【国内旅行】2024年春 東大寺・春日大社を訪問 人と鹿で大混雑なので、早朝訪問がおすすめ

はじめに

2024年春に奈良公園周辺の観光地を訪問しました。京都とは違う古い日本の雰囲気を残すエリアです。東大寺、春日大社、興福寺、元興寺、春日山原始林といった世界遺産の施設が集合しています。

関西地域の遠足や修学旅行では必ず訪問するエリアです。私はたまに訪れますが、年々観光客が増えていますね。日中は観光バスや人で混雑しがちで、路線バスも所要時間がかかります。

私のおすすめは早朝訪問です。大阪からだと近鉄線の始発を利用すれば、7時前には近鉄奈良駅にたどり着けます。春日大社は6:30開門、東大寺は7:30開門、元興寺、興福寺、若草山は9時開門です。春日大社と東大寺を先に訪問し、そのあと他の施設を訪問すると効率がよさそうです。

奈良公園地区へのアクセス 

近鉄奈良やJR奈良駅から路線バスがおすすめ。

近鉄奈良駅の場合、駅前の大宮通りを渡り、反対側車線(東向き)のバス停からバスに乗りましょう。

春日大社本殿へ向かうバスでまずは春日大社へ向かい、山から徒歩で下山しながら観光スポットを巡るのがいいと思います。時間帯を気にしないなら、バスはがんがん来るので路線バスの時刻表を確認する必要はありません。

朝早く訪問するならバスが少ないので注意しましょう。春日大社最寄りの春日大社本殿停留所に向かうバス(7系統)は7時台が始発です(下車後徒歩1km20分上り坂)。もう少し早く訪問したい場合は、2系統などのバスで春日大社表参道停留所で降ります(下車後徒歩1.5km30分上り坂)。

東大寺なら東大寺大仏殿、元興寺なら奈良ホテル、興福寺だと県庁前で降りましょう。興福寺は、近鉄奈良駅からの場合は歩いた方が早いです。

徒歩だと大宮通りを真っすぐ東へ

近鉄奈良駅からだと、東大寺までなら歩いても20分程度です。途中で地下道を通ったりします。

東大寺・春日大社を散策

日本には24時間参拝可能な神社も多いですが、東大寺は7:30~17:30、春日大社は6:30~17:30に制限されています。

今回の訪問は朝7時30分ごろでした。奈良公園近くのホテルに宿泊したので、早朝観光も問題なし。

日中はインバウンド客や修学旅行生で埋め尽くされる公園も、早朝は人影もありません。たまに早朝マラソンをしている方を見かけます。シカはいっぱいいますけどね。

東大寺南大門です。早朝でもそこそこ人がいらっしゃいますが、日中と比べれば激減です。

運慶・快慶作の金剛力士像が祀られています。

金網のようなもので覆われていますね。いたずらする人が多いのでしょうか。

大仏殿に入ります。2024年4月からお値段が上がり、大人800円です。2017年ごろは500円でした。60%の高騰ですが、円安や物価高の影響でしょうか。私の給料は下がっていますが。

早朝の時間帯だと、大仏殿も人がほとんどいません。厳かな雰囲気が感じられます。

大仏様に対面です。日本各地に大きな大仏様がいらっしゃいますが、大仏殿の廬舎那仏はひときわ有名ですね。

大仏殿を出て、春日大社方面に歩いて行きます。春の早朝とはいえ、雲一つない晴れの日の上り坂は暑いです。

若草山です。9時まで入場できないので、人影はありません。シカはいっぱいいます。この時間だと、鹿せんべいも売っていないので、鹿もわかっているのか寄ってきません。

春日大社の正門は本殿の南側なので、東大寺方面から歩いた場合、ぐるっと回る必要があります。

春日大社も世界遺産に登録されています。こちらに参拝した後、帰路につきました。

大宮通りの奈良県庁そばにスターバックスがあります。近鉄奈良駅や東大寺から徒歩10分くらいです。奈良公園周辺は、早朝から営業している飲食店が少ないので、疲れたときの足休めにおすすめです。

2階の屋外部分がデッキのようになっていて、奈良公園周辺の自然を眺めながらのひとときを過ごすことができます。

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まとめ

今回の旅では、奈良市の観光中心地である奈良公園周辺を散策しました。平城京跡の近畿日本鉄道路線に乗車するのもいいですね。奈良市街地は再開発も進み、新規ホテルも増えてきています。いろいろ楽しむことができそうです。

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