【マリオットホテル】東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ 宿泊記(2) レストランなどホテル施設を紹介

はじめに

前回に引き続き、2025年夏に訪問した「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」を紹介させていただきます。前回はアクセスや客室設備でしたが、今回はレストランなどのホテル施設を紹介します。

ヒルトンニセコビレッジ

グリーンシーズンの訪問だったので、周辺で運営されているレストランも限定的です。徒歩圏内にあるヒルトンニセコビレッジやその前にあるNISEKO-YOにもレストランがありますが、せっかくなのでホテルで昼食などもいただいてみました。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

前回の記事はこちら↓

スポンサーリンク


レストラン「ゆきばな(Yukibana)」で朝食

東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブの1階ロビーエリアに、レストラン「ゆきばな(Yukibana)」があります。ロビーラウンジ「うめラウンジ(Ume Lounge)」の奥になります。

レストラン「ゆきばな(Yukibana)」のさらに奥に、「寿司なぎ(Sushi Nagi)」のカウンターがあります。こちらのホテルのレストランはこちらのエリアに集約されています。

営業時間
朝食 7:00〜10:30 ビュッフェ 6,000円 6~12歳 3,000円
昼食 11:30〜14:30
夕食 17:00〜22:00

リッツ・カールトン・リザーブブランドはマリオット・ボンヴォイのステータス会員特典の対象外のため、朝食は有料です。ただし、こちらのホテルの予約プランは原則朝食付きになっているので、朝食料金を気にする必要はなさそうです。

ちなみに、こちらが夕食メニューですが、なかなかのお値段ですよ(ルームサービスはさらに1割くらい増しの価格)。Web上の2024年以前の情報と比較すると、価格が年々うなぎ上りに上昇中みたい。ニセコの食費は超高騰しているので、朝食料金設定は非常にリーズナブルに感じます。

朝食はハーフビュッフェスタイルで、スイート・エクスペリエンスから1品とメインディッシュから1品オーダーします。

飲み物もオーダー式です。

スイート・エクスペリエンス(自家製ワッフル、東山フレンチトースト、パンケーキから選択)のワッフルです。

メインディッシュは、卵料理(目玉焼き、ポーチドッグ、ゆで卵、オムレツ、スクランブエッグ)、エッグベネディクト、ベイクドエッグ、プラントベース、和食ゆきばなから選択です。私は和食を選択しました。焼き魚は鰆だったと思います。

卵焼き、サンドイッチ、から揚げなど。

おかゆやご飯。

サラダなど。

スープカレーや和食総菜、ウインナーやベーコンなど。

ハムやチーズ、フルーツやスナックなど。

冷蔵庫にヨーグルトやフルーツ。

ジュースなど。

ドーナツやベーカリー類など。

オーダーメニューが到着するまで、とりあえずこんな感じでいただきました。

さらにカレーもいただきました。

ビュッフェメニューの種類が豊富というわけではありませんが、まずまの充実度です。オーダー料理があるので、ビュッフェはあくまで補助的なものでしょう。

グリーンシーズンだらかでしょうか、スタッフさんがちょっと少なかった印象ですね。朝食オープン数分前には10組以上の列ができていて、入店まで10分程度の時間待ちでした。さらにオーダー料理は提供されるまで30分くらいかかっていました。

スタッフさんの半数以上が海外の方です。必然的に公用語が英語になりがちで、日本のホテルで日本人客がなぜか英語で会話するという変な状況もありました(英語が苦手なのでちょっとつらい・・・)。

1階 ロビーラウンジ「うめラウンジ(Ume Lounge)」

1階ロビー横に、ロビーラウンジ「Ume Lounge」があります。

営業時間
11:30~22:00

気軽にアルコールや軽食を楽しめる場所になっています。レストランゆきばなと一体的に運用しているので(ゆきばなの飲み物の一部はこちらで用意していますし、軽食はレストランで作っているようです)、ゆきばなのメニューもこちらでいただくことができました。

軽食メニューです。やはりある程度の価格になっています。

シグニチャーカクテルのNiseko Snowberry(バーボン・青森カシス・ラズベリー・レモンジュース・ソーダ)2,600円をいただきました。

スマッシュ・ビーフ・バーガー6,000円をいただきました。

2杯目はモクテルのParadise at Niseko1,700円です。

レストランメニューから、マンゴーのフロマージュ(だったかな?)2,200円を注文しました。

合計するといいお値段になりますね。レストラン内でコース料理などを選択するとさらに倍くらいになるので、これでも抑えられた方でしょうか。リッツ価格というよりニセコ価格ですね。

カウンターにクッキーがあったので、購入できるのか尋ねたら、1つサービスでいただけました。

ルームサービス(7:00~22:00)

ルームサービスメニューは、レストラン「ゆきばな」のメニューとほぼ同じですが、レストランより少し高めの価格設定になっています。

まずは朝食(7:00~11:00)メニューです。朝食付きプランの方がほとんどなので、あまり関係ないかもしれません。

日中のメニューです。ほぼレストランと同じですが、1割前後価格が高く設定されています。

丼ものやうどんなど、レストランにはないメニューも用意されています。天ぷらうどん7,000円・・・は手が出ないですね。

飲み物メニューです。ミニバーが無料なので、必要ないかもしれません。

1階 フィットネスルーム

フィットネスルームは1階レセプションと大浴場との間にあります。ルームキーで入室可能です。24時間利用できます。特に年齢制限はないようです。

タオル、ウェットティッシュ、ティッシュ、ウォーターサーバーが用意されています。

設備は一通りそろっていますが、複数用意された機材はないので、早い者勝ちですね。

1階 スパ&温泉

1階のスパと温泉があります。有料ですが貸し切り温泉もあります。温泉はルームキーで入室です。

営業時間 スパ13:00〜22:00 火・木 休業

東山ニセコビレッジ・リッツカールトン・リザーブ公式HP<https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/ctsrz-higashiyama-niseko-village-a-ritz-carlton-reserve/spa/>から引用

お部屋のタオルを持参する必要があるとのことですが、タオルは用意されていました。お部屋のスリッパで訪問可能です。

更衣室のロッカーは少し癖のある方式です(説明も難しいので詳細は割愛)。タオル、トイレ、クシ、ウォーターサーバー、カミソリ、シェービングフォーム、マウスウオッシュ、ドライヤーなどが用意されています。

浴室内には大浴場、露天風呂、サウナもあります。バスアメニティは客室と同じSOTHYSになっています。ややこじんまりしていて広々とした空間ではありませんが、やっぱりこういった設備があるのはリラックスできていいですよね。

野外アクティビティ

ウィンタースポーツ

ホテルの地下1階にゲレンデ側へ出る出口があります。グリーンシーズンはクローズしています。

地下1階にはスキー用のロッカールームもあります。

ウィンターシーズンは目の前がゲレンデになります。

こんな感じで、ホテルから直接ゲレンデに出ることができます。

NISEKO-YO(ニセコ世)

NISEKO-YO

東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブとヒルトンニセコビレッジの間にある商業施設群をNISEKO-YO(ニセコ世)と呼びます。レストランやショップが多数並んでいます。ウィンターシーズンは華やかですが、グリーンシーズンは一部の店舗しかオープンしていおらず、閑散としています。

周知の通りニセコの物価は高騰しているのですが、リッツ・カールトン内のレストランより少しはお手頃な価格帯でお食事をいただくことができます。

アスレチックのようなアクティビティ施設も点在しています。

まとめ

今回は2025年夏に利用した、東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブの宿泊記でした。インバウンドの影響で、ニセコのお食事代や宿泊料金は高騰しています。上手に利用して出費を抑えたいところですね。

さすがのリッツ・カールトンで、サービスはきめ細やかで丁寧です。日本のホテルなのでチップとか気を使わなくていいのが楽です。スキーシーズンに利用したいところですが、インバウンド客が大挙して訪れるため私の懐具合では無理ですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする