目次
はじめに
今回は2023年秋に宿泊したホテル「アロフト・クアラルンプール・セントラル」の模様をアップさせていただきます。
2013年にオープンしたホテルなので、まだ10年くらいの比較的新しいホテルです。KLセントラル駅の目の前にあり、クアラルンプールで屈指の好立地にあるホテルです。
コートヤードはマリオット系の中でややリーズナブルな価格帯のホテルグループであるアロフト系列のホテルで、セレクトのカテゴリーになります。
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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空港からホテルへ
今回はアロフト・クアラルンプール・セントラルに宿泊してきました。その名の通りクアラルンプールの中心部と言えるKLセントラル駅の目の前にあります。メチャクチャ便利で、観光の拠点として活用できるホテルです。
クアラルンプール空港と市街地は50kmくらい距離があります。KLセントラル駅は空港から市街地に向かう鉄道「KLIAエクスプレス／KLIAトランジット」の終着駅です。
KLIAエクスプレス／KLIAトランジットは2022年に開通し、空港とクアラルンプール市街地にあるKLセントラル駅を結んでいます。エクスプレスはノンストップで30分くらい、トランジットは途中駅3駅に停車するので35分くらいかかります。どちらも料金は一緒ですが、あまり所要時間は変わらないので、先に来た列車に乗るのが正解でしょう。
列車はいずれも30分毎に出発します。朝5時から24時まで運行しています。公式ホームページに時刻表が公開されています。チケット売り場と券売機はそれぞれ一カ所しかないので、人が集中する時間帯はチケット購入に時間がかかりそう。あらかじめWeb購入しておくのがおすすめです。片道55リンギットです。QRコードが記入された紙を渡されるので、自動改札で読み込んで入ります。
ちなみにクレジットカードのタッチ決済（コンタクトレス決済）対応です。対応しているはずなんですが、私は構内に入れたのに改札から出ることができず、結局有人改札で対応してもらう羽目になりました（泣）。
KLセントラル駅に到着し、広いコンコースに出ます。北側中央の目立つ場所にエスカレータ（写真の向いている方向と反対側）があるので、それを昇ってNUセントラル内に入って右折し、高架通路を渡るとホテルに直結しています。
ただし、夜間は高架通路が閉鎖しています。夜遅くに着いた場合、NUセントラルに昇るエスカレータを昇らずに、エスカレータの右奥にある入り口から外に出て右折します。左手にホテルとホテルに繋がる通路が見えます。その手前に道路があります。
道路を渡る通路も横断歩道もありません。いいのかどうかわかりませんが、ええいと渡りました。他に方法がわかんないし。
さてホテルに入りましょう。正面に円形の受付があります。
※こちらはイギリス式の階数が割り振られているので、地上階がグランドフロア（G）で、その上から順に1階、2階となっています。受付はグランドフロアです。
チェックイン
入ってすぐのグランドフロアがフロント階です。
ゲストルーム ロフト キング／ツイン 33㎡
ゲストルーム コーナー キング 33㎡
ゲストルーム アーバン（上層階） キング／ツイン 33㎡
デュープレックススイートルーム キング 49㎡
ブリーズスイートルーム キング 61㎡
全ての部屋にバスタブが無くはシャワーのみです。客室は33㎡～とかなり広く感じます。
私が予約したのは、最も安い「ゲストルーム ロフト キング（33㎡）」です。チタンの会員資格とホテルの御好意により「ゲストルーム アーバン（上層階） キング（33㎡）」にアップグレードしていただけました。約2,500円分のアップグレードです。
こちらのホテルにクラブラウンジがありません。
プラチナ以上の会員ではウェルカムサービスとして朝食かポイントの選択です。私は朝食を選択しました。
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お部屋の様子 ゲストルーム アーバン（上層階） キング
エレベータでお部屋へ。エレベータはルームキーでセキュリティされています。
さてお部屋に入ります。お部屋はシンプルでかなり広いですね。やや暗めの照明で、アロフトらしいちょっとパンクでファンキーな雰囲気のお部屋です。
窓際にデスクが２つ、一方にはテレビが設置されています。
デスクの上にはスナック類が置かれていて、冷蔵庫にも飲み物が入っています。またデスクの上にはミネラルウォーターや湯沸かしポット、インスタントコーヒーなどが置かれています。なんと、これらは全部無料です。大盤振る舞いですね。
デスクの上には、また別にクッキーが置かれています。こちらはプラチナ会員向けのウェルカムサービスサービスのようです。スナックや飲み物には困りませんね。
デスクの上にはユニバーサルタイプのプラグやUSB充電ポートが設置されています（ただ、こちらのUSBポートではうまく充電できませんでした）。
ベッドルームの手前にクローゼットスペースがあり、アイロンやアイロン台などが収納されています。
さらに手前に洗面スペースがあります。右手はトイレとバスです。
アメニティにはアロフトのロゴ入りです。コスメセット、カミソリ、クシ、歯ブラシなどが置かれています。
アメニティはdrybarですね。ニューヨーク発のヘアサロンブランドらしいです。
トイレです。シンプルで広い。
シャワーブースです。バスタブはありません。
やはりアメニティはdrybarです。
窓の外は、クアラルンプール市街地のビル街です。深夜なのでさすがに車は少ないですね。
都心で宿泊費もお手頃なのにお部屋は広く、客室内のスナックやジュースが無料など、かなりサービスが充実しています。音はあまり感じなかったので、防音はしっかりしていると思います。
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SPLASH POOL（インフィニティプール）／MAI BAR 屋上
ピンボケ写真で申し訳ありません。屋上にはMAI BARというバーがあります。隣がルーフトッププールなので、プールサイドバーの役割も果たしているようです。16時～24時までの営業です。
こちらもピンボケ写真ですが、プールの様子です。街中を見下ろせるインフィニティプールです。深さ1.2mの大人用と、キッズ用の0.5mのプールがあります。営業時間は7時～22時と比較的長い時間利用可能です。更衣室も用意されているので便利です。
フィットネスジム（Re:charge） 4階
4階（日本でいう5階）にジム（フィットネスセンター）があります。24時間利用可能で、ルームキーで入室できます。ミネラルウォーター、タオル、シャワールームが用意されています。スタッフは常駐していないようです。
コンビニ（Re:fuel） グランドフロア
グランドフロア（G）（日本でいう1階）にミニコンビニがあります。スナック類やジュースなどを販売しています。24時間利用可能みたいです。
ラウンジ&バー（Re:mix & W xyz） グランドフロア
グランドフロア（G）（日本でいう1階）にロビーラウンジとバーがあります。営業時間は9時～24時です。
ロビーの様子 グランドフロア
グランドフロア（G）（日本でいう1階）の様子です。こちらのエスカレーター下はビジネスエリアにもなっているようです。PCなどが置かれています。
エレベーター前です。おしゃれに飾られています。
朝食会場 Nook 1階
朝食会場は1階（日本でいう2階）にあるNookです。
営業時間
朝食6:00～10:30
昼食12:00～15:00
夕食18:00～22:00
朝食ビュッフェ 60MYR（マレーシアリンギット）
朝食会場もちょっとファンキーな感じです。
レストラン外にもテーブルがたくさん並べられています。お客さんが多くなればここまで使うんでしょうか。店内にもかなり多くのテーブルが用意されています。
朝食はビュッフェ形式です。フード類のメニューはかなり豊富です。ヌードル類のライブキッチンなどもあります。魚の煮つけなど、朝から豪勢なメニューもありました。
パンやスイーツもいろいろありました。
こんな感じでいただきました。お値段の割に、かなり満足できると思います。
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まとめ
今回は2023年に利用したアロフト・クアラルンプール・セントラルの様子をアップさせていただきました。クアラルンプール空港から電車1本30分くらいでアクセス良好なKLセントラル駅に直結したホテルで、立地は抜群だと思います。
同じくヒルトンやル・メディアンもKLセントラル駅に直結しているのですが、アロフトはとにかく安いです。お財布を考えるならアロフト一択でいいでしょう。他のアロフトより朝食のメニューは充実していますし、ルーフトッププールの眺めも格別です。とにかくお得なホテルですね。
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