目次
はじめに
2024年夏に宿泊したホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」の模様をアップさせていただきます。
マリオット系ホテルの最高級ホテルグループであるリッツカールトン系列のホテルで、ラグジュアリーのカテゴリーになります。
ザ・リッツ・カールトン福岡は2023年6月にオープンしたばかりのホテルです。福岡市街の中心地となる天神に位置し、大名小学校跡地の再開発として建設された福岡大名ガーデンシティ内にあります。
ホテルの建設は、フェアフィールド系などでマリオット・インターナショナルとコラボしている積水ハウスで、運営はマリオット・インターナショナル直営のようです(積水ハウスは開業直後に建物を売却しています)。
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
ホテルへのアクセス
今回はザ・リッツ・カールトン福岡に宿泊してきました。マリオット系ホテルの中で、最上級のホテルグループであるザ・リッツ・カールトン系列のホテルになります。
ホテルは福岡市街の中心地、天神周辺にあります。最寄り駅は福岡市地下鉄のメイン路線である空港線の天神駅あるいは赤坂駅です。ホテルは両駅のちょうど中間くらいにあり、駅の出口から200mくらいです(徒歩5分くらいですが、駅構内の歩行距離はまずまずあります)。博多駅、福岡空港から地下鉄アクセスが一般的だと思います。
西鉄福岡天神駅からだともう少し遠くなりますが、徒歩圏内です。
西鉄福岡天神からだと、福岡大名ガーデンシティの裏口から入ると近いのですが、初めての訪問だとルートがややこしそうです。裏口はわかりづらいしね(裏側は小学校の校舎をリフォームした建物みたいです)。
ホテルの目の前には路線バスの西鉄グランドホテル前停留所があります(西鉄グランドホテルは隣のホテルです)。博多駅からのアクセスの場合、歩行距離が短い路線バスの方が楽かもしれません。また、博多駅から3km程度なのでタクシーでもいいかもしれません。
福岡市地下鉄 赤坂駅からのアクセス
地下鉄赤坂駅は、福岡空港から6駅、博多駅から4駅です。
赤坂駅の東端の5番出口からまっすぐ東に200m向かうとホテルです。ただし、5番出口付近にエレベータやエスカレータは無いので注意しましょう。
改札を出て、5番出口を目指します。
通路はまっすぐです。
突き当りを右に、階段を昇ります。
地上に出ます。東に向かいます。
まっすぐ進みます。
右手にホテル入り口があります。
福岡市地下鉄 天神駅からのアクセス
地下鉄天神駅は、福岡空港から5駅、博多駅から3駅です。
天神駅の西側にある3番出口から地上に出て、西に向かいます(西の端にある1、2番出口は閉鎖中です)。ただし、3番出口付近にエレベータ、エスカレータはありません。
改札を出て西へ。
まっすぐ進みます。少し階段になっています。
左手に3番出口の階段があるので昇ります。
階段を昇って、ビルに入る手前で右に曲ります。
階段を昇りきって、手前方向(西方向)に向かいます。
まっすぐ西に向かいます。
横断歩道を渡って、道なりに進みます。
左手にホテルがあります。
駐車場は100台、1泊3,000円(セルフ、バレー共)だそうです。
フロントでチェックイン
1階の車寄せの前に入り口があり、中に入ります。1階にスタッフの方がいらっしゃることが多く、案内していただけます。レセプションは18階になるので、エレベータで昇ります。
レセプションです。
今回、私はクラブラウンジ対象の客室を予約していたので、チェックインはクラブラウンジでしていただけました。
私はマリオットのチタンステータスを持っていました。今回の宿泊予約はクラブ・キングルームです。スイートナイトアワードはそもそも申請できず、当日アップグレードもありませんでした。
客室は全部で162室あります。
スカイラインビュー ツイン/キング 50㎡
大濠公園ビュー キング 50㎡
博多湾ビュー ツイン/キング 50㎡
クラブラウンジ ツイン/キング 50㎡
クラブラウンジ 博多湾ビュー キング/ツイン 50㎡
デラックススイート ツイン/キング 75㎡
プレミアムスイート キング 87㎡
プレジデンシャルスイート キング 132㎡
ザ・リッツ・カールトン スイート キング 188㎡
ちなみに、ザ・リッツ・カールトンでは、どんなマリオットステータスを持っていても、クラブフロア宿泊でないとクラブラウンジ利用はできません。また、朝食無料サービスもありません。
プラチナ・チタン特典
・ウェルカムギフト(1,000ポイント)
・ボーナスポイント(プラチナ+50%、チタン+75%)
・アップグレード、16時までのレイトチェックアウト
・リッツキッズ特典(12歳以下2名まで)<ビュッフェ朝食無料>
客室にはルームキーがないとアクセスできません。ルームキーをかざすと、自動的に宿泊する客室階のボタンが点灯します。
客室の様子(クラブ・キング)
さてお部屋に向かいます。
お部屋に入ります。正面が寝室、左手はウェットエリア、右手がトイレ、クローゼットになります。バスエリアはシースルーになっています。
寝室です。採光のいいお部屋ですね。コーナールームのように見えますが、左側の窓は偏光ガラスのようになっていて、奥側は見えますが手前方向を見ようとすると曇りガラスのようになって見えません。左隣の部屋がのぞき込めないようにしているのでしょう。
ベッドの正面にはテレビがあり、その下にはソファが置かれています。
テーブルの上にはウェルカムギフトが置かれていました。どらやきと、箱に入った最中です。
マジックミラーのようになっていて、手前方向に間取りはこんな感じ。ワンルームの部屋になります。
枕元には時計とUSB充電ポート、Type-C充電ポートが設置されています。反対側は電話、メモ帳、ペン、集中コンソールなどがあります。
ターンダウンサービスが入るとこんな感じです。
枕元にミネラルウォーターとお菓子が置かれていました。
窓際の棚のアメニティです。ミネラルウォーター、湯沸かしポット、ネスプレッソマシン、TWGのティーバッグ、栓抜き、各種ミニバーなどが収納されています。
冷蔵庫内はミニバーの飲み物で一杯です。
その他、グラス類が収納されています。
クローゼットです。広めのスペースが確保されています。
ラゲージスペースの下には、セイフティボックス、スリッパ、シューブラシ、靴ベラなどが入っています。
さらに下の段にはナイトウェアが収納されています。
ラゲッジラックもあります。
洗面スペースです。洗面台の下にドライヤーとタオルがあります。
ハンドソープはフランスDiptyqueのPHILOSYKOSですね。アブダビのザ・リッツ・カールトンと同じです。
洗面アメニティはバス側にあるテーブルの引き出しに収納されています。歯ブラシ、カミソリ、クシ、シャワーキャップ、バスソルト、ソープ、コットン類などがあります。
バスルームです。シャワーは天井据え付けとハンディタイプがあります。寝室側は戸を引き出して目隠しをすることができます。
バスアメニティはやはりPHILOSYKOSです。ザ・リッツ・カールトン東京、大阪、沖縄はAspreyですけどね。
トイレです。
窓の外の景色です。ホテルの南側の景色を見渡すことができました。
夜景です。きらびやかな福岡の街を眺めることができます。
まとめ
今回は2024年夏に利用した、ザ・リッツ・カールトン福岡の客室紹介でした。オープンして1年経っていないホテルなので、設備は全て新しいですね。客室は高層階なので眺望も抜群です。
お部屋もサービスも宿泊料金も超一流で、気軽に宿泊できないホテルです。インバウンドの影響もあって日本全国的に宿泊価格は高騰していて、こちらのホテルも例外ではありません。
ホテル内にショップは無いので、私のような庶民はコンビニでいろいろ調達しておいたほうがよさそうです(福岡大名ガーデンシティ内にもセブンイレブンがあります)。福岡の天神という中心街に位置しているので、周辺の店舗は豊富です。
次回は、クラブラウンジと施設設備を紹介します。