【ヒルトンホテル】ヒルトン小田原リゾート&スパ 宿泊記(1)

はじめに

2022年秋に宿泊したホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」の模様をアップさせていただきます。ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。

ヒルトン小田原リゾート&スパは公的宿泊施設として1998年にオープンし、2004年にヒルトングループにリブランドオープンしています。外資系ホテルは運営を他社に委託しているケースやダブルブランドで運営しているところが多いですが、こちらのホテルはヒルトン直営用のようです。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はヒルトン小田原リゾート&スパに宿泊してきました。その名の通り、ホテルは神奈川県小田原市内にあります。小田原市街から南に離れた根府川(ねぶかわ)地区の山中に建てられています。

自動車だと、箱根へ向かう感じで車を走らせましょう。東名高速道路の厚木ICから小田原厚木道路(有料道路)を経て、小田原市内から国道135線を南下し、根府川の交差点で右折して道なりに走れば、ホテルの案内板が見えてくるはずです。

ホテル前には広大な駐車場があります。326台分の無料駐車場です。都内から1時間程度の場所なので、車でアクセスされる方も多いようです。

根府川駅からホテルへ

最寄り駅は東海道本線の根府川駅です。特急列車通過駅ですが、普通列車は1時間に3本くらい運行しているので、見た目はローカル駅ですがアクセスしやすいと思います。

駅からホテルまで1.5kmくらいなので、頑張れば歩けるかもしれませんが、駅からホテルへはかなり急な上り坂になっています。お勧めできません。

駅からホテルへ無料送迎バスが運行しています。所要時間5分程度。1時間に2~3本はあるので便利です。駅から歩くくらいなら、バスを待った方が早いし楽です。

小田原駅からホテルへ

小田原駅は東海道新幹線の停車駅です。また、小田急線もあります。都内から新幹線で40分、在来線で60分~70分くらいで着きます。

小田原駅からホテルに向かうのはタクシーあるいは無料送迎バスで20分くらいです。

無料送迎バスは小田原駅西口から出て、駅前ターミナルにある北条早雲像前で発着します。目立つ銅像なので、こちらが目印です。

小田原駅送迎バスは1時間に1本しかなく、土日祝は運休です。また、18時以降の遅い便はありません。事前に確認して利用しましょう。状況によっては、JR根府川駅までJR線を利用したほうが早く着きます。

小田原城の前を走って、ホテルに向かいます。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

ホテルフロントロビーは広くて吹き抜けになっています。

ウェルカムドリンクが用意されています。

部屋数は172室で多いというほどではありませんが、14-16時ごろのフロントはかなり混雑します。リゾートタイプのホテルなので、一人一人のチェックインに時間がかかるからでしょう。チェックインはヒルトン会員用優先レーンと一般レーンに分けられています。

私は優先レーンを利用できましたが、それでもチェックインまで10分以上かかりました。

全部屋 172室
ヒルトンツインルーム 27㎡
ヒルトンスーペリアツインルーム 27㎡
ヒルトンコーナーツインルーム 32㎡
コーナー和洋室 59㎡
和洋室デラックス 54㎡
和洋室スイート 68㎡
和洋室プレミアムスイート 68㎡
ピュアウェルネス コーナースイート 59㎡
ツインジュニアスイート 54㎡
ヒルトンプレミアムスイート 68㎡

当時の私はダイヤモンド会員でした。ヒルトンスーペリアツインルームで予約していました。チェックイン時に和洋室デラックスにしていただいていました。12,000円くらいお得になりました。

ゴールド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
朝食無料
レイトチェックアウト(空室状況による)
無料WiFi

ダイヤモンド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
エグゼクティブラウンジアクセス(朝食含む)
レイトチェックアウト(空室状況による)
無料WiFi

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客室の様子(和洋室デラックス)

客室に向かいましょう。ホテルの客室は3-12階です。プールや温泉は客室と別棟になっています。

正面に洋室のベッドルーム、左手がトイレ、右手が洗面・バスルームです。

ベッドルームの奥(右側)に和室があります。全部で54㎡と広々とした客室です。6名まで収容可能になっています。

ベッドルームのテーブルの上には、お菓子とミネラルウォーターが置かれていました。

ベッドはツインベッドで、奥にソファが設置されています。

枕元に電話と時計があります。時計にはUSB充電ポートが設置されています。

ベッドの正面にはテレビです。

テレビの下の棚には、冷蔵庫、ティーバッグなどが収納されています。冷蔵庫はカラなので、自由に利用できます。1階に売店があるので、必要なものを購入しておきましょう。

入り口のクローゼットにはパジャマ、スリッパ、セイフティボックスなどが収納されています。

洗面スペースにはいります。奥にはバスルームがあり、トイレも別にあります。完全セパレートです。

洗面のアメニティはヒルトンおなじみのクラブツリー&イヴリンです。

バスルームには体を洗うスペースが用意されていますし、こちらにも洗面があります。広いスペースでゆったりとくつろげます。こちらのホテルには無料で利用できる温泉があるので、バスルームを利用しない方が多いかもしれません。

窓の外にはバルコニーがあります。熱海方面を望んでいます。景色がいいですね。

ホテル敷地内には結婚式用の教会、テニスコート、ゴルフ練習場など、多くの施設が立ち並んでいます。

あいにくの天気で残念ですが、晴れていれば太平洋の大海原を楽しむことができると思います。

夜景はこんな感じです。

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バーデ棟

ホテルの本館1階と3階から、バーデ棟に行くことができます。バーデ棟にはプール、温泉、フィットネスなどの様々なアクティビティ施設があります。

フィットネスセンター

バーデ棟の2階には、フィットネスセンターがあります。宿泊客は無料で利用することができます。

運営時間(2022年秋現在)
ジム 24時間 高校生以上利用可 利用料金3,300円

着替える場所はないので、客室で着替えてからいきましょう。シューズやウェアは有料レンタルできます。

プール「バーデゾーン」

バーデ棟1階にプール受付があります。プールは屋内と屋外があって繋がっています。温水になっているので、屋外でも夏季以外も利用可能です(小学生以下は大人同伴が必要)。

運営時間(2022年秋現在)
9:00~21:00
料金
宿泊者無料 大人4,400円 子供2,420円(1歳~小学生)
※0歳児は利用不可

タオルは無料で貸し出しがあります。水着等は有料でレンタルがあります。コロナ禍で入場制限があります。スイミングキャップは不要です。浮き具は持ち込み可能です。

受付で鍵を渡されます。シューズボックスに靴を入れて、ロッカールームへ進みます。

ロッカー内にはシャワーブース、脱水機、ウォーターサーバー、ドライヤー、クシなどが用意されています。ロッカールーム内のアメニティはPOLAでした。シャワーブースのアメニティはDHCのgreen olive seriesでした(2022年現在)。

プールはいくつかのゾーンに分かれていて、ジャグジー、サウナや25mプールもあります。屋外プールと繋がっています。温水なので外でも大丈夫です。

滞在中何度も無料利用可能です。収容人数が多いので、私の訪問日は入場制限は終日かかってなさそうでした。

天然温泉大浴場

バーデ棟3階に温泉のがあります。ルームキーでロッカールームに入場できます。

大浴場は小学生以下は大人同伴が必要です。

運営時間(2022年秋現在)
6:00~24:00 (宿泊客以外は9:00~21:00)
料金
宿泊者無料 大人1,980円 子供1,210円(4歳~小学生)
※3歳以下無料 別途入湯税100円必要

タオルは無料で貸し出しがあります。

浴槽内アメニティはDHC olive greenかorange roseでした。サウナ、露天風呂、水風呂があります。洗面アメニティはPOLAで、クシ、ウォーターサーバー、ドライヤーはありました。

ロッカーと靴箱は4桁ダイヤル式なので、収納場所と番号を覚えておく必要があります。露天風呂は太平洋を見下ろす景色を楽しめて、眺めのいい温泉です。

その他

3階にコインランドリーがあり、長期滞在に対応しています。

他にも、スパ、ゴルフ練習場、テニスコート、アリーナ(卓球・バドミントン)など、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。

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まとめ

今回は2022年夏に利用した、ヒヒルトン小田原リゾート&スパの宿泊記でした。都心部から近いリゾート宿泊施設という位置づけで、車で来られている方も多いです。土日は小田原駅からの送迎バスが運休しているので気をつけましょう。

プールや温泉、ゴルフ練習場など、さまざまな施設が充実しています。全ての年齢層にとって楽しむことができる施設です。家族連れにお勧めで、ちょっとしたリゾート感覚で楽しめます。

次回はエグゼクティブラウンジを中心にアップさせていただきます。

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