スターアライアンスファーストクラス世界一周の旅。前回記事で北欧3カ国の訪問を終えて、ドイツ・フランクフルト空港にもどってきました。早くも日本への帰国便に搭乗します。
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目次
フランクフルト空港でルフトハンザ航空の最上級ラウンジを堪能
フランクフルト空港第1ターミナルにやってきました。スカンジナビア航空からの乗り継ぎですが、いったん出発フロアに出ます。出発まで時間をラウンジ利用したいと思います。
ちなみに、フランクフルト空港 第1ターミナルには以下のようなラウンジがあるそうです。
フランクフルト空港 第1ターミナルのラウンジ(2024年)
・ルフトハンザ航空のラウンジ(シェンゲン外)
●Lufthansa First Class Terminal ターミナル外 First客専用
●Lufthansa First Class Lounge B コンコースB22 First客専用
●Lufthansa Senator Lounge B コンコースB43 フリークエント会員用
●Lufthansa Senator Lounge Z コンコースZ50 フリークエント会員用
●Lufthansa Business Lounge B-West コンコースB24 Bussiness用
●Lufthansa Bistro Lounge コンコースC14 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge B-East コンコースB24 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge Z コンコースZ50 Bussiness用
●Lufthansa Welcome Lounge 到着フロア 長距離到着Bussiness用
※コンコースCのセネターラウンジは閉鎖中
・ルフトハンザ航空のラウンジ(シェンゲン内)
●Lufthansa First Class Lounge A13 コンコースA13 First客専用
●Lufthansa Senator Lounge A コンコースA50 フリークエント会員用
●Panorama Lounge コンコースA26 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge A13 コンコースA13 Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge A26 コンコースA26 Bussiness用
・その他のラウンジ
●Air Canada Maple Leaf Lounge シェンゲン外コンコースB エアカナダ
●LuxxLounge 保安検査前出発エリア プライオリティ・パス対象
圧倒的にルフトハンザ航空のラウンジばかりです。その数もすごいですね。2024年現在、順次改修中のため、利用できないこともあります。
ターミナル保安検査場通過後エリアにあるラウンジ(コンコースBのファーストクラスラウンジ)を利用しようと思っていたのですが、コンコースBの入口で出発ゲート(コンコースZ)ではないと表示されて通過できません。
このままではセネタラウンジになってしまいます。せっかくだからファーストクラスラウンジを体験したい。ということで、ルフトハンザ・ファーストクラス・ターミナルに向かうことにしました。
出発フロアの下のレベルにある到着フロアへ降ります。
ターミナルから出て左方向へ。独立した建物ですが、ルフトハンザ・ファーストクラス・ターミナルというラウンジです。もちろん初訪問です(再訪するチャンスは難しいと思います)。
ターミナル外に位置しているので、どのゲートを利用する方も利用可能なラウンジです。今回はシェンゲン外国際線をの利用でしたが、シェンゲン内便や国内線でも利用できるようです(シェンゲン内だとファーストクラスの設定が無いので、細かい諸条件ありますが)。
ルフトハンザグループのファーストクラス搭乗客のみ利用可能となっている秘密のラウンジターミナルです(入場には他にも諸条件あります)。
日本への長距離フライトに備えて、シャワーとお食事をして、搭乗を待ちます。
専用の出国審査場で出国手続きしていただき、専用リムジンで搭乗機に向かいます。
さて、ルフトハンザ航空のファーストクラスに搭乗です。
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フランクフルト発東京羽田行き LH716便 ボーイングB747-8 ファーストクラスに搭乗
さて搭乗です。
ファーストクラスのシートです。ルフトハンザのファーストクラスは個室感はあまりないですが、フランクなサービスを充実させている印象です。
ファーストクラスは8席あり、窓側に縦列に3席で2列(計6席)、中央後方に2席という特殊な配置です。中央部に広いスペースが確保されていて、雑誌や飲み物などが置かれています。
ひろびろとオープンな席です。
おつまみと飲み物、ナイトウェアとスリッパがいただけました。また、無料でWiFiを利用できるクーポンもいただけます。
アメニティです。
こんなかんじでグッズが収納されています。アメニティ・ブランドはAugustinus Baderです。
就寝時は当然フルフラットです。ファーストクラスだとセッティングしてもらえるのがありがたいですね。
機体はほぼ定刻に出発、離陸して東に向かいます。
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LH716便 ファーストクラスのお食事
出発してすぐに1回目のお食事タイムです。
お食事の前におつまみ(タパス?)的なものがサーブされました。
お食事は和食と洋食から選択です。私は和食を選択しました。
和食 夕食
前菜
キャビアと伝統的な付け合わせ
ほうれん草の胡麻和え、海草入り玉子焼き、穴子寿司、海老のマリネ、サーモン寿司、牛肉野菜巻き
吸い物椀 ヒラタケと浅葱のお吸い物
麺 蕎麦、山葵、浅葱、きのこ、蕎麦つゆ
小鉢2種 マトウダイの揚げ物、根菜の酢漬け
台の物(2種から選択)
●鴨胸肉のローストと大根、オレンジ風味のかぼちゃ、里芋の柚子味噌和え、ご飯
●カラスガレイの照り煮、和野菜の酢漬け、ご飯
留め椀 味噌汁
香の物 梅干し、胡瓜
デザート 新鮮な果物
まずは前菜。キャビアの盛り合わせです。これだけ量があるのは豪華ですね。こんなに一気に食べたことないです。
和食前菜の盛り合わせです。
お蕎麦とお吸い物です。ワサビに気づかず全部溶かしてしまい、えらいことになってしまいました。
メインのカレイの照り煮です。ちゃんと和食しています。機内食のご飯なのでちょっとべちゃっとするのは仕方ないです。十分満足です。
最後にデザートのフルーツ盛り合わせをいただきました。
フランクフルトと日本の時差は8時間で、食事を終えた16時ごろになると、日本では深夜24時です。フライト時間は12時間45分ですから、睡眠時間を十分とるために、早々に就寝します。
目が覚めたらサンタさんがいらっしゃいました。リンツのチョコレートですね。フランクフルト空港の免税店で売ってるのを見かけました。ありがたくお土産にさせていただきました。
到着前に起こしてもらい、朝食になります。朝食も和食と洋食から選択です。
和朝食
前菜
海草と枝豆のサラダ、玉子焼き、魚のパテ、アロールートゼリー、鶏胸肉のマリネ、辛子明太子
小鉢 白菜の甘酢漬け、厚揚げの醤油煮
台の物
サーモンフィレのグリル、里芋、北海道産かぼちゃ、にんじん、大根、ご飯
味噌汁椀 味噌汁
香の物 梅干し、大根、からし菜
やっぱり和食を欲していたんでしょうね。朝食にサーモンとごはんは最高の組み合わせです。
食事を終えるともう日本上空です。わが家は既に飛び越えてしまいましたが(関西在住なので)、富士山が迎え入れてくれます。
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羽田空港に到着
10時すぎに羽田空港第3ターミナルに到着しました。
最近は税関審査(免税)の待ち時間もかなり短くなっていて、Visit Japan Webも悪くないと思います。それでも、パスポートとQRコード認証が面倒ですね。スマホQRコードはうつぶせにするとうまく認証しなかったりするので、最初からパスポートと紐づけしておいてほしいものです(あるいは入国審査時に一括してくれたらなあ)。
今回のファーストクラス世界一周航空券旅行2023はここまで・・・ではありません。羽田乗継でまた海外に出るルート設定です(そもそも出発は大阪なので大阪に帰る必要があります)。せっかくの全行程29,000マイルの枠を使い切らないともったいないですからね。
業務の都合上、週1日は日本で仕事するひつようがあったので、ここでいったんインターバルです。羽田から大阪に別切りチケットで戻り、また羽田に戻って旅行再開です。
ただ、ここで一区切りになったので、しばらく別の記事をアップする予定です。その後、世界一周旅行記を再開する予定です。
今後とも当サイトをよろしくお願いします。
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