2025年スターアライアンス世界一周運賃(世界一周航空券)ビジネスクラスの旅、第29回です。
これまでの記事で、南半球の観光を終えていったん日本に戻り、冬に入ってから日本を再出発しました。関西空港からトルコ・イスタンブール空港経由で、オーストリア・ウィーン空港に降り立ちました。鉄道移動でオーストリア、ドイツ各地のクリスマスマーケットを観光して巡りました。
前回記事でベルリンからミュンヘンへのフライトに搭乗しました。今回はミュンヘン空港で乗り継いでカナダ・トロントに向かいます。
前回の記事はこちら↓
世界一周2025(スターアライアンス世界一周運賃)の最初の記事はこちら↓
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目次
ミュンヘン空港第2ターミナルを散策

ベルリンからの便を降機して、ミュンヘン空港第2ターミナルのシェンゲン内エリア(エアサイド)に入りました。乗継なので保安検査は不要のようです。
第2ターミナルの出発ゲートは2層構造になっていて、シェンゲン内ゲートG, Kの上階にそれぞれシェンゲン外ゲートH, Lがあります。1つの駐機スポットに対して、シェンゲン内およびシェンゲン外の両方のゲートからボーディングブリッジが延びる構造です。駐機スポットの有効活用ができそうです。

メインターミナルはゲートGとH、サテライトはゲートJ、K、Lです。サテライトとメインターミナルは空港トレインで移動可能です。
出発したベルリン空港で受け取ったチケットには搭乗ゲートが記載されていません。そして、Departureの電光掲示板にもゲートが記載されていません。メインターミナルかサテライト、私はどこで搭乗待ちすればいいんだろう。

これから搭乗するのはエア・カナダ便ですが、ルフトハンザ航空の案内所があったので聞いてみました。するとL3ゲートだそうです。手書きで書き加えてくれました。ゲートLはサテライトターミナルですね。移動が必要です。

サテライトターミナルに入りました。まだここはシェンゲン内エリアです。ゲートLはシェンゲン外なので出国審査が必要です。

出国審査を終えてゲートLにやってきました。さてラウンジのお時間です。
ミュンヘン空港 第2ターミナルには以下のようなラウンジがあるそうです。
ミュンヘン空港 第2ターミナルのラウンジ(2026年)
・ルフトハンザ航空のファーストクラスラウンジ
●Lufthansa First Class Lounge G21, H21 First客専用
●Lufthansa First Class Lounge Satellite ゲートK11, L11 First専用
・ルフトハンザ航空のラウンジ(シェンゲン外)
●Lufthansa Senator Lounge H24 ゲートH24近く フリークエント会員用
●Lufthansa Senator Lounge L11 ゲートL11近く フリークエント会員用
●Lufthansa Business Lounge H24 ゲートH24近く Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge L11 ゲートL11近く Bussiness用
・ルフトハンザ航空のラウンジ(シェンゲン内)
●Lufthansa Senator Lounge G24 ゲートG24近く フリークエント会員用
●Lufthansa Senator Lounge G28 ゲートG28近く フリークエント会員用
●Lufthansa Senator Cafe ゲートG28近く フリークエント会員用
●Lufthansa Senator Lounge K11 ゲートK11近く フリークエント会員用
●Lufthansa Business Lounge G28 ゲートG28近く Bussiness用
●Lufthansa Business Lounge K11 ゲートK11近く Bussiness用
第2ターミナルはルフトハンザグループおよびスターアライアンス系の専用ターミナルです。圧倒的にルフトハンザ航空のラウンジばかりです。その数もすごいですね。2026年現在、改修中のため利用できないラウンジもあります。
プライオリティパス対応ラウンジや他の航空会社のラウンジはありません。ルフトハンザ航空一色ですが、アメリカン・エクスプレスカード・プラチナ(プロパー)所持者ならルフトハンザグループ便利用時にラウンジ利用ができます(エコノミークラスだとビジネスラウンジ、ビジネスクラスだとセネターラウンジになります)。プラチナカード特典はエア・カナダなどのスターアライアンス便というだけではダメみたいです。
ちなみに、ルフトハンザ航空のラウンジ利用基準はざっくり以下の通りです。
| ファースト客 | ゴールド会員 | ビジネス客 | 他ファースト | |
| First Class Lounge | 自社便のみ | × | × | × |
| Senator Lounge | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| Business Lounge | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Welcome Lounge | 自社便のみ | 自社長距離 | 自社長距離 | 中国国際のみ可 |
※ルフトハンザ最上級会員など細かい規定がありますが割愛してます。
ファーストクラスラウンジはルフトハンザ、SWISS、中国国際航空のファーストクラス便搭乗客のみ利用可能です。スターアライアンスのファーストクラス便利用者は、セネターラウンジが利用可能です。
セネターラウンジはスターアライアンス・ゴールド会員が利用可能ですが、ビジネスクラス客でも利用できません。ルフトハンザ航空では、ビジネスクラス客よりフリークエント会員を上位に扱います(カタール航空やシンガポール航空とは逆です)。

今回搭乗するのはエア・カナダのビジネスクラスですが、SFCに附帯したスターアライアンス・ゴールド資格があるので、ルフトハンザ・セネターラウンジに案内されました。

利用者はほどよい感じで落ち着いた雰囲気でしたね。出発までゆったりとくつろがせていただきました。

さて搭乗開始です。エア・カナダはグループ別搭乗に関してかなり厳格です。ルフトハンザ航空のように「なあなあ」ではありませんし、ANAのように同伴者ならOKみたいな対応もありません(ルール上同伴者はダメなのですが、同伴者も一緒に搭乗しているのをよくお見かけします)。
正規の搭乗グループより早く搭乗しようとした方はちゃんと追い返されていました。ルールをちゃんと守っている側から見ると、厳格にしていただく方が好感が持てます。みなさんきちんと整列搭乗です。
エア・カナダ AC837便 ボーイングB777-300ER ビジネスクラスに搭乗

蒼天の下、ルフトハンザ航空のフライトに囲まれて、エア・カナダ機が佇んでいます。

ビジネスクラスシートです。ヘリンボーンシートで、1列1-2-1の4席です。中央席同士は相互に往来できず、分離されています。

シートにはクッション、コンフォーター、ブランケット、ミネラルウォーター、ヘッドホン、アメニティキットなどがすでに置かれていました。スリッパはありません。

アメニティはイタリアのアクア・ディ・パルマになります。アイマスク、靴下、歯ブラシセット、耳栓、リップクリーム、ハンドクリームなどが収納されていました。

通路側サイドには小物入れがあります。

反対側の収納にはモニターリモコンとユニバーサルタイプのプラグ。

ヘッドホンジャックとUSB充電ポートが備わっています。

ディスプレイの下は足を滑り込ませることができます。

背もたれ脇には読書灯があります。

ウェルカムドリンクでシャンパンをいただきました。搭載されているのはChampagne Jean-Noel HATON Cuvée Brut Classicのようです。
エア・カナダ AC837便 ビジネスクラスのお食事

若干出発まで時間を要しましたが、ミュンヘン空港から離陸しました。

雲の上に出ます。
定常飛行になってからしばらくすると、お食事の提供がありました。
お食事
アペタイザー
サーモンとアボカドのタルターレ
メイン(下記から選択)
牛ホホ肉
チキンティッカ
シーバス包み焼
マスカルポーネ・メッツァルーナ
チーズやデザート(下記から選択)
チーズとクラッカー盛り合わせ
季節のフルーツ
チョコレートケーキ

まずはおつまみ。カナダのビールをいただきました。

前菜とサラダ。

メインは牛ホホ肉です。

デザートはチョコレートケーキ。

ホットコーヒーで〆ました。

AC837便は約9時間のフライト時間が設定されています。席をフルフラットにして寝ます。
到着前にローストビーフのサンドイッチが提供されました(写真は紛失したようです・・・)。

トロントに近づくと雪景色になってきました。
トロント・ピアソン空港に到着

トロント空港に定刻前の14:30ごろ到着しました。トロントには2つ空港がありますが、トロント・ピアソン空港です。こちらの方が大きい空港のようです。
カナダの入国には時間がかかるといううわさを聞いていました。アメリカのESTAように、事前にeTAの申請が必要で、入国直前に税関のArriveCanという申請もあります(税関は現地でもできます)。あまり税関申請を事前にしても所要時間に関係なさそうです。

さくっと入国審査が終わってしまい、10分程度で到着エリア(ランドサイド)に出ました。時間がかかると思って予定を組んでいたのに、想定外に早いです。まあ、いいことですけどね。
次はトロントから移動します。


