【空港ラウンジ体験記】関西空港 カードメンバーズラウンジ 六甲

はじめに

今回は2024年夏に訪問した、大阪関西空港にあるカードラウンジ「六甲」を紹介させていただきます。関西空港国際線出国後エリアにあります。

第1ターミナル国際線北ウイングにあります。

出国手続き後、中央エリアから北ウイングへはウイングシャトルという乗り物で向かいます。中間駅付近へは、右側のホームから出発するシャトルに乗ります。

中間駅を降りて右方向に向かい、ゲート12の前にラウンジ入り口があります。

私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

入室基準

カードメンバーズラウンジ六甲 運営時間 09:00~12:30(2024年情報)

カードメンバーズラウンジ六甲は大阪関西空港の第1ターミナル国際線出国手続き後の北ウイングにあります。ですから、関西空港から出国するときにしか利用できません。

俗にカードラウンジと呼ばれるカテゴリーに属します。ある種のクレジットカードを所持していれば利用可能です。概ね、ほとんどのゴールドカード以上が対象です。

・VJA、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、セゾン、ライフ、TS CUBIC、エポス、MI、ジャックス、楽天、ポケット、オリコ、dカード、PayPayカード
・台湾楽天カード、アメリカン・エキスプレス(一部除く)、ダイナースクラブ・インターナショナル、ドラゴンパス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キー、プラザ・プレミアムのメンバー(公式HPより)(出国時のみ利用可能)

※2023年2月よりプライオリティ・パスも対象になりました。

小学生未満は0名扱いになります。カードが無くても有料で利用できます。1人1名につき1,100円(税込)(7~15歳550円)です。カードラウンジ全般に言えますが、有償利用するぐらいなら喫茶店を利用するほうが経済的です。

内部の様子とサービス

カードメンバーズラウンジ六甲は国際線出国後北ウイングにあります。ANA、大韓航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空などは北ウイング発着になります。

先端駅より中間駅の方が近いので、中間駅からアクセスをお勧めしますが、中間駅を降りてすぐの場所にアネックス六甲があります。ゲートが先端駅側の場合、六甲を利用してもいいと思いますが、アネックス六甲の方が便利です(利用要件は同じです)。

サービスは以下の通り。

席数 不明(50席程度) 喫煙なし
・新聞・雑誌閲覧
・無線LAN
・ソフトドリンクコーナー
・アルコール(有料)

ラウンジ内にトイレがないのは少し不便です。空港内のパブリックトイレを利用する必要があるので、受付に声をかけていったん出る必要があります。

アルコールは有料です。飲食物の持ち込みは不可です。

ソフトドリンクは無料でいただけます。コーヒーや紅茶などのホットドリンクもあります。

電源がついているシートがほとんどです。場所によっては有線LANもあります。ビジネスユース用の席はありません。

ラウンジには窓がありますが、ほとんど目隠しされています。

私が訪問した時は満席で、しばらく他のラウンジを利用した後に戻ってきたところで空制ができていました。利用時間が午前中に限られているので、朝の出国ラッシュの時間帯しか利用できません。人の出入りはひっきりなしなので、うまく席を確保しましょう。

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まとめ

大阪関西空港は海外の方が多いので、日本人以外の利用が難しいカードラウンジを利用する方は比較的少なく静かな空間でした。

2023年ごろよりプライオリティ・パスが利用可能になり、海外の方も利用できるようになっています。そのため利用者が急増し、人がひしめき合うようになっています。利用者の数は多いのでややせわしない印象です。

トイレがラウンジ内になく、フードもないですが、出発直前まで利用できるメリットは大きいです。

航空会社の上級会員なら、航空会社ラウンジの方がスペースに余裕がありサービスも充実しているので、そちらをお勧めします。また、プライオリティ・パスがあるならANAラウンジ(11時以降利用可)もありますから、パス所持者はそちらがおすすめです。

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