【マリオットホテル】アロフト大阪堂島 宿泊記

はじめに

2021年はコロナ禍の影響で海外旅行はおあずけ。仕方ないので国内旅行で我慢の日々です。今回は2021年に宿泊したホテル「アロフト大阪堂島」の模様をアップさせていただきます。2021年6月28日に開業したばかりの新しいホテルです。

2022年に再訪したので、内容を追加しています。

私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回はアロフト大阪堂島に宿泊してきました。2021年6月28日に開業したばかりの新しいホテルです。以前は堂島ホテルという老舗ホテルがあった場所です。

マリオットグループの中でエコノミー価格を設定しているセレクトのカテゴリーになります。マリオットグループにおけるカテゴリーは2021年12月現在で5になります(8段階で上から4番目)。

その名の通り、大阪の中心地キタの一角、堂島に立地しています。最寄り駅は京阪電車の渡辺橋駅(徒歩5分)、大阪メトロ四つ橋線西梅田駅、肥後橋駅、JR東西線北新地駅(いずれも徒歩8分)、阪神電車梅田駅(徒歩10分)、JR大阪駅(徒歩12分)といったところでしょうか。大阪の金融・商業の中心地に位置しており、立地は抜群です。

特に、渡辺橋駅そばにあるフェスティバルホールは、ホテルから橋を渡ってすぐです(徒歩5分)。また、大阪国際会議場も徒歩圏内です。コンサートやイベントの拠点としておすすめです。

最寄り駅である京阪電車渡辺橋駅からのアクセスです。渡辺橋駅の7番出口より出ます。大阪メトロ四ツ橋線肥後橋駅から向かう場合も、渡辺橋駅と地下で直結しているので、同じルートになります。

出口から出てすぐ左手に橋があります。橋の向こうには、もうホテルが見えていますね。

橋の向こう側の信号を渡ればすぐです。

京阪電車渡辺橋駅はホテルからとても近いのですが、京都方面以外から来阪される方には利用が難しい駅です。JR大阪駅から電車を乗り継いで渡辺橋駅を目指すくらいなら、JR大阪駅から歩く方が最終的に歩く距離が短くなります。

JR大阪駅からのアクセスです。桜橋口の改札から出て、正面の地下道に入ります。阪神電鉄梅田駅が左手に、大阪メトロ西梅田駅が右手に見えます。西梅田駅の横にある地下の側道をまっすぐ進みます。

8分くらい道なりに歩きます。地下道が突き当りになり、右奥に進む細い通路があります。

c93という地上への出口があります。ここから地上に出ます。

地上へ出てすぐ右手にホテルがあります。雨の日でもほとんど濡れずにホテルまで歩けます。

その他のアクセス(車・リムジンバス)

ーヒルトン大阪前の大阪マルビル停留所ー

伊丹空港からリムジンバスを利用するなら、大阪マルビル(ヒルトン大阪前)の停留所が最寄になります。ちょうど、大阪メトロ四つ橋線西梅田駅の上になるので、地下道に入ってまっすぐ進めばホテルです。徒歩8分程度をみておきましょう。

関西空港からだとハービス大阪の停留所です。こちらは少し遠くなって、ホテルから徒歩10分程度です。

車だと、阪神高速環状線の土佐堀ランプあるいは阪神高速池田線の梅田ランプで降りるのが近いです。

こちらのホテルには公式HPでは駐車場が無いことになっていますが、本当はあります。四ツ橋筋からホテル横の脇道に入った場所にあります(一方通行で西進のみ可)。

駐車場 パークエステートパーキング運営 アロフト大阪堂島駐車場
収容台数 32台 ハイルーフ車両可
駐車場料金 最初の60分800円 以降30分400円 当日最大料金 2,400円
 ホテル宿泊者は入庫後24時間3,300円

ちなみに、周辺の駐車場は、目が飛び出るほどお高いです。

梅田スカイビル(ウェスティン大阪)付近まで行くと、24時間駐車料金が1,000円~1,200円と手ごろな値段になりますが、徒歩20分くらいかかります。荷物を持ってこの距離を歩くと疲労困憊です。

2024年現在、JR北梅田駅の解説に伴い、新梅田近辺の駐車料金が24時間3,000円以上に跳ね上がっています。

私のおすすめは土佐堀ランプ付近阪神高速高架下にある西横堀駐車場です(写真の紫の円あたり)。駐車場からホテルまでは徒歩8分くらい。

駐車料金は18時~翌朝8時までで最大300400円です(8時を過ぎると一気に金額が増加するので注意)。18時~朝8時の間で出入庫が確実にできるなら利用を検討してください(日祝なら日中も最大600700円ですみます)。阪神高速土佐堀ランプで降りて、左に2回曲がるとすぐ(2分程度)です。※2024年ごろ値上がりしました。

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チェックインとプラチナ会員特典

さてチェックインです。私が予約したのは、最も安い「ロフトクイーン(22㎡)」です。チタンの会員資格とホテルの御好意により「デラックスロフトクイーン(28㎡)」にアップグレードしていただけました。5,000円くらい分のアップグレードです。

さらに上にはロフトスイートがありますが、さすがにそこまでアップグレードは無理みたいです。

こちらのホテルにクラブラウンジがありません。プラチナ会員以上であれば、朝食が付いてきます。ウェルカムギフトは朝食、マリオットポイント(500)、ドリンク?からの選択でしたが、朝食はついてますし、ウェルカムドリンク付きのプランだったので、実質ポイント1択でした。

2022年に再訪したときは、朝食とマリオットポイントからの選択でした。ドリンクは無くなったのでしょうね。

朝食は朝食券が付かず、朝食会場でルームナンバーを告げればOKです。今回はアロフトカンパイパッケージというプランで申し込んでいました。通常の宿泊料金とほとんど変わらないのに、50%朝食off、ウェルカムドリンク、2,000円飲食クレジット、マリオットポイント(3,000)が付いてきました(まあ、朝食はついているので関係ないですが)。

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お部屋の様子 デラックス・ロフトクイーン

エレベータで客室フロアへ。ルームキーがないと客室階のボタンが点灯しないので、セキュリティはばっちり。

さてお部屋に入ります。白い壁で覆われて明るい印象です。部屋の主電源はルームキーが無くてもOKです。

部屋に入ってまっすぐ進むと、ベッドルームです。椅子の上にはアンティークのレコードが置かれています。壊すとだめなので、そーっとソファの方へ移動させました。

テレビ、ソファ、ポットなどの置かれた棚があります。

逆向きに撮影するとこんな感じです。

床頭台にはUSB充電ポート、時計などがあります。引き出しには聖書などが収められています。

テレビ脇の棚にはポットなどが置かれています。下には冷蔵庫があり、中は空っぽなので自由に利用できます。

洗面スペースは入り口から入ってすぐ右手にあります。ラゲッジスペースの下にはスリッパやセイフティボックスなどが置かれています。

洗面台の上にはアメニティ類がおかれています。ボディーローションやせっけんはPHARMACOPIAブランドです。

シャワーブースです。椅子が置かれていますが、バスタブはありません。

シャンプーなどのアメニティもPHARMACOPIAです。

トイレはセパレートです。

窓の外には堂島川が見えます。川の上には阪神高速環状線が走っています。

夜景はこんな感じです。飲み屋の多いエリアから離れているので、人通りはまばらです。

ロフトクイーン

再訪時はアップグレードが難しかったようで、「ロフトクイーン(22㎡)」に滞在しました。

デラックスロフトクイーンより少し手狭になりますが、おおむね一緒です。

デラックスルームにあった独立型のチェアがありません。それだけといえばそれだけで、荷物を置くスペースは十分ですから、狭いとは感じませんでしたよ。

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フィットネス(ジム)

ジム(フィットネス)は2階にあります。エレベータを降りて、右前方の通路を進みます。入室にはルームキーが必要です。宿泊客は無料で利用できます。

一通りの機材がそろっています。ジムにはスタッフの方はいらっしゃいません。

ウォーターサーバー、タオルが常備されています。なぜか空っぽの冷蔵庫がありますが、マイボトルを冷やすのに使ったらいいのかな。

私が訪問したときは利用者がいらっしゃいませんでした。混雑する時期ではないのでこんなものでしょうか。

コインランドリー

フィットネスと同じく、2階にあります。

乾燥まで自動で行ってくれるコインランドリーです。長期滞在には便利でしょう。

朝食の様子とロビー

朝食会場は1階にあるThe WAREHOUSEです。大人3,000円になります。

営業時間(2021年11月現在)
朝食    7:30~10:30
ランチ   11:30~15:00
ディナー  17:30~21:00(通常22時までのようです)

受付でスタッフの方が席に案内してくれます。なお、写真右手にあるスタンドで、ドリンク類のテイクアウトができます。

2021年訪問時、朝食は和食・洋食のメインを選択する方式でした。コールドミール(前菜類)とシリアル類、ドリンク類はビュッフェ形式です。レストランの中央に、シリアル類が多種置かれたテーブルがあります。

2022年のまん延防止等重点措置解除後にはメインも含めて完全にビュッフェ形式でした。

レストランの奥にビュッフェ類がならんでいます。右奥にはハム、サラダ、ヨーグルト、フルーツなどのコールドミールが並んでいます。左奥(写真外)にはコールドドリンク(オレンジ、アップル、パイナップル、グレープフルーツ、マンゴーなど)が置かれています。

レストラン奥の中央はキッチンになるのですが、おそらくコロナ禍が無ければ、フード選択式ではなく、ホットミールが並んでいるのだと思います。私の訪問時はホットミール類の陳列はありませんでした。

私は和食を選びました。写真のうち、メインプレート、みそ汁、ごはん、のり、納豆が和食のセットです。サラダとヨーグルトはコールドミールからピックアップしました。アイスコーヒーは、最初にテーブルに着いたときにオーダーした分です(コーヒーか紅茶を選んでいただけます)。

プラチナ特典で無料だったので十分満足でしたが、3,000円だったら・・・ちょっと物足りないかも。

2022年再訪時は朝食ビュッフェでした

2022年に再訪したときは、完全にビュッフェ方式になっていました。和食、洋食類を自由にいただけます。

卵料理だけ最初に注文です。オムレツ、スクランブルエッグ、卵焼きから選択で、オムレツをいただきました。ビュッフェだといろいろいただけるので満足ですね。

夜の軽食にハンバーガーを

2022年の再訪時は早めに着いたので、The WAREHOUSEのディナータイムに間に合いました。20時にフードラストオーダー、20時30分にドリンクラストオーダー、21時までの運営でした。

店内はガラガラだったので、予約なしでもすぐに案内してくれました。まん延防止は終了していたのですが、まだ寂しい状況です。

メニューは5,000円くらいのコース料理もありましたが、お財布の問題もあるので単品で注文。

2,000円分のクレジットがついたプランだったので軽く注文。クラシックバーガー(だったと思います)1,600円(税・サ料込)です。ポテトも付いてボリュームがあるので、女性なら多いくらいでしょうが、若い方には少し足らないかもしれません。

飲み物も含めて2,000円を超えていたはずですが、精算時は2,000円以内に収まっていました。どうやら、クレジット付きプランでは、サービス料や税の分は除外した値段で計算されるようです(ありがたい_(._.)_)。

RE:FUEL BY ALOFTでジュースを注文

2021年訪問時の到着日は夜遅かったので、翌日にウェルカムドリンクをいただきました。朝食会場横のスタンド「RE:FUEL BY ALOFT」で、ソフトドリンクを注文です(私の訪問時はドリンクのみ注文可能でした)。朝食会場に置かれている飲み物とコーヒー、紅茶から選択で、マンゴージュースを注文してお部屋に持って帰りました。

ロビー

ロビーにはちっちゃな車が置かれています。近未来的でカラフルなフロントです。写真奥には「W XYZ Bar」というバーがあります。

カフェタイム 12:00 ~ 17:00
バータイム  17:00 ~ 21:00(通常24時までのようです)

コロナ禍が無ければもう少し利用可能時間が長いようです。

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まとめ

今回は2021年に利用した、アロフト大阪堂島の様子をアップさせていただきました。まだオープンして間もないので、とても設備は新しいです。大阪の梅田・堂島という中心街にあり、JR大阪駅から近く、京都方面の拠点としても交通の便がいいです。

お値段も手ごろで、ポイントやクレジットの付いたプランがお得なので、何度か利用しています。ビジネス客のユーザーが多い印象ですね。

朝食が7:30からと遅いのが難点ですね。朝食を食べてから仕事や空港に向かうつもりだと、もう少し早い時間からスタートしたいです(特にカジュアルホテルの場合は)。そのため、朝食がオープン時は多くの方が列をつくりますし、朝食後すぐにチェックアウトするために荷物を持参の方が多いです。

モクシ―新梅田だと朝7時から、ヒルトン大阪だと朝6時30分から朝食がいただけます。朝の出発時間に応じてホテルを選択しましょう。

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