【世界一周準備編7】海外旅行での電化製品

ここまでの準備段階で、世界一周航空券を購入し、クレジットカードを契約し、プライオリティパスを手に入れました。いろいろ調べて海外旅行の知識を増やしていきますが、次に必要なのはWiFiと電源です。

海外旅行でのWiFiを考える

海外旅行中に現地で情報を手に入れるために必要なのが、スマートフォンです。日本で使用しているスマホを海外に持って行っても、使用することはできません。嘘です、docomoなどは、海外にスマホを持って行けばすぐに使えます。でも、日本のキャリアのスマホを海外で使用した場合、そのコストは尋常ではありません。ですから、日本のスマホは海外で日本と同じように使うことができない、というのが正しい言い方ですね。

日本のキャリアスマホを海外に電源をオンにしたまま持ち込むと(例えば海外空港についてから機内モードを解除するなど)、自動的に国際ローミングが開始されて課金されることがあります。ややこしいので、海外では常に機内モードにしておきましょう。

その対策としては、

①空港などで無料WiFiを使う
②海外SIMを購入する
③モバイルWiFiをレンタルする

などがあります。
①は簡単というか、特に準備不要ですが、場所を選ぶのでどうしても不便ですね。無料WiFiはどうしてもセキュリティの問題を避けて通れないので、通信量が膨大になるとき以外は別の手段を考えたいところです。

②はSIMの購入さえすればコストは安く済みます。ですが、SIMフリーのスマホが必要であること、海外での購入に言語の壁があること(一部のSIMは国内でも購入できます)が問題です。最大の問題は、多くの国を旅するため、その国ごとにSIMが必要だということです。ヨーロッパ内だけであれば、共通のSIMで何とかなるケースもありますが、今回は世界一周ですからそれぞれの国で有効である必要があります。ハードルが高いですね。キャリアスマホだと、SIMロックを外す必要があるのも面倒です。

いろいろ考えた結果、③のWiFiルーターを選択しました。CMではイモトのWiFiが有名ですが、JALのマイルが貯まるという一点だけで、JALABCのレンタルWiFiにしました。それでも、多くの国で使用可能な契約にするとそれなりの値段になります。WiFiの予備電池や充電器も必要になります。今回は世界一周旅行を2分割する予定ですが、最初の旅行は比較的短時間なので、WiFiなしで乗り切ることとしました。①のプランですね。これで終わりではありません。スマホやWiFiの充電をしなければなりません。

2019年現在ではスマホのデータローミングの価格が安くなってきているので検討していいと思います。安さで言うと、現地SIMが一番です。

海外旅行とコンセント

日本の電化製品のコンセントが海外で使用できないのはもはや常識ですね。アメリカはコンセントの形状が同じため、日本の電化製品をほぼそのまま使用できます(電圧や周波数が異なるだけなら、最近のACアダプターはほとんど問題なく使用可能)。問題はヨーロッパ・中東系やアジアの国々です。日本のコンセントと形状が異なるため、変圧器が不要であっても変換プラグが必要です。

―だいたいの充電器はどんな電圧にも対応可能ー

いろいろ考えるのが面倒だったので、空港で変換プラグを購入することにしました。この手のグッズは出発時に空港で購入できます。私のように世界各地を周遊する場合、どんなコンセントでも対応可能なマルチ対応の変換プラグがありますので、それを購入すればOKです。複数の機材を使用するためコンセントが一つだと不安に思うなら、日本のマルチタップも携帯すればいいとおもいます。変換プラグを多数買うのはコストやスペースを考えると面倒です。

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