【世界弾丸旅行2023】東南アジア周遊編(1) 羽田から今年2度目のバンコクへ NH847便ボーイングB787-9 ビジネスクラス

はじめに

今回の記事から、2023年秋の東南アジア周遊旅行です。前回、2023年夏にタイ・バンコクを訪問しましたが、バンコク発の海外発券で日本に帰国したので、バンコクに帰る必要があります。まずはバンコクに向かいます。

周遊旅行なので、東南アジアのいろんな国を訪問する旅です。海外旅行で周遊チケットを手配するのは、いろいろ制約があって面倒です。日本の航空会社は往復便以外の発券が難しいです。今回の周遊旅行は、有償チケットや特典航空券、前回の海外発券チケットの復路など、いろいろごちゃごちゃに混ぜ込んで設定しました。

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羽田第3ターミナルの臨時ANAラウンジ訪問

さて、羽田空港第3ターミナルから出国です。インバウンド客も戻ってきて、繁忙期でもないのですが、ほどほどに混雑していました。オンラインチェックインしてカウンターにも立ち寄らず、さっさと保安検査場に向かいます。

羽田空港の第3ターミナル保安検査場の優先レーンは、2023年8月11日に運用再開されていますが、利用対象はビジネスクラス以上の乗客のみで、航空会社上級会員資格では利用できません。今回はビジネスクラスなので利用させていただきました。

優先保安検査場に割り当てられている保安検査は1レーンだけです。一般レーンの列がかなり長いといっても、3~4レーンくらいあるので、両者の通過時間の差は大きくありません。優先レーンでも10分くらい、一般レーンでも20分以内には通過できます。

保安検査と出国審査を終えて、出国後エリア(エアサイド)にやってきました。さあ、お馴染みのラウンジ訪問です。

2023年秋現在、羽田空港には以下のラウンジがあります。

羽田空港 第3ターミナルのラウンジ(2023年秋)
●SKY LOUNGE ゲート111付近 6階 カードラウンジ
●TIAT LOUNGE ゲート111付近 6階 カードラウンジ/プライオリティ・パス対象
●ANAラウンジ ゲート110付近 4階
●ANAラウンジ(臨時ラウンジ) ゲート114付近 4階(6:00~11:00のみ)
●ANA SUITE LOUNGE ゲート110付近 4階(ANAファースト・ダイヤモンド会員用)
●サクララウンジ ゲート114付近 4階(JAL運営)
●サクララウンジ スカイビュー ゲート114付近 5階(JAL運営)
●JALファーストクラスラウンジ ゲート112付近 4階
●キャセイパシフィックラウンジ ゲート114付近 6階
●デルタスカイクラブ ゲート114付近 5階
●SKY LOUNGE SOUTH ゲート108付近 3階 ※2023年10月1日運営再開

今回はANA便に搭乗予定なので、ANAラウンジが利用可能です。ANAラウンジのシャワールームは混雑しがちです。シャワー利用を優先して、出国後すぐ目の前にあるTIATラウンジを訪問しました。受付で「シャワーは1時間待ちです」の言葉で断念。やはりANAラウンジに向かいました。

2023年3月から、ゲート114付近で臨時ANAラウンジが運営されています。コロナ禍前はSKY LOUNGE ANNEXとして、コロナ禍中はサクララウンジのシャワールームとして利用されていたスペースです(臨時ラウンジの隣にあった旧ANAラウンジはコロナ禍中に正式に閉鎖されました)。

臨時ANAラウンジは午前だけの運営なので訪問する機会を逸していましたが、今回は訪問できました。受付後すぐにシャワールームを利用できました。ラッキーです。

シャワーを終えるとお食事です。臨時ANAラウンジは握りずしのライブキッチンがありました。これはすごいですね。

時間が無いのでラウンジホッピングにはなりませんでしたね。関西空港でもいつもどおりいろいろ食べてから来たので、早くもお腹は満腹です。ぼちぼちゲートに向かいましょう。

ゲートに着くと、すでに搭乗開始されていました。すでにGroup4まで登場していました。というか、私が時間を間違えてたんですよね。搭乗に間に合って良かったです。

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NH847便 バンコク(スワンナプーム)行き ボーイングB787-9 ビジネスクラスに搭乗

NH847便ボーイングB787-9に搭乗です。今回はピカチュウジェットではありません。

ビジネスクラスシートです。おなじみのブルーのスタッガードシートです。スリッパ、ヘッドホン、クッション枕、ブルーのマットレスが用意されています。

足元は前席のテーブル下に滑り込むようになっています。ディスプレイは18インチでタッチパネル式です。

写真は前回のBKK⇒HND便のものです

就寝時はフルフラットになります。

サイドテーブルにはミネラルウォーターが用意されています。USB充電ポート、ユニバーサルタイプのプラグ、モニターのリモコンが用意されています。

2023年夏のバンコクから羽田への帰路はアメニティ巾着が用意されていましたが、羽田からバンコクへの昼行便では、席に歯ブラシなどのアメニティは用意されていません。CAさんが回ってきて、必要なものを手に取る方式です。

2022年のHND⇒LAX便のアメニティ

ANAのビジネスクラスアメニティといえばグローブ・トロッターですが、メキシコシティ以外の東南アジア線には用意されていません。残念。

ウェルカムドリンクでをいただきました。ビジネスクラスだとプラスティックのグラスになります。

利用客は日本人と海外の方が半々くらいでしょうか。ビジネスクラス席は大半が埋まっているようでした。

定刻を少し遅れて出発しました。富士山を見下ろしながら西に向かいます。

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NH847便 バンコク(スワンナプーム)行き ビジネスクラスのお食事

出発はお昼前で、離陸するとすぐに昼食の用意が始まりました。

お食事は和食と洋食から選択です。私は和食を選びました。

アミューズ
ANAオリジナルスティック
海老のマリネ チーズとオリーブ
前菜

無花果 ワインジュレ掛け 紅鮭昆布巻き 揚げ海老真丈
いぶりがっこ溜まりチーズ最中
小鉢
金目鯛炙り 豆苗のサラダ 柚子ポン酢ジュレ
鶏肉 茄子 えごま味噌掛け
主菜
黒毛和牛と湯葉の有馬煮 メヌケ西京焼き
御飯
御飯、味噌汁、香の物
デザート(下記から選択)
クレーム・ド・マロン
チーズ(ブルー、ウォッシュ、ハード)
フルーツ

まずはアミューズです。この謎のスティックは何で出来ているんでしょうね。

前菜と小鉢です。機内で金目鯛炙りがいただけるのは貴重です。

メイン料理です。しばらく和食とはおさらばですから、大事に味わっていただきました。

デザートはクレーム・ド・マロンを選択しました。スポンジの無いモンブランみたいなものかな。

ここまでがコース料理ですが、ANAビジネスクラスは、軽食を注文することができます。

軽いお食事
スモークチキンと味噌ジンジャーソースのサンドイッチ
チキンとマッシュルームのカレー
スープ
茅乃舎 野菜スープ
麺 類
一風堂 プラントベース ラーメン ~プラとん~
リフレッシュメント
ハーゲンダッツ
おつまみ
ミックスナッツ
米菓子

いろいろ目移りしてしまいますが、ラウンジも含めていろいろ食べてきたのでお腹いっぱいです。アイスクリームだけいただきました。

羽田空港10:50発、バンコク・スワンナプーム空港15:30着です。日本とバンコクには2時間の時差があるので、所要時間は6時間40分です。

最初の食事で2時間くらい経って、そのあとシートをフルフラットにして就寝。到着の1時間くらい前に機内が明るくなって目が覚めました。

少し遅れて、15時50分ごろゲートに到着です。そして、今回もタイに入国しません。乗継ゲートに向かいます。

バンコク・スワンナプーム空港には、到着フロアに乗継カウンターがありません。乗継ゲートを抜けて出発フロアに入る必要があります。今回は、次の便の発券済みだったのですが、搭乗券をプリントアウトしていなかったのでスマホで見せました。乗継ゲートの通過はそれでOKだったみたい。

前回の訪問時はオンラインチェックイン後のデジタルチケット(QRコード)でもOKでした。eチケットでもいいのかな。乗継カウンターが到着フロアにないから、ある程度柔軟に運用していただけるのでしょう。

次回はスワンナプーム空港でラウンジホッピングしてから次の便に搭乗です。

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