【弾丸旅行世界一周旅行記37】ロンドン観光2日目

ロンドンの2日目が始まります。1日目は観光地を走り回り、疲れてベッドに倒れこみましたが、ロンドン観光も2日で終わりなので、この日も頑張らなくてはなりません。まだ外も暗いうちから目を覚まして、無理やり体を起こします。

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ロンドン観光で大失敗

2日目が始まりました。日の出は8時前ですが、11時にはチェックアウトしなければならないので、朝早く行動開始です。6時30分から朝食可能とのことで、一番に朝食会場へ。1番乗りかと思ったら、すでに2人ほど中で朝食をとっていました。

オムレツをつけるかビュッフェのみかと聞かれて、ビュッフェのみにしました。それほどメニューが多い朝食ではなかったのですが、ライスや中華料理などアジア系のメニューが充実していました。会場は落ち着いたシックな雰囲気で、クリスマスの飾りつけもされていました。

7時過ぎ、まだ薄暗い空の下、ホテルを出ました。まずは、昨日ほとんど観光していないハイドパークを散策します。

乗馬している人(たぶん警察の人)や、冬季限定のテーマパークwinter wonderland(朝は入場できません)を眺めながら歩いていると、徐々に夜が明けてきました。

マーブル・アーチと呼ばれるハイド・パーク北東の門まで至り、そこから地下鉄に乗りました。

ーマーブル・アーチ―

やってきたのはノッティングヒルです。映画「ノッティングヒルの恋人」で有名になった地区です。

私も(見たことはありませんが)映画のタイトルだけは知っています(タイトルしか知りません)。せっかくなので、映画で有名になったロケ地を見ようと散策しましたが、ガイドブック通りの場所に行っても、それらしいものはありません。

ーノッティングヒルの一角ー

日わかったのですが、ガイドブックの場所が間違えていました(これはひどいですね、かなり日本でもメジャーなガイドブックです)。まあ、映画に興味がないので、さっさと撤収です(とんだ無駄足です)。

バスに乗ってケンジントン宮殿に向かいます。バスに乗る場合、降りるバス停を間違ってしまうケースが多いのですが、今回はドンピシャで宮殿の西側に降りることができました。

ケンジントン宮殿にはウィリアム王子一家が住んでいるらしいです。

宮殿内のクリスマスの飾りつけが有名らしいですが、宮殿内に入る時間的余裕はありませんし、なにより営業時間前です。

ー宮殿前に広大な池がありますー

宮殿前の庭園を散策しつつ、南側の通りに出ました。

ケンジントンの南東にバッキンガム宮殿があります。歩くには距離があるので、またバスを使います。ここで私は痛恨のミスを犯しました。一張羅のコートをバスの中に忘れてきてしまったのです。バーバリーブランドですが三陽商会のコートで、今後手に入れる方法がないためある意味貴重です。イギリスの街に帰っていったのでしょうか(泣)。ホテルの宿泊費5泊分、非常に痛い。今回の旅行で飛行機代を除いて最大の出費でした。

ーウェリントン・アーチー

ウェリントン・アーチの前でバスを降りて、コンスティテューション・ヒルを歩きます。

ーコンスティテューション・ヒルー

朝早くから歩いているので、歩き疲れてきています。冬だというのに汗をにじませながら、バッキンガム宮殿を目指します。

バッキンガム宮殿の正面には、ヴィクトリア記念堂がある広場があります。まだ朝早いので、人影はまばらです。

バッキンガム宮殿に到着です。バッキンガム宮殿で有名なのは衛兵の交代式ですが、11時にならないと始まりません。この時点で朝の9時過ぎで、11時にはホテルに戻る必要があるので、そこまでは待てません、残念。

行進している衛兵さんを撮影して、次に向かうことにしました。バッキンガム宮殿から最も近い地下鉄駅はグリーン・パークです。その名の通り、緑の木々が生い茂った公園を突っ切って地下鉄駅にたどり着き、次の目的地に向かいます。

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ロンドンの有名人、ホームズとビートルズ

地下鉄に乗って北上、ベイカーストリート駅で降ります。知っている人には有名ですが、小説上で「シャーロックホームズ」が住んでいたのいうのがベイカーストリートです。

―地下鉄構内のホームズの絵ー

地下鉄駅の構内にホームズの絵が描かれていますし、駅前には銅像があります。

―ベイカー・ストリート駅前の銅像ー

駅から徒歩2分程度の場所に、シャーロックホームズ博物館があります。

ホームズが住んでいたとされる長屋の一角です。

3階まで部屋があり、ホームズゆかりの品々が並べられています。

ホームズがよく推理していたという椅子もおかれていました(もちろん小説の登場人物なので、そういう設定ということです)。建物は長屋の一角になるので、かなり狭いです。階段も人が行違うのに苦労します。多くの観光客が殺到すれば、身動きが取れなくなりそうです。

博物館1階の土産物ショップの様子。こちらの施設もクリスマスモードですね。

ベイカー・ストリート駅からさらに地下鉄で北上、セント・ジョーンズ・ウッド駅で下車します。駅から徒歩5分のところにあるのが、ビートルズのアルバムのジャケットになったので有名なアビーロードです。駅からの方角がわからずに戸惑っていると、ギターらしきものを担いだ白人女性の方が、「どうしましたか?」と声をかけてくれました。ロンドンの人はアジア人に冷たいという噂を聞いていましたが、非常にうれしい手助けでした。「アビーロードへの行き方が・・・」「こっちへ5分ぐらいよ」たまたま方向が一緒だったらしく、アビーロードまで案内してくれました。

アビーロードの横断歩道まできました。「ここが例の場所よ」「ありがとうございます」やさしい女性は笑顔で去っていきました。大変助かりました。

ーアビーロードスタジオー

アビーロードは比較的車の交通量が多い道です。ジャケット通り写真をとるのはほとんど無理。ビートルズが使ったというアビーロードスタジオも近くにあります(入れません)。

セント・ジョーンズ・ウッド駅に戻ります。駅の入り口にあるのがビートルズ・コーヒー・ショップです。

ビートルズ関連の土産物を販売していますが、ドリンクなどを販売しているスタンドでもあります。人の出入りは多めで、買い物の順番待ちに時間を取られました。

これでロンドンでの観光は終了。急いでホテルに戻ります。ホテルに帰り着いたときは10時40分。なんとかチェックアウトに間に合いました。

次はヒースロー第5ターミナルです。

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