

さらに下にアイロンがあります。

奥にはラゲッジラック、下駄、スリッパ、靴ベラなどが置かれています。

ベッド枕元にはコンセントやUSB充電ポート(Type A)などを含めた集中コンソール、コンセント、AI対応のスピーカーが設置されています。

ベッドのサイドにもUSB充電ポートがあります。ベッドのシーツで半分隠れているので、わかりにくいかもしれません。

ベッド正面にはディスプレイがあり、窓側に棚があります。

棚の側面にディスプレイのリモコンが収納されています。
棚の上には無料のミネラルウォーター(瓶入り)、エスプレッソマシン、茶器類があります。

棚の引き出しにはティーバッグ類や食器類が収納されています。

その下にはミニバーの飲み物(有料)が入った冷蔵庫やスナック(有料)があります。冷蔵庫は私用で使いにくい仕様になっています。

ミニバーの料金ですが、このランクのホテルとしては比較的リーズナブルな印象です。日中はレセプション前ラウンジで無料ドリンクもいただけるので、利用機会は少ないかもしれません。

さらに下には湯沸かしポットです。

窓際には洗面台です。

ボトルタイプのアメニティ(ハンド&ボディローション)と石鹸が設置されています。Biologyはオーストラリア発のナチュラルアメニティブランドで、他のインディゴホテルにも導入されています。

洗面台の桶の中に歯ブラシセット、ヴァニティキット、シャワーキャップ、ヘアバンド、サニタリーバッグ、デンタルフロスがあります。クシとカミソリはフロントでいただけます。

洗面台下にタオルとドライヤーです。

ドライヤーはSALONIAです。

洗面台の反対側がシャワーブースです。天井据え付けとハンディタイプのシャワーです。

シャワーアメニティもBiologyになります。

窓の外の屋外スペースにお風呂があります。半露天温泉風呂です。チェックイン時に木のブロック(多分ヒノキです)を渡されて、温泉に浮かべて木の匂いを楽しめます。
すだれで外からの視線を隠すことができます。

眼下に早川の流れを見下ろすことができます。早川は箱根国道や箱根登山電車に沿って流れ、小田原城の脇を通って太平洋にそそがれます。

夜は真っ暗で、対岸のコンビニの灯りだけがまぶしく輝いてうつります。
まとめ
今回は2026年夏に利用したホテルインディゴ箱根強羅の様子をアップさせていただきました。ホテル送迎サービスが便利で、箱根観光の拠点として利用可能です。すべての客室で温泉を楽しめるのも魅力的で、特にリバーサイドの露天風呂がおすすめです。
都心部のホテルや他の観光地のホテルと比較して比較的リーズナブルな印象です。レストランの価格も良心的です。日中、ロビーでドリンクサービスがいただけるのもうれしいですね。
私の箱根旅記録はこちら↓
次回は朝食や施設の情報に関してアップさせてもらいます。

