【2019世界旅行記6】ハワイ編(2)JL792便エコノミークラスで関西空港からホノルルへ

JL792便エコノミークラスに搭乗

さて搭乗です。あまり時間が無かったので、ちょっとしたスナック類や飲み物も購入する余裕がなく飛行機に入ってしまいました。お茶のペットボトル1本だけでホノルルまでの約8時間、少し不安のスタートになります。

JALのエコノミークラスのシートはJALカラーの朱色です。今回の搭乗便はボーイング787-9。JAL SKY WINDERと呼ばれるJALの誇るエコノミークラスです。78cmの横幅は、やはり余裕を感じますね。前の席との間のシートピッチは84cm。最近はシートピッチ86cmの機材も多くなってきているので特別感は少ないですが、それほど窮屈ではありません。

正面の座席背面には、少し大型のディスプレイ(10.6インチらしい)やUSBポートがあります。

最近の飛行機はUSBポートの装備が標準化してきていますね。ディスプレイの左下に、タッチパネル式のCAさんを呼び出すボタンがあるのですが、体が触れると簡単に押されてしまうので、機内で「ポーン」と無駄に音が鳴りまくっていました(笑)。そのたびにCAさんが振り回される状況、これは改善が必要な気がします。

また、各座席に大き目のイヤホン(というよりヘッドホン)がありました。エコノミークラスなのにちょっと豪華です。

シートの肝心の座り心地も、それほど苦になりません。

飛行機が飛び立ってしばらくすると、スナック(おかき)と飲み物のサービスがありました。ハワイ線でいただける、スカイ・ロワイヤル(名物キウイジュース「スカイタイム」でスパークリングワインを割ったカクテル)をいただきました。飲みやすいのですが、私はアルコールに弱いので、1杯で終了。

続いて夕食が運ばれてきました。エコノミークラスのお食事はもちろんワンプレートです。ぼてじゅうでさんざん食べた後なのですが、せっかく出していただいたのでいただきます。パエリアやババロアのようなデザートなど、おいしくいただきました。

そのあと、朝食代わりのスナック類が袋に入って提供されました。

ミネラルウォーターのボトルも入っています。飛行中に小腹が空いたときやのどが渇いたときにありがたいですし、着陸のぎりぎりまで寝ていたい方もいらっしゃると思うので、このサービスはうれしいですね。

出発して2時間ぐらい経過してから消灯となりました。到着の2時間くらい前に機内が明るくなりました。飲み物などが配られてきます。そうこうしているうちにホノルルに到着です。8時間のエコノミークラスのフライトなので、ぐっすりとはいきませんが、シートも余裕があったので比較的ゆっくり休むことができました。

スポンサーリンク


ホノルル空港から入国

ホノルル空港に到着しました。ホノルル空港は館外との間に窓ガラスがないところを歩いていくので、けっこう暑いです。それでも、日本よりはましでしょうか。

まずはアメリカ入国手続きです。ホノルル空港には、ロサンゼルス空港やグアム空港のようなESTA用の機械がありません。到着する飛行機が多い時間帯でもあり、入国審査には長蛇の列ができていました。

小さな子供連れは、途中で優先レーンに回されていましたが、そちらは検査官のブースが少ないので、逆に時間がかかっていました。優先レーンではなくて、単に分けているだけなのかもしれません。

30分以上待って、ようやく入国審査です。審査自体は指紋などをとってすぐに終了。ターンテーブルに向かうと、すでにすべての方の荷物が運び込まれていました。私のJGC資格の荷物優先は全く意味がない状態ですね。並んでいた荷物を受け取って税関を抜けて、やっと空港の外にでることができました。機体から降りてから1時間くらいは経過したと思います。ということで、ホノルル空港到着日の予定は、かなり余裕を見ておく必要があります。

スポンサーリンク


タクシーでワイキキへ

まずはホテルに向かいます。ワイキキ地区にホテルの予約をしているのですが、空港からの交通手段としてチャーリーズ・タクシーを事前予約していました。日本語サイトもあるので、日本からでも簡単にWeb予約ができます。返事は英語で来ますが。

予約完了メールにでは、ホノルル空港到着時に電話するように指示されています。メールに記載された、無料の日本語ダイアルに電話すると、タクシーの場所へ案内していただけます。電話は、国際線到着口から出てすぐ左手に公衆電話があるので、コインを入れずに番号を入力すればOKです。一度利用したことがあったので、ここまでの流れはスムーズです。

以前は、空港出口から出てすぐの道路でピックアップだったと思うのですが、2019年の今回は、到着口の正面にある横断歩道を渡ってすぐにある立体駐車場の中でピックアップでした。また、以前は電話が有料で英語だったんですよね。到着してすぐで小銭もなかったので電話するのに手間取り、しかも電話の英語は厳しかったです。いろいろ楽になって、今回は余裕です。

タクシーでワイキキまでは30分もかからなかったと思います。ドライバーさんは日本語を多少わかるみたいで、いろいろ話しかけてくれました。お支払いは到着時に29$+税金+チップになります。

チャーリーズ・タクシーでは、クレジットカードで支払う場合、ボタンでチップの代金などを選択する車もあるのですが(これの方が楽なのですが)、私の乗ったタクシーだと口頭で価格を伝えるかたちになりました。

とはいえ、いきなり「29$+税金+チップ」と言われても、暗算は得意じゃないし。そもそも税金はいくらなんだよ、知らないし、と突っ込みたいところです。でも、仕方ありません。とりあえず切りのいいところで35$にしておきましたが、後から考えても妥当だったと思います(事前にいくらぐらいか考えておけばよかったですね)。

ワイキキではシェラトン・ワイキキホテルを予約していました。私にとっておなじみのマリオット系ホテルになります。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする