【世界一周2023旅行記12】オーストラリア・シドニー 南半球のクリスマスに沸く街を散策

2023年世界一周旅行記の第12回です。伊丹→羽田→ニューヨーク→フランクフルトとファーストクラスを乗り継ぎ、北欧諸国(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)の首都を歴訪しました。フランクフルトから羽田に帰国し、いったん小休止して、再度出国、オーストラリアのシドニーにやってきました。

空港を出て、クリスマスシーズンの夏のシドニーの見て回りたいと思います。

エアポートリンクでシドニー市街へ

シドニー空港からシドニーの市街地に向かうスタンダードな方法は、シドニートレインズのエアポートリンクです。

写真は2018年

シドニートレインズに乗るには、1回ごとにチケットを購入してもいいですが、OPALという電子マネーカードを使うのが便利です。すぐに発行できますし、手数料もかかりませんが、返金が不可(厳密にいうと不可能ではないらしいですが、かなりハードルが高いようです)なので最小限の入金だけにする必要があります。空港駅の入り口で購入できます。

私のシドニー訪問は、2018年以来の6年ぶりです。

以前の訪問時にOPALカードを購入していて、残金もそこそこ残っていたはずです。今回の旅行前に自宅を捜索しましたが、どうしても見つけることができませんでした。残念。

仕方なく、single-tripのチケットを購入しました。片道約2,200円です。

実は、2022年頃にシドニートレインズでコンタクトレス決済(日本でいうタッチ決済)が導入されています。VISA、マスターカード、アメリカンエクスプレスが利用可能です。

写真は2018年

電車は頻回にやってきますが、目的地や経由する路線が違ったりするので、ちゃんとか確認する必要があります。ホームの電光掲示板に停車駅が表示されるので、そこで確認すれば問題ないです。

写真は2018年

電車は3列+2列シートがスタンダードで、JR東日本のグリーン自由席のように、車両の中央部分が2階建てになっています。席に余裕があり、ラッシュ時間帯以外は問題なく座ることができます。

電車は途中で地上に出て、また地下に戻ります。

今回はセント・ジェームズ駅で下車しました。ハイド・パークの西側にあるこちらの駅から、まずはホテルに向かいます。

シドニーの繁華街中心地にあるQ.V.B.の前にあるホテル「ヒルトン・シドニー」にチェックインです。

シドニー市街のクリスマスを鑑賞

2023年の年末、日本は冬ですがシドニーは真夏です。夏の日差しのもと、市街地はクリスマスの装いです。

ヒルトン・シドニーのフロントロビーにもクリスマスツリーが飾られていました。

ヒルトン・シドニーの目の前正面にある建物はQVB(クイーン・ビクトリア・ビルディング)です。1898年に建てられた意匠の凝らされた建築物は、シドニーを代表するショッピングモールになっています。

建物内にはフロアを突き抜けてそびえたつクリスマスツリーが飾られています。高さ24mあるらしいです。広角レンズでも全体像の撮影は無理でした。

天井からぶら下げられたツリーもあります。

QVBから歩いて北上すること5分くらい、マーティンプレイスの歩行者道路にやってきました。

可愛いショップなどがあります。

シドニーで最も高い25mのクリスマスツリーです。夜はライトアップされてかなり神秘的で美しいらしいです。らしいというのは、冬のシドニーは日没が20時ごろなので、ライトアップを鑑賞するにはかなり遅い時間帯に訪問することが必要です。私は疲れて寝ていました(笑)。

ハイド・パークの東側にあるセント・メアリー大聖堂まできました。

南側の広場にはクリスマスマーケットがあります。日中なのでクローズしてますね。大聖堂では夜間にプロジェクションマッピングがあります。

ホテルからプロジェクションマッピングがかすかに見えました。やはり現地でみるのが一番だと思いますが、日中の暑さで夜に街中に出る元気が残っていなかったんですよね。

翌朝は早めにホテルを出ました。人の多いシドニーの街中ですが、早朝は人影もまばらです。

セント・ジェームズ駅からシドニー空港に向かいます。往路と同じくエアポートリンクです。

シドニー空港に戻ってきました。

早くもオーストラリアを離れ、次の都市に向かいます。

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