【世界弾丸旅行2023】東アジア編(5)ソウル仁川国際空港第2ターミナルでラウンジホッピング&KE723便大韓航空エアバスA330-200 エコノミークラス

はじめに

今回は2023年韓国弾丸旅行の記録 第2回になります。

前回までの記事で、福岡空港から韓国ソウル仁川空港へアシアナ航空ビジネスクラスで向かいました。入国後ホテルに向かうために空港鉄道に乗り込みます。

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ほとんどとんぼ返り ソウル市内で宿泊してすぐに空港へ引き返す

仁川空港第1ターミナルの空港鉄道駅からソウル市内へ向かいます。

各駅停車で40分くらい。金浦空港の次の駅になるMagongnaru(麻谷ナル)駅に到着です。

Magongnaruにはソウル植物園があります。英語にするとBotanic parkです。

植物園の傍にそびえるのが、今回の宿泊先になるコートヤード・バイ・マリオット ソウル ボタニックパークです。Magongnaru駅のほぼ目の前にあります。なんとか日付が変わる前に到着しました。

朝4時30分ごろに起きて、もう出発の身支度です。5時過ぎにチェックアウト。夜明けはまだですが、周辺はすでに明るくなってきています。

Magongnaru駅の仁川空港行き始発は5時30分ごろです。始発で仁川空港に向かいます。

50分くらいで仁川空港第2ターミナルに到着です。往路はアシアナ航空なので第1ターミナルでしたが、帰路は大韓航空なので第2ターミナルになります。

チェックインフロアへ。仁川空港は国際線の乗継を重視している空港で、利用客が多く、チェックインフロアが広大で多くの方がいらっしゃいます。第2ターミナルを利用するのはほぼスカイチームの航空会社だけなのですが、それでもこの規模です。

仁川空港は大韓航空のハブ空港なので24時間チェックインが実施されています。預け入れ荷物が無いので、自動チェックイン機でチェックインしました。チケットは発券されましたが、利用可能なラウンジは不明です。

帰国便は大韓航空エコノミークラスですが、JALサイトでJAL便名発券しています。いわゆる共同運航便(コードシェア便)の利用です。JAL(ワンワールド所属)と大韓航空(スカイチーム所属)はアライアンスが違いますが、日本には大韓航空のあるスカイチームの航空会社が無いので(韓国にはワンワールドの航空会社が無い)、アライアンスを越えた提携をしています。

JALダイヤモンド会員が大韓航空にJAL便名で搭乗するとき、どこのラウンジが利用可能か公式には明らかになっていません(空港ラウンジが利用可能ということはJALホームページに記載されています。)。チェックインカウンターは大韓航空になります(そもそも仁川空港にJAL便が就航していないし)。

出国・保安検査に20分ほどかかり、出国後エリアに入ります。

第2ターミナルの出国後エリアに入りました。

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仁川空港第2ターミナルの出国後エリアでラウンジホッピング

第2ターミナルは2018年に開業したばかりの新しいターミナルです。出国後エリアも広大で、動く歩道が設置されています。

仁川空港第2ターミナル 国際線ターミナルのラウンジ(2023年春)
●キャセイパシフィック航空のラウンジ
・KALファーストクラスラウンジ ファーストクラス用 ゲート248付近4階
・KALマイラークラブラウンジ KAL上級会員用 ゲート248付近4階
・KALプレステージラウンジWEST ビジネスクラス用 ゲート249付近4階
・KALプレステージラウンジEAST ビジネスクラス用 ゲート253付近4階
●その他の航空会社ラウンジ
・ラウンジL プライオリティ・パス対象 ゲート231付近4階
・SPCラウンジ プライオリティ・パス対象 ゲート268付近4階
・マティナラウンジ プライオリティ・パス対象 ゲート252付近4階
・マティナラウンジゴールド 有料 ゲート249付近4階

KALファーストクラスラウンジ/KALマイラークラブラウンジ受付

まずは大韓航空のラウンジを訪問してみることにしました。チェックイン時にラウンジのINVITATIONカードが発行されていないので、どこのラウンジが利用できるか不明な状況です。ワンワールド系の航空会社運航便なら、ファーストクラスラウンジがつかえるんですけどね。

まずは大韓航空のトップラウンジ「KALファーストクラスラウンジ/KALマイラークラブラウンジ」に突撃です。おそらく無理だと思っていたら、やはり「Prestige Loungeに行ってください」とのことで、案内用紙を渡されました。まあ、想定内です。

KALファーストクラスラウンジ 営業時間 4:00~22:00 ファースト客用
KALマイラークラブラウンジ 営業時間 4:00~23:30 KE上級会員用

やってきたのはKALプレステージラウンジWESTです。いったん3階に降りてまた4階にのぼる必要があるのが面倒ですね。こちらはチケットとJALステータスカードの確認で利用可能でした。

さすがにハブ空港のビジネスクラスラウンジですからマンモスラウンジです。フード類などのサービスは十分なのですが、利用者が多いためせわしない印象でした。落ち着かないので早々に立ち去ることにしました。

KALプレステージラウンジWESTの目の前にMatina Gold Loungeがあります。有償利用も可能で、一人50USドルです(WALKERHILL HOTELS & RESORTSの運営です)。WAUG社のWebサイトでは40%オフの一人4,220円前後のバウチャーが販売されていました(為替で値段が変わります)。

Matina Gold Lounge 171席 営業時間 7:00~22:00 プライオリティ・パス不可
Appetizer
サーモンのグラブラックス
韓牛ユッケブルスケッタ
エビの松の実汁和えほか4種
Hot Meal
オンダル牛バラ肉ユッケジャン
明月館の醤香茹で肉
メロの味噌焼き
サーモンステーキとケーパーベリーほか5種
Order Meal
インスタントヌードル
明月館カルビピザ
PDR弁当
Beverage
生ビール/缶ビール、ブドウ酒、コーヒー、緑茶/人参茶、炭酸飲料
ー公式ホームページ<https://www.walkerhill.com/transithotel/jp/lounge/MatinaGold.jsp>より引用ー

見た感じ混雑した様子もありません。口コミもかなりいいみたいです。こちらはプライオリティ・パスでも利用できないようなので、別のラウンジを探します。

さらに東側に向かうと、Matina Loungeがあります。こちらはプライオリティ・パスで利用可能ですが、入場待ち列がすごいことになっていました。ちなみに有償利用可能で、一人39USドルです(WALKERHILL HOTELS & RESORTSの運営です)。プライオリティ・パスの方が若干安いですかね。

ちなみに、WAUG社のWebサイトでは36%オフの一人3,260円前後のバウチャーが販売されていました(為替で値段が変わります)。

Matina Lounge 203席 営業時間 7:00~22:00 プライオリティ・パス可
Appetizer
サーモンの燻製とケーパーソース
牛肉ともち米の焼き物、野菜
レモンの香りのオリーブとフェタチーズの盛り合わせほか5種
Hot Meal
火の味を生かしたカリカリ茹で肉
ルッコラとじゃがいものチヂミ
エゴマの葉と三枚肉焼きほか7種
Order Meal
インスタントビビンバ(ナムル類4種、おかず類2種)
Beverage
生ビール、ブドウ酒、コーヒー、緑茶/人参茶、炭酸飲料
ー公式ホームページ<https://www.walkerhill.com/transithotel/jp/lounge/Matina.jsp>より引用ー

順番待ちの時間がもったいないので、こちらはパスしてさらに東へ向かいます。

さらに東へ。KALプレステージラウンジEASTがありますが、こちらは素通りします。ちなみに、こちらの方が運営時間が短くなっています。

KALプレステージラウンジEAST 営業時間 6:00~22:00 ビジネスクラス用

左前方にTransfer Loungeと大きく書かれた文字が見えてきました。4階に上がります。

SPC Loungeです。プライオリティ・パスのWebサイトでは休業中になっていましたが、ちゃんと運営していました(時短でしたけど)。KALプレステージラウンジより静かで料理メニューが豊富な印象でした。

かなり東側に来てしまいましたが、搭乗予定のゲートは西側です。時間に余裕をもって戻っていきます。

搭乗予定のゲート近くにもラウンジがあります。

Lounge Lです。個室感のあるスペースが設定されていて、こちらも騒がしさを感じない落ち着いたラウンジでした。もちろんプライオリティ・パスが利用可能です。

搭乗開始時間になり、ラウンジを後にしました。今回はエコノミークラスですし、JALステータスでは優先搭乗できないみたいなので普通に搭乗です。

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KE723便 大韓航空 エアバスA330-200 エコノミークラスに搭乗

KE723便 大韓航空 エアバスA330-200 エコノミークラス 大阪関西行きに搭乗しました。仁川空港は搭乗開始が出発40分前と早めに設定されています。

シートピッチは32~33インチ(約81~84㎝)としています。エコノミークラスで最も広いとされるJAL(JAL SKY WINDER)は84~86cmで、ANAのA380も86cmですから、それらよりちょっと狭いのでしょうか。短距離線なのであまり気になりません。

10.6インチの個人モニターとコントローラー、USB充電ポートが備わっています。アメニティはクッションだけです。

利用客は韓国の方がほとんどで、一部、欧米系の方もいらっしゃいましたが、日本人乗客はほとんど見かけませんでした。

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大韓航空 仁川ー関西(KE723便)エコノミークラスのお食事

フライトは定刻9:35発です。少々遅れて出発です。フライト時間1時間45分の短距離国際線路線ですが、お食事の提供があります。

料理の選択枝はありません。メニュー名は、中国料理「BRAISED BEEF CHINESE STYLE WITH GINGER SAUCE」とのことです。

飲み物は「Green Tea」をお願いしましたが、オレンジジュースですね。私の英語力の問題でしょうか(そもそもお茶が無かったのかもしれませんが)。

ラウンジ飯もいただいた後なので、お腹が空いているわけでは無かったのですが、こちらの肉料理はとてもおいしかったです。エコノミークラスのお食事としてはかなり評価が高いです。

短距離路線なので、お食事の時間が終わればすぐに着陸態勢に入りました。

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大阪 関西国際空港に到着

大韓航空KE723便は、定刻より少し遅れて関西空港に到着しました。

コロナ禍の検疫は終了し、関西空港の入国はスムーズです。税関が面倒なのは変わらずかな。Visit Japan Webアプリの事前登録と空港税関でQRコード提示が必要です。空港税関ではパスポートも読み込みが必要だし、QRコードはスマホを上手に持たないとうまく読み込めないし、手が4つほど欲しくなります。

今回の旅はこれで終わり・・・ではありません。翌週にもソウルへの旅が待っています。復路便の日付を1週間ミスしたので、別切りで韓国発日本往復のチケット(大韓航空)を有償発券しました。そのため、「大韓航空の復路便(日本→韓国)」+「アシアナ航空の復路便(韓国→日本)」を消化する必要があります。

もう一度日本とソウル往復するのは若干面倒ですが、ノーショー(予約便を放棄して搭乗しないこと)をするとペナルティーを科せられることがあるので、万難を排して?行かなければなりません(と言いながら、もう一回旅行できると思うとにやけてしまいますが)。

ということで、もう1回ソウルに行ってきます。

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