【弾丸国内旅行】2024年冬 隠岐の旅(前編) 大阪伊丹から隠岐へ J-AIR JL2341便(エンブラエル170)からJAC JL3433便(ATR42-600)に乗り継ぎ

はじめに

今回は2024年冬の隠岐弾丸旅行です。

島根県隠岐諸島の入口となる空港は隠岐空港です。1日2便しかない離島空港です。

今回は大阪伊丹空港から出雲空港経由で隠岐空港を目指しました。伊丹空港から隠岐空港に向かう直行便もあるのですが、昼過ぎの到着になります。より早い時間帯に隠岐に着くためには、出雲空港経由という方法があります。

J-AIR JL2341便 伊丹7:05発 出雲7:55着
JAC JL3433便 出雲9:00発 隠岐9:30着

直行便のJL2331便(J-AIR 伊丹12:15発 隠岐13:05着 所要時間50分)と比べて、費用も時間もかかるのですが、早く着けるメリットは大きいです。

隠岐訪問の予定を組んだのは2度目です。

1度目のときも出雲経由の予定でしたが、天気が悪くて条件付きフライトになっていました。隠岐から帰ってこれないと仕事に支障が出るので、伊丹空港でキャンセルしました(天気が理由なら手数料不要です)。予定が無くなってしまい、せっかく伊丹まで来ていたので、急遽、山形空港に目的地を変更(JL2233便)しました(持っててよかった株主優待)。

今回も天気が悪くて条件付きフライトですが、翌日に仕事が入っていないので何とかなるだろうと旅を強行しました。隠岐空港はかなりの確率で条件付きフライトになります。

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大阪伊丹空港から出雲空港へ J-AIR JL2341便 エンブラエル170

伊丹空港の出雲行き早朝便は7:05発なので、大阪中心部からリムジンバスで向かうと始発でもぎりぎり過ぎて危険です。今回は伊丹空港近くで前泊して出発に備えました。

伊丹空港では沖止めでした。バスで移動して搭乗です。

エンブラエルE170でした。100席未満の機体なので、大型の荷物は持ち込めません(35×45×20cmまで)。どう考えてもオーバーしている荷物を持つ方を時々見かけます。

今回はクラスJシートを利用しました。短距離路線なので普通席でいいのですが、年末が近づくとちょっとでもフライオンポイントが必要な時もあります。2024年はJGPを目指していて、微妙に足らなかったので駆け込み搭乗?です。

市街地を見下ろしながらテイクオフです。

冬季なので、早朝便は朝焼けに映える雲海を眺めることになります。羽田発の便だと夜明け前のこともあるよね。

短距離路線なので、すぐに高度を下げます。飲み物の提供はありません。

米子空港を視界の端(写真左上)にとらえながら、中海の堤防道路(江島大橋は左側に見切れてしまってますが)が見えます。出雲空港までもうすぐです。

松江城も見下ろせるのですが、この日は雲がかかっていて見ることができませんでした(写真は2021年のもの)。

出雲空港に到着。あいにくの雨模様です。ボーディングブリッジでターミナル内に入ります。

出雲空港でひとやすみ

出雲空港訪問は2度目です。前回の訪問はこちら↓

出雲空港で隠岐行きの便に乗り継ぎです。降機時に乗り継ぎの案内が無く、乗り継ぎでもセキュリティチェックが必要みたいです(別の便だと直接搭乗待合室に入っている方がいらっしゃいましたが)。隠岐行きの便は、羽田、小牧、福岡からの便からも乗り継ぎ可能です。

出雲空港にはカードラウンジがあります。保安検査場通過前の場所なので、時間に余裕をもって利用することが必要です。朝はそれほどでもありませんが、夕方の羽田便の出発前になるとかなり混雑します。

乗ってきたJ-AIR機はJL2342便となって折り返しです。私が乗るのは、JL3433便です。福岡空港から来たJAC(日本エアコミューター)の機材になります。

九州離島便以外のJAC便はANAの共同運航便が設定されていません。出雲空港はJAL天国です。

保安検査場を通過して搭乗待合室へ。待合室内では軽食販売があります。

朝食は食べているのですが、おいしそうな軽食が並んでいます。

ぜんざい520円を注文してみました。屋内なので寒かったわけではありません。甘いものが食べたかったので、おいしくいただきました。

さて、隠岐に向かって出発です。

出雲空港から隠岐空港へ JAC JL3433便 ATR42-600

出雲空港からの便も沖止めでした。雨が降っていましたが小雨程度なので問題なしです。

JACは保有機材が少ないですが、多くの離島路線を運航しています。こちらの機材もなかなか複雑な運用をしていて、福岡→出雲→隠岐→出雲→福岡と続きます。そのあと屋久島や伊丹、但馬にも足を伸ばすみたいです。

ATR42-600の機内です。1列2-2の4席です。

JAL系らしい黒革のシートです。

席の背面には上下にポケットがあり、テーブルも用意されています。隠岐線は定常飛行がほとんどないので、テーブルを利用する時間はほぼなしです。

出雲空港から離陸します。

キャンディ(金平糖?)を配ってくれました。

所要時間は30分設定ですが、出発前後の時間を考慮すると、実質20分程度です

隠岐島後が見えてきました。あまり天気が良くありません。

隠岐空港が風雨の影響を受けやすいことと、ATR42-600がプロペラ機(ターボプロップ機)であることから、出雲ー隠岐路線は欠航率が高めです。2025年2月の大寒波の際は2/4~8と5日連続で欠航しています(隠岐ー伊丹線の方がまだましです)。

左右に揺れるので、わりとビビりながら乗っていると、問題なく隠岐空港に着陸しました。

隠岐空港はかなり天気が悪く、雨と風が強めでした。冬なので、かなり寒いです。ちゃんと帰れるのか不安になります。

まとめ

2024年冬、日本海の隠岐に向かいました。いつものように弾丸旅行で、日帰りの予定です。天気は荒れ模様、ちゃんと本州に戻れるのでしょうか。

次回は隠岐空港から島後を観光してめぐります。

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