【ヒルトンホテル】ヒルトン横浜 宿泊記(1) Kアリーナ横浜に直結した2023年オープンの新規ホテル

はじめに

2023年秋に宿泊したホテル「ヒルトン横浜」の模様をアップさせていただきます。ヒルトンブランドは、ヒルトンホテルの基幹グループになります。2023年9月に開業したばかりで、横浜駅から徒歩圏内に立地しています。

Kアリーナ横浜の開業に伴い、その隣接するタワーに入るホテルです。いずれも株式会社ケン・コーポレーションの傘下にあります。

ホテル事業は株式会社ケン・ホテル&リゾートホールディングスで運営されています。ヒルトン・グアム・リゾート&スパに続く2つ目のヒルトン系ホテルです。ちなみに、マリオット系ホテルだったプレミアホテル-CABIN PRESIDENT- 函館(旧フォーポイントバイシェラトン函館)も同グループホテルです。

ヒルトン横浜は日本のヒルトン系ホテルで唯一、ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン(HPCJ)に加盟していません。そのため、日本のヒルトンホテル公式サイト「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」には、ヒルトン横浜が掲載されていません(同サイトからホテル検索すればちゃんと出てきます)。 

2024年現在、公式サイト「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」に掲載されるようになりましたが、依然HPCJ未加盟です。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はヒルトン横浜に宿泊してきました。

最寄り駅はみなとみらい線の新高島駅ですが、横浜駅から徒歩で行くことも可能です。東急東横線を利用してホテルに向かう場合は新高島駅で降りるのが一番ですが、JR線や京急線、横浜市営地下鉄を利用する場合は、横浜駅から歩く方がいいです。

バスアクセスの場合はYCATで降りて徒歩でむかいます(横浜駅でバスを降りるより近い)。羽田空港から京急で横浜駅に向かってそこから歩くより、バスの方が楽で早いです。ちなみに、羽田空港からヒルトン横浜に直接向かうバスもありますが、所要時間が長く。本数が少ないのでお勧めしません。羽田空港や成田空港からホテルに向かうなら、リムジンバス+YCATから徒歩をお勧めします。

横浜駅から路線バスもあります。そごう地下の横浜駅前バスターミナル(YCAT隣)のりば4からベイサイドブルー(横浜市交通局運行)山下ふ頭行きに乗車で、バス停1つ5分で高島中央公園に着きます。停留所はヒルトン横浜エントランスの裏側ですが、2024年にホテルの裏が整備されたので非常にアクセスしやすくなっています。ただし、バスの待ち時間を考慮すると横浜駅から歩いたほうが早く着きます(本数も1時間2本程度です)。

横浜駅からのアクセス

横浜駅の改札を出て東口方面に向かいます。東口にある階段を降りてポルタ地下街に入ります。いったん、バスターミナル方面を目指します。

突き当りが百貨店のそごうですが、右前方にエスカレータが見えるので昇ります。昇ったところはバスターミナル下になります。

バスターミナル下の通路にあるセブンイレブン前を奥に進んでいきます。ちなみに、羽田空港や成田空港からリムジンバスで来た場合、到着した場所YCATから出ると写真の場所に出ます。YCATからのアクセスはここからの経路を参照してください。

まっすぐ進んで突き当りを道なりに右に曲がります。Kアリーナ横浜の案内が見えるので、経路を見失ったらKアリーナ横浜方面を目指しましょう。

エスカレータがあるので上に昇ります。右前方にみなとみらい方面に向かう橋が見えます。

屋根付きの歩行者専用の橋を渡ります。前方にビル(日産グローバル本社ギャラリー)があるので、そのまま中に入り、建物の中を突っ切ります。

建物の反対側から出て、左わきにある階段を降ります。

階段を降りてすぐの場所が交差点になっていて、左方向の横断歩道を渡ってそのまままっすぐ進みます。

左前方に横浜アンパンマンミュージアムが見えて、その奥にホテルのビルが見えます。アンパンマンミュージアムを越えてまっすぐ進みます。

2024年ヒルトン前の整備が終了したので、お勧めルートを変更しました。記事内容を修正しています。

アンパンマンミュージアムを越えた場所で左折します。

ヒルトンに向かって真っすぐ道があります。正面に階段があるので昇ります。右手にスロープ、左手(黄色の部分)にエレベータがあるので、荷物が多い方は利用しましょう。

ビルの下を通り抜け、左手にエントランス(サブエントランスだそうです)があります。

ここは2階でロビーは3階なので、エレベータで昇ります。

ようやく到着です。ロビーは3階になるので、入ってすぐ右手にあるエレベータで3階のロビーフロアまで上がります。

ここまで徒歩15分くらいです。YCAT/横浜バスターミナルからだと10分くらいです。横浜市営地下鉄の横浜駅からだと20分近くかかります(公式HP記載の所要時間では到底無理!)。

地図を見ると、線路の向こう側にある川沿いの道(プロムナード)からアクセスできそうに見えますが、途中で通行止めになっています。

2024年夏現在、Kアリーナ横浜イベント時のアクセスが問題になっています(1時間以上かかるらしい)。ホテルから横浜駅に向かう高架歩行通路を建設中で、2024年6月1日供用開始予定でしたが(ほぼできていますが)、橋梁にひび割れがあった?らしいので、利用開始が延期されています。

新高島駅(みなとみらい線)からのアクセス

ホテルへのアクセスがホームから最も近いのが新高島駅です。東急東横線から乗り入れるみなとみらい線の駅なので、渋谷方面からの利用者にお勧めです。ただし、普通列車以外全て通過するので注意しましょう。

改札階(地下2階)から地下1階に向かうエスカレータは1本しかありません(エレベータはありますが)。地下1階に昇って、左側の方に向かい、出口3(階段)あるいは出口B(エレベータ)から地上にでます。右側の出口4(エスカレータ)でもいいですが、少し遠回りです。

出口3から出て、北方向に向かいます(歩道をUターンして進みます)。

歩きだしてすぐの交差点を渡って右折します。すぐに横浜アンパンマンミュージアムが見えてくるので、あとは横浜駅からのアクセスと一緒です。ホームから徒歩7分くらいでホテルエントランスに到着します。

ホテルリムジンバス

羽田空港とホテルを結ぶリムジンバスもあります。羽田空港発11時台、13時台、15時台の3便しかないので、ちょっと使いにくいと思います。所要時間約1時間くらいで、他の停留所にも停車して終着がヒルトン横浜です。運賃は大人800円です。

羽田からだと、YCAT発着リムジンバスの方が本数が多いのでお勧めです(所要時間約30分、運賃大人650円、1時間に4~6本運行)。同じ時間に出発して、YCATから歩いても圧倒的にYCAT経由の方が早いです。

駐車場

駐車場は1階エントランス横に入り口があります(タイムズが管理)。宿泊客は専用区画(P2)を利用し、1泊1台につき 3,000円(税込)です(チェックイン日の15:00~チェックアウト日の11:00まで)。駐車台数は75台と少なめで、P1はKアリーナ横浜用になっています。

Kアリーナ横浜イベント日は通常利用価格60分2,000円に跳ね上がるので、宿泊以外で利用する際には注意しましょう。宿泊者専用の区画もありますが、駐車場が利用できない可能性も考慮しておく必要があります。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

ホテル内にはいってみましょう。ロビーは3階です。新築の建物できれいな内装です。

フロント前は煌びやかなロビーになっています。

全部屋 339室 26階建
デラックス・プレミアム 7~21階
デラックス(7~15階) ツイン/キング 31㎡
デラックス・ハイフロア(16~21階) ツイン/キング 31㎡
プレミアム(7~15階) ツイン/キング 39㎡
プレミアム・ハイフロア(16~21階) ツイン/キング 39㎡
プレミアムファミリールーム(13~21階) トリプル 39㎡
リバービュールーム(7~15階) ツイン/キング 46㎡
リバービュールーム・ハイフロア(16~21階) ツイン/キング 36㎡
エグゼクティブ 22~25階
エグゼクティブ ツイン/キング 31㎡
エグゼクティブプレミアム ツイン/キング 39㎡
リバービューエグゼクティブルーム キング 46㎡
スイート
エグゼクティブスイート(7~15階) ツイン/キング 81㎡
エグゼクティブスイート・ハイフロア(16~25階) ツイン/キング 81㎡

当時の私はダイヤモンド会員でした。デラックス(キング)で予約していました。アップグレードでプレミアム(キング)になりました。いつもありがとうございます。

ゴールド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
朝食無料
レイトチェックアウト(空室状況による)
無料WiFi

ダイヤモンド会員特典
無料アップグレード(空室状況による)
エグゼクティブラウンジアクセス(朝食含む)
レイトチェックアウト(空室状況による)
プレミアムWiFi

さてお部屋に向かいましょう。

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客室の様子(プレミアムキング 39㎡)

ホテルは26階建てで、エレベータはルームキーによるセキュリティが設定されています。安全対策はばっちりです。全部で339室と部屋数が多いため、エレベータの台数も多く設置されています。

入って奥に寝室スペースです。右手に洗面スペースとバスルームです。

寝室です。奥にはテーブル&ソファ席があります。

ちなみに、キングベッドの部屋だとこんな感じです。

ベッドの正面にテレビ、ビジネスデスクが置かれています。39㎡の広々とした客室です。

ベッドの枕元には集中コンソールがあり、コンセントやUSB充電ポートがあります。USBがtype C以外の方は注意しましょう。

奥のテーブル席にはウェルカムギフトとして最中がおかれていました。

テレビ脇にはビジネスデスクです。

テレビの入口側の棚には食器類と冷蔵庫があります。冷蔵庫内は自由に利用できます。さらに隣には無料でいただけるミネラルウォーターが瓶で置かれています。下に湯沸かしポットとアイスペールが収納されています。

さらに入り口側にはネスプレッソマシンがあります。

UCCコーヒーやティーバッグがあります。

さらに入り口側はクローゼットで、アイロン、アイロン台、ナイトウェアなどがあります。入り口付近には傘とスリッパが置かれています。

洗面スペースです。トイレは洗面スペースの左に、バスルームは右にあります。バスタブの外に体を洗うスペースが用意されています。

デラックスルームは洗面とバスタブが同じ空間内にあるので、プレミアムの方が水飛びを気にせずに利用できます。シャワーはハンドタイプと据え付けがあります。水圧は十分です。

洗面のアメニティはクシ、カミソリ、歯ブラシ、コットン、マウスウォッシュ、クレンジングセット、バスソルト、ボディタオルなど。ハンドウォッシュとボディローションはヒルトンおなじみのクラブツリー&イヴリンです。

トイレです。

窓の外は帷子川の河口部に面していました。となりはKアリーナ横浜です。

夜景です。きらびやかな横浜市街地が眺められます。

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フィットネスセンター

エグゼクティブラウンジのあるホテル5階にフィットネスセンターがあります。ルームキーで入室します。

24時間利用可能です。更衣室はありませんが、男女兼用トイレがあるので更衣可能です。

タオル類はあるのですが、ウェーターサーバー類はお見かけしませんでした。飲み物は持参しましょう。

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まとめ

今回は2023年秋に利用した、ヒルトン横浜の宿泊記でした。横浜駅から少しみなとみらい地区方向に移動した場所に立地し、となりはKアリーナ横浜や横浜アンパンマンミュージアムなどのアミューズメント施設があり、パシフィコ横浜も徒歩圏内で、イベントの拠点としても有用です。建てられたばかりのホテルなので、何もかもが新しい内装です。

2023年末はオーバーツーリズムの影響で宿泊価格が高騰していて、最低ランクの部屋でも4万円~6万円くらいで提供されていましたが、2024年になって少し価格が落ち着き、2万円~3万円くらいからになっています。

次回はエグゼクティブラウンジを中心にアップさせていただきます。

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