【フライト記録】長崎アイランドホッピング(5) 長崎ー壱岐 OC43便 DHC8-Q200 2024 日本で唯一定期運用されているQ200

はじめに

長崎県の離島訪問記も第5回です。オリエンタルエアブリッジ(ORC)運航便で長崎県壱岐を訪問してきました。

ORCの機材はANAウイングス(ANAの子会社)からレンタルしたボンバルディアDHC8-Q400が半数を占めています(というか自前の機体は3機しかない)。今回の搭乗機体は、ボンバルディアDHC8-Q200です。

2020年に中古機材を購入して運行開始されています(1999年から運用開始されていたそうです)。日本の定期便で唯一無二の機体です。

長崎空港から壱岐空港まで向かいます。2024年春の、長崎発壱岐行OC43便の搭乗記録です。

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長崎空港から出発 DHC8-Q200

出発は長崎空港です。

搭乗ゲートで出発を待ちます。定刻に出発できそうです。

搭乗は沖止めなので駐機場を歩きます。DHC8-Q200はプロペラ機(ターボプロップ機)です。

ライトブルーの明るいシートです。1列2+2席ですが、最後列は1列5席ですね。バスの最後列席みたいです。

右前方席は、なんとボックス席です。これは珍しい配置の席ですね。

席の前のポケットには、安全のしおりやオリエンタルエアブリッジの案内などが入っています。

機体はほぼ満席で出発しました。

滑走路に出て、テイクオフです。長崎空港を北方向に向けて離陸しました。

大村湾を見下ろしながら高度を上げていきます。

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壱岐空港へ

早岐から佐世保方面が見下ろせます。DHC8-Q200はあまり高度を上げることができないので、九州北部の街を見下ろすことができます。

壱岐島が見えてきました。長崎空港から壱岐空港まで30分の設定です(60マイル)。

途中でシートベルトサインが消えましたが、すぐに着陸態勢に入りました。飲み物のサービスはありません。

壱岐空港は壱岐島の南東の海岸に沿って、南北に滑走路が配置されています。海岸には大浜海水浴場、筒城浜などが見えます。

旋回して、北から南方向に着陸です。高度を下げると機体の揺れが強くなり、滑走路近くでゴーアラウンド(着陸復航)が実施されました。人生で2回目のゴーアラウンドで久しぶりですね。以前、屋久島空港に向かう際に、ゴーアラウンド2回→鹿児島空港にダイバートということがありました。

着陸前にもう1回旋回して(まずまず揺れましたが)、無事壱岐空港の滑走路に降り立ちました。

壱岐空港に到着です。ゴーアラウンドしましたが、遅れは数分程度でした。

機体は沖止めで、歩いてターミナルビルに向かいます。この乗ってきた機材で帰る予定です。

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まとめ

2024年に搭乗したORC便・長崎ー壱岐の搭乗記録でした。1日2便しかないので、日帰り訪問は難しいですね。私は単純往復で訪問しました。なかなか休みが取れないので。

次の記事でさくっと壱岐空港のターミナルを観光したいと思います。

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