【ヒルトンホテル】ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ (Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort) 宿泊記(2) リゾート感あふれるプールとビーチや金曜日の花火を紹介

はじめに

今回は2024年秋に宿泊したヒルトン・ハワイアン・ビレッジ (Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort) の模様をアップさせていただきます。

前回の記事で客室の様子をアップさせていただきましたが、今回はその続きになります。プールやビーチなどを紹介させていただきます。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

スポンサーリンク


プール&ビーチ

ホテルにはプールがたくさん点在しています。更衣室は無いので、お部屋で水着に着替えてプールに向かいましょう。ほとんどが8:00~21:00の運営ですが、例外もあります。

タオルは、チェックイン時のタオルカードと引き換えにプールサイドで受け取ることができます。

プールが多数あるので、デッキチェアやプール内が混雑してどうにもスペースが確保できないといったことはなさそうです。

スーパープール(8:00~21:00)

ダ・アリイの目の前にあり、カハナモク・ビーチに面した、ハワイアンビレッジのメインプールです。公式には浮き具は使用不可になっています(写真では多くの方が使用しているようですが)。子供用プール(ケイキ・プール)も併設されています。

夜も運営しているので、泳いでいる方がいらっしゃいました。

タパプール(9:00~21:00)

タパ・タワーとダイヤモンドヘッド・タワーの間にあるこじんまりとしたプールです。浮き具の利用は禁止になっています。

パラダイスプール(9:00~18:00)

ハワイアンビレッジ最大のプールで、ジャグジーやスライダーが用意されています。カハナモク・ラグーンに隣接していて、ほぼ一体的に利用できます。ラグーンタワーの目の前(西側)にあり、ラグーンタワーやグランドワイキキアン宿泊客には便利ですが、タパタワーやザ・アリイなどからかなり遠くなっています。

カリアプール(9:00~17:00)

カリアタワー前にあるプールで、18歳以上専用です。浮き具は利用できません。カリワタワー宿泊者には便利ですが、他のタワーから距離があるだけでなくわかりにくい場所にあるので、ほぼカリアタワー宿泊者用といえます。

ザ・アリイ プール(8:00~18:00 金のみ20:00)

ザ・アリイ内にあるプールで、ザ・アリイ宿泊者以外は利用できません(ルームキーで入場制限されている)。ザ・アリイのロビーをはじめ、ありとあらゆる案内板に場所の記載がないため、ザ・アリイ宿泊客にも秘匿されているプールです(本末転倒ですね)。

あとで「ザ・アリイの設備」の項で解説します。

カハナモク・ラグーン(9:00~18:00)

ラグーンタワー前に広がる広大なラグーンです。パラダイスプールと隣接していています。

カハナモク・ビーチ(9:00~18:00)

ハワイアンビレッジの南側に広がるビーチで、広義のワイキキビーチの最西端を構成しています。多くのビーチアクティビティが実施されるほか、金曜の夜には砂浜で花火が上がります。

私の訪問時は、ストライキの方々の拠点が作られていて、大きな声でアナウンスが継続して実施されていました。

ザ・アリイの設備

ザ・アリイ(写真右側の棟)は、ハワイアンビレッジの中で最も価格帯の高い宿泊棟で、その分設備は充実しています。

専用レセプション

他の宿泊棟はリゾート中央部にあるメイン・ロビー(総合レセプション)でチェックインする必要がありますが、ザ・アリイは建物内に専用レセプションがあり、こちらでチェックインやチェックアウトが可能です。

私の訪問時はストライキ中だったので、チェックイン業務が実施されておらず無人でした。チェックインはメイン・ロビーで行われていました。

ロビーラウンジ

ホテル1階に専用ラウンジがあり、コンシェルジュもいらっしゃって滞在中の予約業務などしていただけるようです。ラウンジと言っても飲食物の提供はありません。また、専用となっていますが、他のタワー宿泊者が入ることも可能です。

私の訪問時はコンシェルジュも不在で、日中のラウンジ内は多くの方がくつろいでいらっしゃいました。コンシェルジュのデスクは子供たちの遊び場になっていました。

ザ・アリイ プール(8:00~18:00 金のみ20:00) マックス・バー フィットネス

ザ・アリイの2階にあるプールです。ザ・アリイのロビーやエレベータをはじめ、ありとあらゆる案内板に場所の案内がなく、ザ・アリイに宿泊されている方にも場所が秘匿されているプールです。

本来なら、専用レセプションでチェックイン時に説明されるのでしょうが、ストライキ中なので、アクセス方法は宿泊客の情報収集能力任せの状態でした。ストライキ中なのでスタッフの方もいらっしゃいませんし、公式HP(英語版及び日本語版)にも掲載されていません。私は、宿泊ブログを10個程度検索し、その中の1つにようやく見つけてアクセスすることができました。

2階のエレベータを降りると案内板があります。

屋外へ出る扉があります。施錠されていて、ルームキーで解錠できます。

ザ・アリイ宿泊客専用のプールです。カハナモク・ビーチ方面への眺望が良く、利用客も少なくて落ちついたプールになります。

プールサイドにフィットネスジムがあります。確認していませんが、スパやサウナ(男女共用)もあるようです。

また、マックスバーという店舗もあり、飲食を楽しむことができます。

ザ・アリイプールで花火を鑑賞

ヒルトン・ハワイアンビレッジでは、毎週金曜日夜に花火を鑑賞することができます。打ち上げ場所はカハナモク・ビーチの砂浜で、時間は夏季は20:00~、冬季は19:45~です。

当然ですが、ハワイアンビレッジ宿泊棟のオーシャンフロントビューのお部屋が、花火鑑賞のベストポジションになります。私はオーシャンビューのお部屋だったので(オーシャンフロントではない)、花火を鑑賞できる場所ではありませんでした。

もちろん、カハナモク・ビーチも鑑賞に適しています。ビーチの一部が封鎖されますが、このような感じで人が集まってきます。ビーチ自体は公共の場所なので、ホテル宿泊客以外も来ることが可能です。混雑する時期は場所取りの争奪戦らしいです。

ザ・アリイの2階にあるプールもベストポジションです。ザ・アリイ宿泊客のみ入れるので、混雑しません。写真右手に建物があるので、左手の方が人気です。花火は空高く昇るので、デッキチェアに寝転んで鑑賞もおすすめです。

あまり上手に写真を撮れませんでしたが、間近で花火鑑賞することができました。

ヒルトンの花火はシェラトン・ワイキキより東側ビーチで鑑賞するのは難しいようです(シェラトン・ワイキキの高層ビルがビーチぎりぎりまで建っているため)。シェラトン・ワイキキの西側向きのお部屋からでも花火が良く見えます(クラブ・ラウンジが運営していた当時は、花火の時間帯に人が集まって鑑賞していました)。

逆にプリンス・ワイキキあたりからの鑑賞は良好のようです。花火の鑑賞を考えているなら、ホテル選びを慎重にしましょう。

ストライキ中のお食事事情は

宿泊の5日前くらいに(ホテルのキャンセル期限が切れたころ)ストライキの情報がメールで送られてきました(なぜかストライキ終了後かつ宿泊後も週1回送られ続けています)。

ストライキ中に運営しているレストラン
ホテル直営:Chee Hoo! Brews, Tapa Bar, Tapa Breakfast Buffet, Hau Tree Bar.
テナント運営:Aoki’s Teppanyaki, Blue Water Shrimp, CJ’s New York Style Deli, Fresco Italian, Hatsuhana, Lappert’s, Roundtable Pizza, Aloha Bowls & Tea, Dairy Queen. テナントは問題なく営業中

レストランは全部で16店舗あるらしいですが、スターバックスやザ。アリイのTropics Bar and Grillなど、クローズしている店舗がいくつかありました。ハワイの食事代はかなり高騰しているので、スターバックスが使えないのは痛かったですね。朝5時オープンなので、朝のアクティビティに影響しないし(他の朝食店舗は6:30以降オープン)。

事前に説明はありませんでしたが、アプリによるとダイヤモンド会員には18USドルのフードクレジットがあるらしいとのこと。タパ・バーの朝食ビュッフェは29USドルで大幅に超過します。そもそも、クレジットが無効なら大幅な損になるし。

ダイヤモンド会員 18USドルクレジット特典対象店舗
Tropics Bar and Grill, Tapa Bar, Tapa Breakfast Buffet, Hau Tree Bar , Starbucks, Mix Bar, Lagoon Grill, In-Room Dining.

朝早く食べることができて安くの条件を満たす方法として、ABCストアを利用することにしました。ハワイでおなじみのコンビニですね。こちらのサンドイッチは12.49USドル(約1,900円)と、ハワイとしては破格の安さです(これでも金銭感覚がマヒしている感じがしますが)。お部屋のコーヒーメーカーのコーヒーと共にいただきました。

軽に利用できたのは、ザ・アリイ1階のWIKIWIKI MARKETです。サンドイッチなどの軽食やスナック、飲み物などをテイクアウト販売しています。レストラン扱いなので、フードクレジット対象でした。

クレジットが有効かどうかわからないので不安でしたが、スイカとジュースを購入しました(合計13USドルくらい)。チェックアウト後に贈られてきた明細で、ちゃんと引かれていました。

夕食も、ABCストアで購入したロコモコで簡単に済ませました。レストランで食べようと思わない価格設定ですからね。ストライキがあったので、早々にレストランを諦めていたからでもあるのですが。

ヒルトン・ハワイアンビレッジはワイキキ中心部のショッピングモールまで距離があるので、リゾート内で完結できないと食事やショッピングが不便になります。ABCストアが営業していて、本当に良かったと思います。

まとめ

2024年秋、ストライキ真っ最中のヒルトン・ハワイアン・ビレッジ (Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort) のアリイ・タワー内客室を紹介しました。

そこそこストライキの影響も受けましたが、ホテル設備をあまり利用しない方向で割り切ったので、短期ステイだったこともあり大変だという印象は無かったです。設備を利用しない(できない)のにリゾートフィーを課されたのは若干納得いきませんが、仕方ありません。

ヒルトン・ハワイアンビレッジは花火鑑賞の立地が良く、リゾート感のあるビーチやプールが用意されていて、リゾート完結型のホテルです。ワイキキのショッピングモールから距離があるので、頻繁に訪問したい方にはお勧めしにくいかもしれません。

トロリーや路線バスなどの交通の便はいいので、アラモアナセンターにもワイキキ中心部にも行きやすい立地です。今度はストライキの無いときに訪問してみたいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする