【国内旅行】2022年春 長崎の旅1泊2日 長崎の夜景と市街地観光

はじめに

旅行が大好きのタビズキです。今回は2022年春の長崎旅行です。前回、函館で夜景を見ることができなかったので、夜景の有名な長崎に行ってきました。長崎新幹線が開通すると訪問者が増えて観光が大変になるかもしれませんし、今がベストかもしれませんよ。

いつもながら、観光より乗り物派の私ですから、さくさくとした観光になっています。

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長崎空港からJR長崎駅へ 

2022年春。関西から九州へ。電車での長崎訪問は長崎新幹線開通まで待つとして、今回は関空から成田経由で長崎に向かいました(かなり大回りです)。空港の対岸にある大村市の街並みを眺めながらランディングです。

長崎空港に降り立ちました。長崎空港をひととおり楽しんだ後、JR長崎駅を目指します。

リムジンバスで長崎駅を目指します。約50分のバス旅です。長崎空港は会場にあるので、連絡橋で対岸の大村市に向かいます。

長崎新幹線新大村駅の南側を走ります。まだ長崎新幹線は建設中で、新大村駅も建設中。2022年9月の開業はもうすぐです。

大村インターチェンジから長崎自動車道に入ります。ながさき出島道路を経由し、長崎市街に入っていきます。

長崎市内は路面電車が走っています。JR長崎駅ももうすぐです。

長崎駅前に到着です。

2022年6月現在、JR長崎駅は大規模改修中です。もともとあった駅が西側に大きく移動して高架化し、長崎新幹線のホームも建設されています。駅自体はほぼ完成していますが、駅前(東側)のターミナルと駅ビルの完成にはまだ時間がかかりそうです。駅ビルにはマリオット系ホテルが入る予定です。

駅東側正面です。2階にホームがあり、手前側が新幹線ホームになります。

新幹線側の改札はまだ未完成です。

JR在来線ホームはすでに運用開始されています。

駅内部の鑑賞をしていきましょうか(駅構内写真の撮影時系列はバラバラです)。

駅構内には新幹線の座席の模型が置かれていました。

新幹線の記念フォトスポットもあります。

駅ホームは真新しさを感じます。

特急列車車内から撮影

新幹線側のホームもほとんど完成しています。ホームドアつきです。在来線より一段高い位置になります。

ヒルトン長崎から撮影

新幹線の線路は、長崎駅(写真右側)から出発すると、すぐに山に突き当たってトンネル(写真左上側)内に入っていきます。車窓を楽しむ路線では無さそうですね。

運用中の駅舎内は、東側と西側の間は徒歩ですぐです。西側から出てみましょう。

目の前左側がイベントホール「出島メッセ長崎」で、右側がヒルトン長崎です。いずれも2021年11月にオープンしたばかりで、長崎新幹線開業にあわせたものを思われます。

今回の宿泊は、ヒルトン長崎です。先にホテルにチェックインしました。

しばらくホテルでくつろいでから、長崎観光に出かけました。

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稲佐山で長崎の夜景を鑑賞

ヒルトン長崎の裏側(西側)に浦上川が走っていて、長崎港(写真左側/南側)に注いでいます。川の向こう側(西側)を見上げると、稲佐山を見ることができます。夕暮れ時で逆光写真になってしまいました。

いまから稲佐山に向かおうと思います。ロープウェイを利用するなら、ロープウェイ駅までJR長崎駅から徒歩15分くらい、路面電車「宝町」駅から10分くらいです。長崎駅前からロープウェイ駅前まで路線バスもあります。

2020年にスロープカーができました。路線バスで稲佐山ゆきに乗って終点で降りると、スロープカー乗り場になります。そこからスロープカーで頂上まで連れて行ってくれます(以前は無料バスで行けたようですが、スロープカーになってからは有料です)。

今回は、ロープウェイを利用してみます。

川に沿って北側に歩いて行きます。やがて見えてくる一つ目の橋(稲佐橋)を渡ります。

渡ってすぐの信号を右に曲がります。

道なりに歩いて行きます。

左手に神社(淵神社)の鳥居が見えて、その向こう側の坂道へ左折します。ロープウェイ前のバス停はここです(写真右側)。

ゆるやかな坂道を昇って、左に曲がります。

淵神社と書かれた鳥居が見えます。初めてだと間違えて神社に入ってしまった!と勘違いしそうですが(勘違いでもないのですが)、ロープウェイ駅は神社の敷地内にあるんです。

ロープウェイの駅が見えました。その名も「淵神社」駅です。コロナ禍の影響で、連絡先の記載が求められます。日没の1時間前くらいからかなり混雑してきます。

繁忙期ですが、ほとんど待ち時間なしでロープウェイに乗ることができました。

淵神社駅から出発、頂上に向かいます。

5分ほどで頂上駅(稲佐岳駅)に到着です。

ロープウェイを降りて、山頂展望台まで200m。ほぼ平坦な道のりです。この通路は、夜には光のトンネルになります。

前方右側の建物が山頂展望台です。多くの観光客の方がいらっしゃいましたし、時間とともに多くの方々がやってきました。タクシーで直接展望台までやってきている方も多かったです。

スロープを昇っていきます(階段の登り口もあります)。

展望台の上までやってきました。ここでの皆さんの行動はさまざまですね。夕日に染まる長崎の街を眺める方、五島列島方面の海を眺める方、日没を階段に座って待つ方、手摺前で陣取って日没を待つ方。

展望台から西方向の風景です。矢印は軍艦島だそうです。

日没です。夕日に染まる東シナ海を眺めます。逆光なので暗く見えていますが、そこまで暗い時間帯ではないです。

同時間帯の長崎市街方面(東方面)の景色です。写真では明るいですが、日没を迎えて街の明かりが目立ち始めました。

そして夜景です。ちょっと暗いかな。

長崎駅周辺をアップで撮影です。夜景を堪能して、帰路につきます。

帰り道は光のトンネルです。季節によって照明の色が変わるらしいです。

ロープウェイでふもとまで降りて、ホテルまで徒歩で帰ります。スロープ&バスの方が楽かもしれませんが、長崎の夜景を楽しみながら散策もいいと思いますよ。

夜の長崎駅を眺めながら、夜も更けていきます。

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早朝の長崎散策

朝です。朝食を早めにいただいて、早朝から長崎の街を散策します。

長崎駅前から路面電車に乗ります。電車は次から次にやってくるので、待ち時間は少なくて済みます。

時間もあまりないので、長崎駅から南方面をさくっと巡りたいと思います。時間が早いので、どの施設もオープンしていません。街中を散策するだけです。

3区間乗車して出島停留所に到着しました。歴史の教科書に出ている「出島」を見に行こうと思います(一つ手前の大波止で降りたほうがよさそうです)。

歴史の教科書に出てくる、海外の方だけの隔離施設があったのが写真の右側で、細い橋で本州側(写真左側)と繋がっていたらしいです。現在は、出島の周囲も埋め立てられて、長崎の市街地の一部として組み込まれています。現在ある建物は、20世紀後半から徐々に復刻させてたもののようです。

橋の向こう側が出島の区画です。さらに向こうにビルが見えるので、どうしても情緒がねえ。

朝早すぎて、出島内がまだオープンしていません。仕方がないので、このまま散策を続けます。

出島を眺めながら東に歩いて行くと、長崎新地中華街の入り口です。日中から夜にかけて観光客が多いですが、早朝ですから誰もいらっしゃいません。

中華街を通り抜けて南へ、湊公園にやってきました。公園を通り抜けて、さらに南に進みます。

ながさき出島道路の高架下を通り抜けて、どんどん南に進んでいきます。

オランダ人居留地の面影が残るオランダ坂です。石畳の道を歩いて行きます。

さらに進むと、長崎孔子廟です。こちらも、オープン前の時間だったので、入れません。

路面電車の終着駅、石橋停留所に到着です。さらに南下するとグラバー園や大浦天主堂などがあるのですが、帰りの時間の都合もあり、そろそろタイムアップです。路面電車で長崎駅方面に戻ることにしました。

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その後とまとめ

このあと、JR長崎駅から特急かもめで佐賀方面に向かいます。帰りは長崎空港ではなく、佐賀空港から帰ることにしていました。佐賀市内の観光時間も確保していたのですが、列車が大幅に遅れ、観光できないどころか空港行きのリムジンバスに乗ることすらできませんでした。

タクシーで佐賀空港に向かい、ぎりぎりチェックイン時間に間に合って、なんとか帰ることができました。タクシーは高いよ・・・。

今回は、2022年春の長崎観光記録でした。長崎の夜景は一度見る価値はあると思います。観光客に揉まれるのは好きじゃないので、早朝の人がいない時間帯に街中を散策できたのも良かったですね。ホテルも新しくサービス充実で満足、いい旅になりました。

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