【マリオットホテル】紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良 宿泊記(2) シャンパンディライトとホテルの施設を紹介

はじめに

2024年春に宿泊した「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」の模様をアップさせていただきます。前回はアクセスとお部屋の様子でしたが、今回はシャンパンディライトやお食事を中心にさせていただきます。

シャンパンディライト<茶寮 世世>

紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良では、全ての宿泊者に対してシャンパンディライトというサービスが実施されています。

シャンパンディライトはSUIブランドのホテルに共通したサービスで、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」、「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」でも実施されています。

茶寮 世世 正面入り口

シャンパンディライトは、ホテルの裏側にある「茶寮 世世(ぜぜ)」で17時~19時に実施されるサービスです。シャンパンなどの飲み物とおつまみが宿泊客に無料で提供されます。

茶寮 世世は旧興福寺子院「世尊院」を改修した建物を利用した茶寮です。ホテルとは独立運営されている施設なので、日中は一般客にお食事やアフタヌーンティを提供しています。

茶寮 世世 ホテル側入り口

夕方の17時~19時はホテル宿泊客専用になり、ホテル側の入口が開門され、敷地内に入ることができます。

ホテル側から入ると、建物の庭園側に出ます。左側の通路を通って、正面入り口に向かいます。

建物は土足厳禁です。靴を脱いで建物に入ります。

歴史を感じさせる廊下を進んで、奥に向かいます。

庭園に面した部屋に入ります。テーブルが並んでいて、20組くらいは収容できそうです。

席に着くと、シャンパン(ジョセフ・ペリエのキュヴェ・ロワイヤル・ブリュットだったと思います)とおつまみ(奈良漬でつくったおかきとトリュフのケークサレ)が提供されます。ロゼやノンアルコールも選択できたようです。

本日限定のジントニックをお勧めされたので、おかわりにいただきました。

時間制限はなくフリーフローなので、ゆっくりくつろぐことができます。混雑する日だと待ち時間が発生するようです。おつまみが無くなれば、おかわりもいただけました。

私はお酒が強くないので、すぐに赤ら顔に。ぼちぼち酔った状態でお部屋に戻りました。

夕食<ルームサービス>

ホテルのメインダイニング「翠葉」では20,000円~のディナーコース料理が提供されています。背伸びしてポイント宿泊している私には手が出ません。宿泊施設の少ない観光地なので、周辺に夕食を提供している店舗は少ないです(近鉄奈良駅まで行けばあります)。

コンビニ弁当でもいいのですが(ホテルから近鉄奈良駅方面に徒歩5分くらいにセブンイレブンがあります)、スイートルームでコンビニ弁当はさすがに侘しい気持ちになるので、ルームサービスでいただきました。

ルームサービスは11:00~21:00に提供可能です(朝食時間帯は朝食メニューが提供されていますが、前日の予約が必要です)。

ルームサービスはタブレットで注文できます。時間指定も可能です。料金はサ・税込みです。お値段設定は、高級ホテルだと妥当なラインという印象です(私の財布的には厳しいですが)。

おぼろ豆腐のサラダ(2,800円)です。てんつゆをかけていただきます。

野菜炒飯(2,700円)です。卵が入っているので菜食主義の方はOKですが、ビーガンの方はダメでしょうね。私は納豆以外ならOKなので大丈夫です。ボリュームがかなりあるので、これだけでも満足できると思います。

朝食<レストラン「翠葉」>

朝食はルームサービスでも提供されています。ブレックファストプレート3,500円、アメリカンブレックファスト/和朝食5,692円など。

マリオット会員の選択ウェルカムギフトでいただける無料朝食はメインダイニングのレストラン「翠葉」で朝7:00から提供されています。こちらも5,692円です。

レストランはホテルフロント棟のフロント前にあります。

板の前にテーブルが並んでいます。

2方向に庭園が広がっていて、採光も眺めも良いレストランです。やはり窓際席がおすすめになります。

朝食は予約も無く先着順です。ウェルカムギフトの朝食メニューは和食のセットになりますが、他にも洋食類などの単品メニューがあるようです。

2つのお膳で提供されます。

季節のお浸し
玉子〆と奈良粕
季節のコンポート
大和蒟蒻の胡麻和え
柿のピクルス
おぼろ豆腐

2膳目です。茶粥は白御飯に変更可能です。茶粥と豚汁はおかわり可能です。

焼魚(鮭の西京焼き)
吉野葛の卵餡掛け
奈良県産ひのひかり御飯または茶粥
大和ポークの豚汁
香の物

最後にコーヒーがいただけます。

私の訪問時は、私を含め3組しか朝食をいただいていませんでした。朝食はルームサービスでも同じ値段なので、お部屋でいただく方も多いのかもしれません。

フィットネスルーム

宿泊棟「花鹿」に入ってすぐの場所にフィットネスルームがあります。

ルームキーで入室可能です(そもそも宿泊棟に入るのにルームキーが必要なのですが)。

ひととおりの器具は揃っています。庭園に面していて採光の良いフィットネスルームです。

タオルやミネラルウォーターは用意されています。トイレや更衣室は無いので、お部屋で着替えてから利用しましょう。スタッフの方はいらっしゃいません。16歳未満の利用は大人同伴が必要です。

SUI Spa

宿泊棟の隣にスパ施設「SUI Spa」があります。

公式HP<https://www.suihotels.com/shisui/>から引用

スパは14時から22時に利用可能のようです。

公式HP<https://www.suihotels.com/shisui/>から引用

個室露天風呂もあります。60分6,325円で利用可能で、事前予約が必要です。客室に温泉風呂が無い場合、利用してもいいかもしれません。

御認証の間

ラウンジ「寧楽」の隣にあるのが「御認証の間」です。サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約の締結時に使用した部屋だそうで、当時のままで保存しているそうです(カーペット柄は変えたと言ってました)。

ホテルから東大寺への裏道

近鉄奈良駅から東大寺や春日大社に向かう場合、大宮通りをまっすぐ東進するのが普通ですが、ホテルから東大寺に向かう場合、大宮通りに出ると遠回りで歩道も細く、お勧めできません。

ホテル正面を出て右へ(東へ)進みます。

道なりに左折します。

少し歩いて右に向かう道があるので右折します。

まっすぐ東に進みます。

東大寺の南大門と大仏殿の間にでます。左に向かうと大仏殿、右に向かうと南大門です。

このルートは、一般の観光客はあまり使いませんが、奈良バスターミナルで降りた団体客をよく見かけます。車の交通量はあまりないので(行き止まりになっていて、日中は歩行者専用になっている)比較的安全なルートです。

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まとめ

今回は2024年春に利用した、紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良の様子をアップさせていただきました。シャンパンディライトのサービスは利用しないと損です。優雅な古都の夕暮れを堪能できます。

周囲の飲食店は、日中営業している店舗が多いですが、朝夕はあまりオープンしていません。食事や買い物は、近鉄奈良駅方面に大宮通りを5分くらい歩くとセブンイレブンがあるので(奈良県庁内)利用しましょう。

また、セブンイレブンより手前にスターバックスがあり、7時~20時でオープンしています。朝食を安く簡単に済ませるならスターバックスという選択肢もありだと思います。テラス側の席の景色は抜群です。

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