【弾丸旅行で旅するタビズキ】ANA国内線を複数席予約する際の注意点

海外旅行ができないだけでなく、とうとう国内旅行もできなくなってきちゃいましたね。ニュースに「コロナの第6波がきた」という言葉が出てきた瞬間、今後の予定を全て白紙にしました。現在巣ごもり中です。

ANA国内線予約時にちょっと気づいたことを書かせてもらいます。以前、JALの国内線で複数席予約した際に、どうすればお得になるか考えてみました。ファミリー旅行を考えている方は、ちらっと今回の記事を覗いてみてください。

今回はANA便を予約するときに、同じような現象が生じるのか検証してみました。結果から先に書きますと、ほぼ同じですが、子供に関しては少し違うようです。

今回の記事は備忘録みたいなものなので、気軽に読んでください。

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早期割引の残席数はどう決まってるのか ANA編

航空券チケットは安く購入したいものです。ANA国内線でもっとも安い金額設定はスーパーバリューです。

スーパーバリューのデメリットは、①キャンセル料がかなり高い(通常30~60%)、②プレミアム・ポイント(PP)の搭乗ボーナスが付かないこと、などが挙げられます。PPが少なくなるため、ANAの上級会員修業としてはあまりお勧めできません。

ただし、JALとは違い、プレミアムクラスでもスーパーバリュー料金が設定されています。プレミアムクラス利用だとPPはがっつり貯まるので、搭乗回数を少なくしたい派の修行僧にもおすすめになってきます。また、JALの先得はいつキャンセルしてもキャンセル料に差はありませんが、ANAの場合はさっさとキャンセルしたほうがお得です。

次に安いのはバリューです。私はバリューで購入することが多いです。バリューは、①キャンセル料は5%+手数料、②PPの搭乗ボーナスがつく、などのメリットがあります。こちらもある程度の設定席数が売り切れると予約できなくなります。スーパーバリューと価格差が0~1,000円程度のこともあるので、バリューの方が人気が高いこともあります。

今回、4名の席を確保しようとしました。最も安い(バリュー7)の残席は2です。ここでいろいろ試してみました。

安いバリューで一括購入 ANAもJALと同じ

最も安いバリュー(バリュー7)で、4名を一括購入しようとすると、4名分すべての値段があがって高いバリュー1になってしまいました。長距離区間だと1人あたり1万円以上高くなってしまいます。

ここでわかったことは、バリュー1で4席予約したのに、バリュー7の残席数も減ってしまった(バリュー7の予約枠が無くなってしまった)ということです。さらに、バリューの席数は株主優待の席数と連動しているようです。ただし、どのバリューの中のどの予約枠(バリュー1なのか7なのか)と連動しているのかは便によってまちまちでした。

安いバリューで2名分を先に予約してみる ANAもJALと同じ

安いバリュー(バリュー7)で2名分を先に予約してみました。2名分は予定通り予約可能。残りの2名分は少し高い価格帯(バリュー1)で予約しなくてはいけなくなりました。予約人数に応じて株主優待の席数も減りました。大人4人の予約だとこの方法が最も安く購入できました。

フレックスや株主優待で2名分を先に予約してみる。 ANAもJALと同じ

株主優待とバリューの席数は連動していました。ですから、株主優待で2席抑えてしまうと、バリュー7の席は無くなってしまいました。ちなみにフレックス料金(普通運賃)で2席予約しても、バリュー7の席は無くなってしまいました。ということで、バリューの残席数は予約可能な全残席数から決定されると思われます。

小児を含めて予約する場合 ANAの方が楽ちん

小児を予約する場合、バリューで予約しようとすると、バリューと小児運賃で安い方に自動設定されます。小児運賃で先に予約してもバリュー7の席は無くなってします

大人2人と小児2人を予約する場合、一括で予約しようとすると、自動的にバリュー7ではなくバリュー1になってしまいました。大人と小児を一括予約する場合、コンピューター上でいったん大人と判断され、その後、必要に応じて小児運賃に変更されるようです

この場合、大人2人を先にバリュー7で予約し、そのあとに小児2人を予約するほうが安くなりそうです。JALとはちがい、ANAでは小児単独でもWeb予約可能です(便利!)。また、6歳~7歳の単独搭乗はANAジュニアパイロットの登録が必要で、5歳以下だと12歳以上の同行者が必要です。

大人と子供を別々に予約をかけることができますが、予約確認画面を開くたびに、大人の同伴が必要だとアラートされます。

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まとめ

ANA国内線の早期割引残席数に関して、気づいたことをまとめておきます。

・バリューやスーパーバリューの残席数は、全残席数から決定される。
  フレックスや株主優待などでチケット購入しても残席数は減ってしまう。
・バリューの席数と株主優待の席数は連動している。
特定のバリューの残席数(バリュー7など)が無くなれば、株主優待の残席数も無くなる。

・残席数が少ないときは、複数席予約は分割するほうがお得。
・大人と小児では大人を先に予約するほうがお得。
  Webで小児分のみあとから予約することができます。

加えて豆知識です。JALもANAも一部の座席は予約指定できないようになっています(残席が少なくなると、予約時に席の指定ができなくなります)。非常口席、機内の重量バランス、旅行会社やツアー用などもあるのですが、幼児グループ用に席を確保している分もあります。

幼児や小学生が家族と離れてじっとしてられないですからね。最後方の席で特に左側の席が予約不可になっているケースが多いです。家族がバラバラの席になって困っている方や席が予約できなくなった方は、搭乗の1週間前から何度もWebで席指定を試みてみましょう。だいたい3日前ぐらいに後方席が解放されていることが多いです。それでもだめなら当日チェックイン時に確認すると空いていることも。あきらめずにチャレンジですよ。

隠れ予約席は搭乗の1週~3日前ぐらいに解放されます(ANAもJALも同じ)

この情報は、私がWeb予約のときに気づいたことの備忘録ですが、全ての場合に当てはまるかどうかはわかりませんので、ご自身の責任の上で確認して予約をお願いします。

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