【関西国際空港】台風からの復旧作業中の関西国際空港(2018年9月)ー第2報ー

2018年9月4日に近畿地方を襲った台風21号の影響により関西国際空港は一時閉鎖されましたが、徐々に復旧作業が進んできています。9月7日から第2ターミナルとB滑走路が使用開始となり、15日には第1ターミナルの一部が使用再開されています。21日からは、第1ターミナルが完全に復旧し、国際線が全て再開したそうです。前回に引き続き、関西国際空港の近況をアップさせていただきます。

この3連休(9月22~24日)期間に関西空港を利用する機会がありました。

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フライト状況(2018年9月22-24日)

関西空港第1ターミナルの復旧には時間がかかると見込まれていたので、JALもANAも無償での振替に応じていました。22日からほぼすべての便が運航を再開していますが、両社ともに30日までの便の無償振替を継続しています。

関西空港連絡橋の状況(2018年9月22-24日)

タンカー衝突の影響で連絡橋は一部閉鎖されています。マイカーやタクシーの関西空港への乗り入れは禁止されています。電車の運行は18日よりすでに再開されています。自動車道は関空へ向かう道路が一部撤去され、関空から出る側の道路を2車線(関空行き)+1車線(泉佐野行き)の対面走行で運用しています。前回より1車線分の輸送力アップです。リムジンバスや関係者のみ使用可能な状況です。

今回は、空港島から出ていくリムジンバスの様子です。空港連絡橋へ向かう本線がブロックで閉鎖されており、左の側道へ入っていきます。

矢印の高架橋が、泉佐野市から空港へ向かう車両が通る必要がある「Uターン橋」です。空港行きの車両をこの高架橋に導くために、泉佐野行きの車両は本線をブロックされて左側の側道を走行する必要があるようです。

見慣れない道を走っていきます。

空港連絡橋に入ります。中央分離帯はブロックではなくガードレールに置き換えられていました。対向車線は2車線になっています。

途中で対向車線が離れて(?)いきました。ここからは双方向ともに3車線になります。

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第1ターミナルの様子(2018年9月22-24日)

国際線ターミナルは全面的に運用されているようです。ターミナル内の壊れていた時計も、もとに戻りつつありました(全部確認できていないのでちょっとあいまいな表現ですいません)。

私たち弾丸旅行愛好者にとって大事なプライオリティ・パスの運用状況です。9月22-24日現在、プライオリティ・パスの公式Webサイトでは、関西空港が検索できるようになっています。

プライオリティ・パスの対象店舗である「ぼてじゅう」は運営を再開していました。KALラウンジへ向かう通路の閉鎖も解除されていました。ほぼ元通りと言っていいでしょう。

まとめ

関空連絡橋がまだ工事中で十分な利用ができない状況ですが、それ以外はほぼ復旧しています。ターミナル内の人も増えてきています。3連休に訪れたので、まずまずの人出でした。早く全てが元通りになってほしいものです。

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