【空港ラウンジ体験記】バンコク・スワンナプーム空港(タイ)国際線コンコースD Qatar Airways Premium Lounge(カタール航空プレミアムラウンジ) ビジネスクラス以上の搭乗者しか利用できない上質なラウンジ

はじめに

今回は2023年秋に訪問した、タイ・バンコク・スワンナプーム空港 国際線ターミナルコンコースDにある「カタール航空プレミアムラウンジ(Qatar Airways Premium Lounge)」を紹介させていただきます。出国後エリアにあります。

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アクセスと入室基準

カタール航空プレミアムラウンジ(Qatar Airways Premium Lounge)
運営時間 5:00~09:00、16:00~20:40、22:30~26:00(2023年秋)

カタール航空プレミアムラウンジ(Qatar Airways Premium Lounge)はタイ・バンコク・スワンナプーム空港 国際線ターミナルコンコースDにあります。出国後・保安検査後のエリアです。

カタール航空プレミアムラウンジは、カタールの航空会社「カタール航空」が運営する航空会社ラウンジです。基本的には同航空会社の飛行機に搭乗する方に対するサービスで、カタール航空便の出発時間に合わせて運営時間が制限されています。

3階コンコースDにラウンジがあります。シンガポール航空とチャイナエアラインのラウンジに挟まれた場所です。

国際線ターミナルの出国手続きを行い、右方向に進みます。出国後すぐは4階にいるので、どこかで3階に降りてまっすぐ進みます。

コンコースDの右手にラウンジがあります。

カタール航空はワンワールド所属のため、ワンワールド系航空会社便の搭乗客も利用可能です。ただし、ワンワールド上級会員がエコノミークラス搭乗予定であっても利用不可になっています。ワンワールド系航空会社便のビジネスクラス以上の搭乗客のみ利用可能です。

カタール航空ではほぼ全てのラウンジで同様の措置をとっているので、上級会員と言うだけでは利用できません。わたしにとって、人生で最初で最後の訪問になりそうです。

下記の条件に合致する方は利用可能です。

・カタール航空のビジネスクラス・ファーストクラスの乗客
・ワンワールド系航空会社便のビジネスクラス以上の搭乗客

2歳未満は0名扱いになります。

ちなみに、バンコク・スワンナプーム空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

バンコク・スワンナプーム空港 国際線ターミナルのラウンジ(2023年秋)
●ミラクルラウンジ(Miracle Lounge) コンコースA・C・D・F・G
プライオリティ・パス対象
●コーラル・ファイネスト・ビジネスクラスラウンジ(The Coral Finest Business Class Lounge) コンコースC・E プライオリティ・パス対象

●ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ(Royal Orchid Prestige Lounge) コンコースD タイ航空ファーストクラスラウンジ 
●ロイヤルシルクラウンジ(Royal Silk Lounge) コンコースD・E
タイ航空ラウンジ
●ビルーリボンクラブラウンジ(Blue Ribbon Club Lounge) コンコースD
バンコクエアウェイズラウンジ プライオリティ・パス対象(規制有り)
●シルバークリスラウンジ(SilverKris Lounge) コンコースD
シンガポール航空ラウンジ
●カタール航空プレミアムラウンジ(Qatar Airways Premium Lounge)
コンコースD ビジネスクラス以上搭乗者限定
●チャイナエアラインラウンジ(China Airline Lounge) コンコースD
●ターキッシュエアラインラウンジ(Turkish Airline Lounge) コンコースD
プライオリティ・パス対象
●サクララウンジ(Sakura Lounge) コンコースD JALラウンジ
●オマーン・エア ラウンジ(Oman Air First & Business Class Lounge)
コンコースE プライオリティ・パス対象
エールフランスーKLMスカイラウンジ(Air France – KLM SkyLounge)
コンコースF エールフランスーKLMラウンジ プライオリティ・パス対象
●エバー航空ラウンジ(EVA AIR Lounge) コンコースF
●エミレーツラウンジ(Emirates Lounge) コンコースG
●キャセイパシフィックラウンジ(Cathay Pacific Lounge) コンコースG

バンコク・スワンナプーム空港はラウンジ天国として有名です。コンコースは多数ありますが、全ての国際線コンコースに歩いて向かうことができます。

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内部の様子とサービス

キャセイパシフィック航空ラウンジは保安検査後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できます。

サービスは以下の通りです(公式HPより抜粋)。

サービス
・ソフトドリンク
・アルコール
・ビュッフェ

・無料WiFi
・シャワー
・ビジネスセンター
・トイレ

ラウンジスペースは利用者がかなり少ないため余裕をもって利用できます。ラウンジの外からの採光もいいです。

入室時にWiFiのパスワードがいただけます。

リラックスエリアとリビングエリアに分かれています。

ダイニングエリア

ダイニングエリアはハーフビュッフェ形式です。ビュッフェにはスタッフの方がつねにいらっしゃって、少しでも料理が減ればすぐに補充されます。

ビュッフェのあるGLOBAL DELIやダイニングのBLASSERIE、カウンターバーのあるMARTINI BARなどの名称がつけられています。

ダイニングエリアの席ににつくと、飲み物を訊ねられます。また、テーブルの上にはQRコードで読み込み可能なメニューが置かれています。メニュー内容はオーダーすると提供されます。朝食メニューや肉料理、お寿司などのメインディッシュを注文可能です。

私はビュッフェ台からいただくメニューで十分でした。スープ、肉料理など。メニューは豊富です。

デザートです。1つ1つの料理のクオリティレベルが見た目も味も格段に高いんです。ラウンジビュッフェの概念を覆されるほどです。

利用客が少ないので、ウェイターさんもいろいろ気を配ってくれます。

リビングエリア

リビングエリアです。飲み物やスナック類のおかれたコーナーもあります。

テーブル下には缶ジュースなども収納されています。

アルコール類もあります。

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シャワールーム

シャワールームはダイニングエリアの奥にあります。スタッフの方に声かけて利用しました。

シャワールーム内にトイレはありません。タオル、ドライヤー、シャンプーなどのアメニティはあります。歯ブラシやかみそりなどのアメニティはありませんが、スタッフの方に声をかけるといただけるそうです(未確認ですが)。

シャワーブースはきちんと仕切られています。天井やハンディシャワーだけでなく、なぜか横の壁からもシャワーが出るようになっています。使い方が特殊なので、慣れるのに苦労するかも。

アメニティは以前のマリオットでもおなじみのTHANNです。THANNはタイのブランドなので、現地ブランドを採用しているんでしょうね。

※2023年夏訪問でアメニティがdiptyqueだったという情報もあります。変更になったのでしょうか。

シャワールーム内にトイレはありませんが、近くにトイレがあるので不便は感じないと思います。

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まとめ

カタール航空プレミアムラウンジ(Qatar Airways Premium Lounge)は保安検査後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できます。利用対象客が少ないので、ビジネスクラスラウンジでありながら閑静で上品な雰囲気を楽しむことができます。フード類も上質で満足できると思います。

ビジネスクラス以上搭乗予定でないと利用できないことと、シャワーのアメニティに申告がいること、営業時間が限定的なのがデメリットでしょうか。JAL深夜便利用者で、サクララウンジがオープンするまでの繋ぎに利用させていただくのもありかもしれません。

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