目次
はじめに
今回は2023年秋の東南アジア周遊旅行の記録 第5弾です。前回の記事までに、羽田空港からタイ・バンコク・スワンナプーム空港で乗り継いでクアラルンプールで1泊し、その後シンガポールチャンギ空港、台北桃園国際空港と乗り継ぎました。
今回は台北で1泊し、いよいよ帰国です。
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台北市内で一泊して桃園国際空港に戻る
今回の宿泊は台北市街地、善導寺駅近くにある、ホテルレゾナンス台北 タペストリーコレクション・バイ・ヒルトン (Hotel Resonance Taipei, Tapestry Collection by Hilton)です。2020年に開業したばかりのおしゃれなデザイナーズホテルです。
ヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員はスターバックスで利用できるクーポン券をいただけます。飲み物が無料でいただけるお部屋のミニバーがあったり、ダイヤモンド会員用のドリンクラウンジがあったり、サービスが充実しているホテルです。
到着日はあいにくの雨でした。夜市を楽しみにしてたんですけどね。台北駅から徒歩圏内でも台湾名物の夜市が開催されていますが、さすがに雨だとつらいです。この日は大人しくホテルでくつろぎました。
さて、翌朝は早々にチェックアウトして空港にむかいます。結局、ホテルで宿泊しただけになってしましました。台北駅からMRTでさくっと桃園国際空港にもどります。入国は第2ターミナルでしたが、出国は第1ターミナルです。
第1ターミナルはLCCが主ですが、チャイナエアラインやスターラックス航空の一部、キャセイパシフィック航空も発着します。今回はJALマイルでキャセイパシフィック航空を予約しています。
チェックインはチェックイン機でさくっと発券しました。預け入れ荷物が無ければチェックインがスムーズです。私の場合、プライオリティ・レーンで荷物預け入れも可能ですが、エコノミーのチェックイン列はかなり長くなっていました。出国審査もスムーズで、保安検査も含めて15分ほどでした。
桃園国際空港には多数のラウンジがあります。2023年春の訪問時はコロナ禍の影響で航空会社ラウンジの多くがクローズしていましたが、今回の訪問(2023年秋)ではほとんど運営を再開していました。
台北・桃園国際空港 国際線ターミナルのラウンジ(2023年秋)
●第1ターミナル 4階ラウンジエリア
・キャセイパシフィックラウンジ
・プラザプレミアムラウンジ Zone C ゲートB側 プライオリティ・パス対象
・プラザプレミアムラウンジ Zone D ゲートA側 プライオリティ・パス対象
・スターラックス ギャラクティックラウンジ
・チャイナエアラインラウンジ 2箇所
●第1ターミナル プライオリティ・パス対象レストラン
・Homee KITCHEN 2箇所 A4ゲート付近 B5ゲート付近
・Espressamente Illy 2箇所 A8ゲート付近 B7ゲート付近
●第2ターミナル 4階ラウンジエリア
・チャイナエアラインラウンジ<梅苑>
・The Garden (エバー航空)
・The Infinity (エバー航空)
・The Star (エバー航空)
・The Club (エバー航空)
・オリエンタルクラブラウンジ プライオリティ・パス対象
・SilverKris Lounge (シンガポール航空)
・プラザプレミアムラウンジ Zone A ゲートD側
・プラザプレミアムラウンジ Zone A1 中央部
●第2ターミナル 3階ゲートD
・チャイナエアラインラウンジ ゲートD4
※JALラウンジは閉鎖されました。
この中でプライオリティパスで利用可能なのは、プラザプレミアムラウンジ、オリエンタルクラブラウンジ、Homee KITCHEN、Espressamente Illyです。
まずは、プラザプレミアムラウンジ Zone Cを訪問しました。プライオリティ・パスで利用可能ですが、シャワーが無いんですよね。入室するまで知らなかったんです。大失敗。
内部は広くありませんが、混雑していませんでした。台湾料理などのライブキッチンがあります。シャワーを求めて早々に退室しました。
こんなとき、旅行者の見方は無料シャワーです。第1ターミナルのラウンジが集まるブロックには、無料のシャワーブースがあります。無料ブースなので清掃されているとは限りませんが、文句は言えません。人気で行列ができることもありますが、幸い訪問時には誰もいませんでした。
すっきりしたところで、キャセイパシフィックラウンジを訪問しました。シャワーはありませんが、ヌードルバーやバーカウンターがあって、利用客も少なくお勧めラウンジです。いつもおなじみのワンタンメンをいただきました。
キャセイパシフィックラウンジはワンワールド系航空会社の会員は利用可能ですが、ほとんどのワンワールド系は(JALも含めて)第2ターミナル発着なので、混雑することは少ないようです。
入室時にインビテーションカードの提示を求められましたが、そもそもチェックイン時にインビテーションカードは発券されなかったけどねえ。こんなとき、英語で説明する言い回しって難しいので、何となく片言英語+身振り手振りでなんとか乗り切りました。
さて、ゲートに向かったのですが、(写真ではわかりにくいですが)またまた遅延です。今回の旅は全て遅延ですね。CX564便は香港からくるのですが、香港での出発が天候の影響で遅れているそうです。1時間以上遅れそうなのでゲートを離れます。
ゲート近くのEspressamente Illyはプライオリティ・パスの利用が可能です。以前(2023年春)訪問した時はスナック菓子+飲み物の軽食セットでしたが、今回(2023年秋)はパスタやケーキもついたセットがいただけました。かなり改善されています。
帰国便はCX564便関西行きです。ファーストクラスが無くて、ビジネスクラスが最上位になります。私はワンワールド・エメラルド会員なので、ビジネスクラス客より先に搭乗させていただくことができました。
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CX564便 台北桃園発関西行き ボーイングB777-300ER ビジネスクラスに搭乗
1時間30分くらい遅延して出発の時間になりました。CX564便 キャセイパシフィック航空 ボーイングB777-300ER ビジネスクラス 台北桃園発 関西行きに搭乗です。
キャセイパシフィック航空のボーイングB777-300ERはフラッグシップと言っていいと思います。2023年現在まだまだ現役で、世界でも屈指の機体数を保有していて、長距離路線を中心に運用されています。2024年にはビジネスクラスを順次刷新して運行されるそうです。
ビジネスクラスはエアバスA350-900機とほぼ同様のヘリンボーン配列です。昼行便なので、クッションのみ配置されています。
モニターのリモコン、マルチプラグ、ヘッドホンなどがサイドテーブル周囲に配置されています。
モニターは引き出しで見やすい位置にできます。足元も十分伸ばすことが可能です。サイドテーブル下にも収納スペースがあります。いろいろ探したんですけどUSB充電ポートを見つけることができませんでした。
所要時間2時間50分の短距離路線ですが、座席をフルフラットにすることが可能です(写真はフルフラットではありませんが)。昼行便なのでクッションしかないため、ベッドメイキングすることはできません。アメニティは特にありません。
ビジネスクラスは満席に近い状態でした。
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ぐっすり眠って、関西空港に到着
短距離路線ですがちゃんとお食事が出ます。
昼食はメインが3品からの選択です。せっかくなので、飲み物はキャセイディライトを注文しました。
わたしが選んだのはBraised beef cheek with red wine sauceです。
食後にはアイスクリームとホットコーヒーをいただきました。
本来15時前に関西空港到着予定でしたが、16時30分くらいになってしまいました。入国は税関以外はスムーズです。
ずいぶん遅くなってしまったので、関西空港のKIXエアポート カフェラウンジ NODOKAで夕食代わりにチャーハンをいただき、シャワーを浴びて帰宅することにしました。プライオリティ・パスは全力で使っています。
今回の海外弾丸旅行はこれで終了です。
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まとめ
今回の東南アジア弾丸旅行はこれで終わりです。日本を出国後、バンコク、クアラルンプール、シンガポール、台北とめぐりましたが、入国したのはクアラルンプールと台北だけですね。宿泊以外に観光は全くしていません。ラウンジ飯とフライトサービスを満喫して帰国です。
利用した航空会社は、ANA、マレーシア航空×2、エバー航空、キャセイパシフィック航空と、アライアンスも関係なくごちゃまぜの旅でした。半分くらいは有償発券しています。片道発券は高くなりがちですが、エバー航空やマレーシア航空は片道発券でも高くならないので、このようなラウンド・トリップにはお勧めです。
今回の旅は遅延の連続で、クアラルンプールでは宿泊できないかと思いました。あらかじめ遅延がわかっていれば、ラウンジ滞在時間を長くすればいいんですが、ほとんどの場合でゲートに行くまでわかりません。微妙に苦労させられました。
コロナ禍も一段落し、ほとんどの空港で乗継利用が可能になっています。相変わらずの弾丸旅行ですが、JALでは割高になって使いにくいJALマイルを、提携航空会社特典航空券でいくつか利用させていただきました。年内はまだまだ特典航空券旅行を続ける予定です。
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