【マリオットホテル】ウェスティンホテル大阪 宿泊記(1)

はじめに

今回は2023年の春に訪問した「ウェスティンホテル大阪」の模様をアップさせていただきます。

マリオット系ホテルの中核を担うホテルグループであるウェスティン系列のホテルで、プレミアムのカテゴリーになります。マリオットグループ内のカテゴリーは2020年2月最終の段階で6でした(8段階で上から3番目)。

日本初のウェスティンホテルで、マリオットホテルグループのフランチャイズとして株式会社テェルウィンコーポレーションの運営になるようです。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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ホテルへのアクセス

ホテルは通称新梅田と呼ばれる地区にあります。JR梅田貨物線の西側、JR大阪環状線福島駅の北側に位置しています。

うめきた地区写真(手前)とウェスティン大阪方面(奥)の間にはJR梅田貨物線が横たわっています

新梅田地区とJR大阪駅の間には、以前はJR梅田貨物線やJR梅田貨物駅があり、梅田から近い距離にあるのですが往来がやや不便でした。2013年にJR梅田貨物駅が廃止され、うめきた地区の再開発が始まりました。

うめきた2期地区に建設中のJR大阪駅地下ホーム用入り口(2023年現在)

2023年2月にはJR梅田貨物線の地下化が実施されて往来の障害が緩和され、2023年3月に貨物駅跡地の地下に大阪駅地下ホーム(北梅田駅)が営業開始となり活気づいてきています。

徒歩でのアクセス

2023年現在、うめきた2期地区を迂回する必要があります。JR貨物線の線路も撤去されていません。

2023年3月現在、大阪駅地下ホームのあるうめきた2期地区(グラングリーン大阪)は開発中のため、JR大阪駅方面から新梅田方面に直接アクセスすることはできません。そのため、ホテルへ歩いて向かうには、JR大阪駅よりJR大阪環状線の福島駅からの方が若干早くなります(JR大阪駅自体が広すぎる影響もあります)。

JR福島駅からのアクセスです。JR環状線は高架路線ですが、改札のある地上に降りると駅前(左手)に踏切(梅田貨物線)があります(JR福島駅付近は地下化されていません)。その踏切を渡ってまっすぐ北方向に向かいます。ミスタードーナツの前を進んでいきます。

ずっとまっすぐ進むと歩道橋が見えてきます。歩道橋のある交差点(大淀中学校前交差点)を右に曲がると、左側にホテルが見えてきます。一番シンプルで迷わない経路です。

JR福島駅あるいはJR大阪駅桜橋口・中央北口から徒歩10~15分と、少し距離がありますし、屋根のない区間が続きます。足腰が弱かったり、荷物が多い場合は、JR大阪駅桜橋口からの送迎バスの利用をお勧めします。

無料送迎バス(金・週末のみ運行)

無料送迎バスはJR大阪駅の桜橋口から出て駅の西側にある高架の下に発着します。おりばと書かれたポールが目印です。

ウェスティンのロゴ入りのバスが送迎してくれます。30分毎に発着し、所要時間7~10分くらいです(梅田周辺は渋滞しやすいので気をつけましょう)。

ホテルが入居している新梅田シティには梅田スカイビルもあります。円形の空中庭園展望台が有名で、観光スポットにもなっています。ホテルと梅田スカイビルは別棟になっています。

ホテルからグランフロント方面にはアクセスがいいですが、地下道を経由する必要があり徒歩10分近くかかります。街中や駅に出るには少し距離があるので、外出が億劫になってしまうかもしれません。2024年にはうめきた2期地区の一部がオープンされ、アクセスが良くなることが期待されます。

駐車場について

2022年までの新梅田シティ(ウェスティンホテル大阪)周辺の駐車料金は比較的安く、24時間1,100~1,200円程度で駐車可能でした。2023年現在、うめきた地区開発に伴い、新梅田周辺の駐車料金は急激に上昇し、24時間2,000円前後まで高騰しています。

2024年現在、新梅田地区の駐車料金は24時間3,000円以上の価格に高騰しています。素直にホテルの駐車場を利用しましょう。

ホテルには地下駐車場があり、宿泊客だと1泊2,000円で出し入れ自由です。

駐車場入り口はホテル車寄せ付近にあります。地下駐車場は3フロア分あるのですが、エレベータでホテルフロントまで行くことができます。

2023年現在、価格と利便性を考えると、宿泊客ならホテルの駐車場一択になります。

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チェックインとプラチナ特典

フロントはヨーロピアン調の豪華な雰囲気です。

ロビーラウンジも厳かな感じがあります。

客室は8階~30階で、26~30階はエグゼクティブフロアです。

今回利用したのは平日で、予約していたのは、最も安い通常のキングルームです。チタン会員のアップグレードサービスで、エグゼクティブフロアにアップグレードしていただけました。宿泊料金にして1.5倍くらいの価値になりました。

客室304室
8階~20階 デラックスルーム

ダブル 41㎡
キング 41㎡
スイートキング コーナールーム 60㎡
スイートツイン コーナールーム 60㎡
和室スイート 83㎡
21階~25階 高層階デラックスルーム
ダブル 41㎡
キング 41㎡
26~30階 エグゼクティブクラブフロア
ダブル 41㎡
キング 41㎡

エグゼクティブスイート キング 100㎡
エグゼクティブスイート ダブル 100㎡
ジュニアスイート キング 80㎡
ジュニアスイート ダブル 80㎡
ヨーロピアンスイート 140㎡
オリエンタルスイート 140㎡

もちろんプラチナ以上なので、エグゼクティブクラブラウンジのアクセス権が付きます。また、マリオットボンヴォイ1,000ポイントかお食事代600円(レストランやインルームダイニングあるいはミニバーで利用可)の選択のウェルカムサービスがありました。あと、レストランでの無料朝食と、新聞(朝夕刊)をいただけました。

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客室の様子(エグゼクティブフロアキング)

今回の宿泊はエグゼクティブフロアキングのお部屋です。

こちらのホテルでは、エレベータでエグゼクティブフロアのボタンを押すためにはルームキーによる認証が必要です。セキュリティがしっかりしています。

お部屋に入ります。キングベッドとソファがあります。ウェスティン大阪の客室は全て41㎡以上あって広さを感じます。

左側の枕元には集中コンソール、聖書などがあります。

右側の枕元にも集中コンソールがあります。USB充電ポートとコンセントもあります。

ビジネスデスク上には、メモとペン、無料のミネラルウォーターが備わっています。

ビジネスデスクの窓側にテレビがあります。テレビ台の収納には、アイスペール、電気ケトル、冷蔵庫があります。冷蔵庫にはジュース類のミニバーがありますが、もちろん有料です。

さらに窓側には、食器類、ネスプレッソ、浴衣やパジャマが収納されています。

洗面スペースの手間にクローゼットがあります。セイフティボックス、バスローブやスリッパなどがあります。

洗面スペースです。洗面は2つ用意されています。

アメニティにはウェスティンオリジナルブランドのWHITE TEAです。フランスのエバステンとのコラボのようです。歯ブラシ、カミソリ、シェービングフォーム、マウスウォッシュ、ボディーローション、石鹸などが置かれています。

クシやドライヤーは引き出しに収納されています。

洗面スペースの奥にはバスタブ、シャワーブース、写真の右手前にはトイレがあります。大理石の荘厳なバスルームです。

バスルーム内にはテレビの音声が流れます。バスタブの中で優雅な時間を過ごすことができます。

ホテルから淀川方面を見渡すことができます。淀川花火大会もここからだとよく見えるのでしょうか。

夜景の様子です。大阪駅の北西方向を見渡すことができます。

高層ビルの高層階ですがdocomo電波は良好でした。ホテルのWiFiも快適なので、そちらもおすすめです。

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まとめ

今回は2023年春に利用した、ウェスティンホテル大阪の客室を中心にアップさせていただきました。1993年築で30年経ているホテルですが、豪華さが魅力です。ホテル高層階からの眺めも爽快です。

2023年春現在、コロナ禍もひと段落して全国割の影響もあり、大阪のホテルの宿泊料金はかなり上昇しています。コロナ禍前の1.5~4倍くらいでしょうか。フェアフィールド、コートヤード、アロフトあたりの宿泊費がウェスティンを上回っていることもあります。ポイントや無料宿泊特典でないと宿泊できない域にきています。

次回は、朝食やエグゼクティブラウンジを中心にアップさせていただきます。

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