【国内旅行】2026年秋 岐阜・高山 江戸時代の町並みや合掌造りが残る風情豊かな観光地を散策

はじめに

2026年秋、岐阜・高山市を訪問し、中心部の観光スポットを散策しました。

高山市は岐阜県飛騨地方の中心的都市で、山岳部に広大な面積を抱えています(東京都全体と同じくらい広いらしい)。江戸時代は幕府直轄領(天領)で、その時代の町並みが今も残っていて、観光客に人気があります。

高山の秋は高山祭(八幡祭り)の時期に最もにぎわいます。私は高山祭直前に訪問したので、提灯や旗などが掲げられていました。

祭りではユネスコ文化遺産にもなっている屋台が町に繰り出します。例年10月9日、10日と実施されるのですが、2026年は金、土と週末に開催されるので、いつも以上の活気あふれた状況になると思われます。

円安の影響で、欧米系の観光客が急増している印象ですね。今回の高山訪問は約10年ぶりだったのですが、以前は欧米系の方をほとんどお見かけしなかったのに、今回の旅では日本人を含めたアジア系の観光客より欧米系の観光客の方が多い印象でした。

スポンサーリンク



岐阜・高山へのアクセス

岐阜・高山の玄関口はJR東海の高山駅です。2016年にスタイリッシュな高架駅舎に生まれ変わっています。

ちなみに改築前の高山駅舎です。地上駅舎でローカル感も漂う駅舎でした。

JR線を利用すると大阪・名古屋始発の特急ひだで乗り換えなしで高山まで来れます。ただ、運行本数も編成車両数も少ないので(特に大阪発はほとんどない)、他の交通手段で来られる方の方が多いと思います。一般的には観光ツアーでの訪問が大多数ですが、車(レンタカーを含む)や高速バス(都市間バス)で訪問される方も多いようです。

高速バスや都市間バスは高山駅横の高山濃尾バスセンターから発着します。

高速バスは東京、大阪、岐阜、名古屋、金沢、富山、松本などの諸都市との間に路線があります(中部国際空港は名鉄岐阜駅から名鉄線への乗り継ぎになります)。

インバウンドの影響で、バスの混雑が発生しています。特に白川郷ー高山間のバスと高山ー平湯間のバスは、繁忙期は予約をお勧めします(コロナ禍前のテレビ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」ではガラガラだったのにねえ)。

高山市街だけを観光するなら電車や高速バスでもいいですが、白川郷などの近隣の観光スポットを含めて訪問するなら、ツアーや車の方がいいと思います。高山周辺の道路網はスムーズに走行できないところが多いので、車で訪問する際は気合を入れていきましょう(特に繁忙期の白川郷周辺は大渋滞です)。

2026年秋現在、高山と長野・松本市を結ぶ国道158号が災害通行止めとなっています(高山市内・高山市街ー平湯間)。国道361号、471号への広域迂回が推奨されていて、所要時間を長く設定しておく必要があります。

高山市街では濃尾バスの運行する路線バスが観光の足としておすすめです。高山市街の観光地は高山駅(高山濃尾バスセンター)から徒歩圏内ですが、櫻山八幡宮や飛騨の里まで足を延ばすと2kmくらいになります。櫻山八幡宮に向かうバスは本数が少ないので利用しづらいですが、飛騨の里に向かうバス(さるぼぼバス)は高山濃尾バスセンターから1時間に2本くらい運行しているので有効利用しましょう(現金のみ210円所要時間9分程度)。

レンタルサイクルという手もあります。Takayama Activity Reservation Centerは駅から徒歩2分の場所にあります(荷物預かりもしてもらえるようです)。短時間のレンタルは予約システムが無いようなので直接店舗に突撃しましょう。

古い町並や宮川朝市などの通りは、日中は人が多すぎて自転車通行できる状況ではありません。高山市の観光スポットは自転車置き場が整備されていないので、利用しづらいかもしれません。

高山市街地を散策(1) 高山陣屋と陣屋朝市

高山市街地の観光スポットを巡ります。高山陣屋→古い町並→櫻山八幡宮の順に徒歩観光するのがスムーズだと思います。櫻山八幡宮から高山駅まで2kmくらいあるのですが、路線バスが少ないので歩くかタクシーしかないと思います。

まずは高山陣屋に向かいました。駅から徒歩10分くらいです。江戸時代に高山周辺の天領を管轄する代官所として使われていたようです。入場料は大人500円(2026年4月改定)です。

幕府直轄なので葵の御門が掲げられていますね。

政務を行う場所や生活の場所など、陣屋内隅々まで見学できます。土足禁です。

時代劇に出てきそうな御白洲まであります。

陣屋前の広場には、朝訪問すると朝市が開催されています(7時ごろ~12時)。ちなみに午後訪問すると何もない広場になっています。

陣屋朝市は漬物や野菜、細工物などの販売が中心です。その場でいただく飲食物の販売はありません。そのためか、宮川朝市より落ち着いていて静かな印象です。

高山市街地を散策(2) 古い町並と宮川朝市

「古い町並」と称される地区は、高山市街を南北に走る宮川の東側にあります。とくにさんまち通りとよばれる通りには数多くの飲食店やショップが並んでいて、観光客が多くなっています。

あまり天気の良い日ではありませんが、多くの方がいらっしゃいました。飛騨牛などの食べ歩きが人気みたいです。江戸時代から残る町屋が多数並んでいます。金沢・香林坊や倉敷美観地区に似た雰囲気ですね。

人のいない町並みを撮影するなら早朝(7~8時くらい)の訪問がおすすめです。ついでに朝市訪問すれば一石二鳥ですね。

宮川沿いの通りでは、朝7時ごろ~12時にかけて宮川朝市が開催されます。こちらは飲食物の販売も多いですし、通り沿いの飲食店やショップも多数オープンしています。ワッフルやアイスクリームなどなんでもありで、食べ歩きがお勧めです。

飛騨牛握り寿司「重兵衛」さんで、飛騨牛握り2貫(900円)をいただきました。早朝だったのですぐに購入できましたが、昼近くになると列が長くなるようです。

10年前に訪問した際にも飛騨牛握りやコロッケなどを購入していたみたいですね。当時の記憶がほとんどないのですが(どこで購入したかも不明)、写真だけ残ってました。

高山市街地を散策(3) 櫻山八幡宮と高山祭屋台会館

古い町並の北側に櫻山八幡宮があります。

宮川に架かる橋に大きな鳥居があり、まっすぐに参道が延びています。

歴史を感じる赤い鳥居をくぐって、階段を昇れば本殿(拝殿)にたどり着きます。

拝殿です。

階段の下にある敷地内に、高山祭屋台会館があります。高山祭や屋台の紹介がされています。秋の高山祭は櫻山八幡宮の例祭として高山市街全体で行われる祭りです。

高山陣屋~古い町並~櫻山八幡宮までは徒歩散策で観光可能です。

飛騨の里を訪問

飛騨の里は飛騨地域の古い建物を移築した保存地区です。

高山駅から2kmくらいの距離にありますが、山の中腹に位置するので歩いて行くのはちょっとしたトレッキングになってしまいます。高山駅前にある高山濃尾バスセンターの1番のりばから出発するさるぼぼバスを利用しましょう。

朝9時以降、1時間に2本程度運行しています。地域の方の足としても使われているようで飛騨の里の手前の停留所までは100円で乗車できますが、観光地である飛騨の里まで行くと片道210円まで跳ね上がります。観光地価格ですね(前乗り前降り、降車時に支払いの整理券方式)。

バス停から降りて徒歩2分くらいで飛騨の里になります。

飛騨の里は8:30~17:00の運営です。駐車場は300円、入場料は700円で、カード払い可能です(入場料以外のお土産物などは現金のみの対応です)。さるぼぼバス料金込みのセット1,000円が高山濃尾バスセンターで購入可能です(ちょっとお得)。

合掌造りや切妻造りの建物など(茅葺や板葺など屋根も様々)が並んでいます。

多くは国や県指定の重要文化財になっています。

中に入ることができ、昔の部屋を再現しています。一部は博物館のように貴重な品々を展示されています。

サクッと回るだけでも30分くらい、じっくり回るなら1時間以上の時間を見ておきましょう。バスで訪問する場合は、帰りのバス時間をチェックしておくことが大事です。

昼食は高山ラーメンを 中華そば 郷里

昼食を中華そば 郷里さんでいただきました。高山駅周辺のカフェ以外のレストラン店舗は11時オープンなのですが、こちらのお店は10:30から提供していただけます。時間の都合で早く昼食をとりたかったので、こちらを選択しました。

中華そば(並)900円です。縮れ麺にスープが沁み込んで、シンプルだけどインパクトのある味わいになっていました。おいしくいただきました。

まとめ

2026年秋に訪問した高山市街周辺の観光記録でした。

江戸時代の市街地の町並みや農村風景など、さまざまな光景を鑑賞できます。都市部から日帰り観光は難しい地域で交通手段も限られているので、宿泊や現地での足を事前に確保しておく必要があります。

今回の訪問ではヒルトン高山リゾートに宿泊しました。JR東海ホテルズの運営するホテルアソシア高山リゾートが2026年9月14日にヒルトングループでリブランドされたホテルです。後日、宿泊の模様を記事にさせていただく予定です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする