目次
はじめに
2026年春からディナーでもプライオリティ・パスのが利用可能になった、東京国際空港(羽田空港)の羽田エアポートガーデン(第3ターミナル直結)のレストラン「All Day Dining Grande Aile(オールデイダイニンググランドエール)」を紹介させていただきます。
今回はディナー利用の体験記です。
ランチの利用記録はこちら↓
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レストラン「All Day Dining Grande Aile(オールデイダイニンググランドエール)」 概要とアクセス
レストラン「All Day Dining Grande Aile(オールデイダイニンググランドエール)」は羽田空港の「羽田エアポートガーデン」1階にあります。2024年5月からプライオリティ・パスの対象レストランになっています(国内線・国際線両方の出発時に利用可能)。2025年8月から出発3時間前からの利用制限が加わり、2026年春からディナー利用も可能になりました。
羽田エアポートガーデン内にあるホテル「ヴィラフォンテーヌ グランド/プレミア」のホテル内レストランの位置づけですが、レストラン店舗自体はホテル外一般エリアにあります。
ホテルを含め、羽田エアポートガーデン全体が住友不動産系列の運営になっていて、正確に言うと羽田空港の施設ではありません(日本空港ビルディングや東京国際空港ターミナルの管理下にありません)。
また、All Day Dining Grande Aile東京有明とは別店舗であり、All Day Dining Grande Aile羽田空港が正式名称のようです。レストラン予約をする際は間違えないように注意しましょう(プライオリティ・パス利用者は事前予約できません)。
営業時間 6:00~25:00(2026年情報)
プライオリティ・パスが利用可能なのは
・ランチビュッフェ11:00~15:00(L.O.14:30)
・ディナービュッフェ17:00~22:00(L.O.21:30)
※ディナービュッフェは3,400円引きなので2,100円の自己負担必要
店舗へのアクセス
店舗のある羽田エアポートガーデンは、2023年1月31日オープンのショッピングモールで、レストランや店舗が数多く入店し、高速バスの発着ターミナルもあります。羽田空港第3ターミナルに直結しているので、第3ターミナルからのアクセスが一般的です。

第1、第2ターミナルから第3ターミナルに向かうには、無料シャトルバスを利用するのが便利です(電車やモノレールだと、国際線チケットが無ければ有料になります)。

第3ターミナル2階国際線到着出口から出てまっすぐ正面、バスやタクシーなどの乗車ターミナル方向に向かいます(京急線やモノレールでアクセスした場合、2階の羽田エアポートガーデン前に出るので便利です)。

派手に「HANEDA AIRPORT GARDEN」の案内があります。突き当りを右方向に進みます。

長い通路を進みます。通路沿いに店舗がたくさん並んでいます。

しばらく歩くと、左側にローソンがあり、その横にヴィラフォンテーヌ グランド/プレミア 羽田空港の入り口があります。

ホテルの入口は2階になります。レストランは1階なのですが、宿泊客以外がホテル内からレストランに向かうのが微妙に難しくなっています。ホテル内に入らずにさらにまっすぐ進みます。

左手のわかりにくい場所にエレベータがあります。

エレベータで1階に降ります。

1階にエレベータで降りるとレストランは目の前なのですが、レストラン入り口まで少し歩きます。

エレベータを降りて左手に進みます。

細い通路を進んだ後、高速バス乗り場前を右に曲ります。

右手に店舗があります。

ホテル前を右折して、エスカレータでアクセスするルートもあります。

エスカレータを降りて1階に向かいます。

エスカレータを降りて、Uターンするように手前に向かいます。

細い通路の突き当りがレストランです。
第3ターミナルからレストランまで8~10分かかります。第1ターミナルからだと20分前後、第2ターミナルからだと(連絡バスが第1ターミナル経由になるので)25分くらいになります。帰路の時間も必要なので、時間に余裕をもって利用しましょう。
プライオリティ・パスのシステムのをおさらい
こちらの施設はプライオリティ・パスの対象施設です。国際線・国内線に関わらず、搭乗前あるいは搭乗後に利用可能です。
プライオリティ・パスを持っていると、飛行機の搭乗券がある場合に限り、空港にある提携ラウンジを使用できます。そのパスは無条件に手に入るものではありません。正式に発行する場合は、年会費が発生します。

| 年間優待回数 | 年会費 | 本人利用料金 | 同伴者料金 | |
|---|---|---|---|---|
| プレステージ会員 | 制限なく無料 | 469USドル | 無料 | 35USドル |
| スタンダードプラス会員 | 10回まで無料 | 329USドル | 35USドル | 35USドル |
| スタンダード会員 | なし | 99USドル | 35USドル | 35USドル |
提携ラウンジはプライオリティ・パス社が運営しているわけではありません。ラウンジによってはプライオリティ・パスがなくても有料で入場できる場合があります。
以前は利用料が27USドルだったので、円高だったこともありスタンダード会員でもややお得でした。2018年に32USドル、2023年に35USドルと価格改定され、プライオリティ・パスを利用しないで通常料金にした方がお得な場合が多くなっています。
ただし、プレステージ会員は本人利用料が不要なので、特に2022年以降の物価高や円安に伴い、プライオリティ・パスの有益性は上昇しています。
とはいえ、元を取ろうと思えば、海外旅行してかなりの回数ラウンジに入室しないとだめです。上のいずれの会員であっても、元をとるのは難しいかもしれません。
プライオリティ・パスで入室できるラウンジは、ほとんどがビジネスクラス用航空会社ラウンジと同等と考えられます。ファーストクラスラウンジ並みの上品さやサービスは期待できませんが、フードサービスやアルコールを含むドリンクサービス、シャワーサービス、WiFiサービスなどが期待できます(サービス内容はラウンジによります)。
プライオリティ・パスが利用できるラウンジは世界で1000カ所以上とされています。かならずしも国際線に乗る場合だけしか使えないわけではありません。国内線でも利用可能なラウンジがあります。
2026年4月現在、日本の国内でもプライオリティ・パスで利用可能なラウンジは以下の通りです。リンク先は実際に訪問した体験記になっています。
| 新千歳空港 国際線ターミナル |
保安検査前 一般エリア |
Cafe Sky Library |
|---|---|---|
| 成田空港 第1ターミナル |
保安検査前 一般エリア |
IASS Executive Lounge1(※3) 肉料理 やきすき やんま(※1) |
| 国際線 出国後エリア |
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA- Japanese Grill & Craft Beer TATSU(※1) |
|
| 成田空港 第2ターミナル |
保安検査前 一般エリア |
IASS Executive Lounge2(※3) |
| ターミナル前 | ナインアワーズ(※2) | |
| 国際線 出国後エリア |
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo- 鉄板焼 道頓堀 くり田(※1) |
|
| 成田空港 第3ターミナル |
保安検査前 一般エリア |
ぼてぢゅう屋台(※1) |
| 羽田空港 第1ターミナル |
保安検査前 一般エリア |
Power Lounge Central (※3) 注意:上記ラウンジは海外発行のプライオリティ・パスのみ対象 足湯カフェ&ボディケアLUCK(※2) |
| 国内線 保安検査後 |
Power Lounge South (※3) Power Lounge North (※3) 注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象 |
|
| 羽田空港 第2ターミナル |
保安検査前 一般エリア |
Power Lounge Central (※3) 注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象 |
| 国内線 保安検査後 |
Airport Lounge South (※3) Power Lounge North (※3) 注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象 |
|
| 国際線 出国後エリア |
Power Lounge Premium | |
| 羽田空港 第3ターミナル |
国際線 出国後エリア |
TIATラウンジ SKY LOUNGE SOUTH |
| 羽田エアポートガーデン | All Day Dining Grande Aile (※1) Body Care LUCK(※2) |
|
| 中部国際空港 第1ターミナル |
保安検査前 一般エリア |
くつろぎ処 SOLA SPA 風の湯(※2) Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(※1) |
| 国際線 出国後エリア |
UMIZEN SORAZEN (※1) KALラウンジ The Coral Finest Business Class Lounge Plaza Premium Lounge |
|
| 中部国際空港 | FLIGHT OF DREAMS | THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR (※1) |
| 大阪伊丹空港 | 保安検査前 一般エリア |
大阪エアポートワイナリー(※1) |
| 関西国際空港 第1ターミナル |
国内線 保安検査後 |
ぼてぢゅう1946・Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU (※1) |
| 関西国際空港 | エアロプラザ | KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA |
| 米子空港 (美保飛行場) |
保安検査前 一般エリア |
LOUNGE DAISEN 注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象 |
| 福岡空港国際線 ターミナル |
国際線 出国後エリア |
KALラウンジ ラウンジ福岡 |
| 佐賀空港 | 保安検査前 一般エリア |
Premium Lounge さがのがら。 注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象 |
| 鹿児島空港 | 保安検査前 一般エリア |
ボディケアLUCK(※2) |
※1:レストラン店舗 ※2:その他サービス店舗 ※3:カードラウンジ相当
2025年以降、国内線到着時にレストラン店舗(プライオリティ・パス公式HPで「お食事」あるいは「EAT」と表記されている店舗)での利用はできなくなりました。
レストラン店舗では3,400円分相当のセットメニューや会計割引が実施されます。サービス店舗はシャワーや入浴など、飲食以外のサービス店舗です。
ラウンジ以外のサービス店舗(お食事・リフレッシュなど)ではアメックス・プロパーカード、MUFGカード、JCB、ダイナース、トラストクラブ、楽天カード、三井住友VISAカードによるプライオリティ・パスは原則利用できません。
成田空港のIASS Executive Loungeなどは、本来カードラウンジです。日本国内発行の多くのゴールドカード提示でも利用できます。プライオリティ・パスの対象となることで、訪日客も利用可能になっています。
カードラウンジをプライオリティ・パスで利用する場合、契約状況によってはかなり高くつくことがあります(スタンダード会員など都度払いが必要なケースなど)。
プライオリティ・パスでのビュッフェ利用について

「All Day Dining Grande Aile」は空港ラウンジではなくレストランですが、プライオリティ・パスで利用可能です。保安検査場通過前のエリアにあるので、国内線・国際線を問わず、出発時3時間前から利用可能です。ただし、ランチあるいはディナーのビュッフェ利用に限ります(11:00~15:00、17:00~22:00)。
受付時に本人名義のプライオリティ・パスと当日の搭乗証明(搭乗券・保安検査証・デジタル搭乗券など)を提示します。出発の3時間前から利用可能です(もう少し早くでもOKのことが多い)。

プライオリティ・パスの日本における価値は1回3,400円ですが、ランチビュッフェは大人3,850円、小学生1,925円(2026年現在)なので、大人が利用すると若干お得です(小学生未満無料)。スタンダード会員だと小学生はかなり損になります。
ディナービュッフェは大人5,500円、小学生2,750円(2026年現在)で、プライオリティ・パスを利用すると3,400円割引になります。大人だと2,100円の負担、小学生だと無料ですね。

ソフトドリンクは無料ですが、アルコールは別途有料になります。
私が利用したのは週末の17時すぎですが、入店待ちはありませんでした。席は10分の1程度しか利用客がいませんでした。ランチ利用は入店待ちの列ができることが多いですが、ディナーに関してはまだあまり知られていないことと追加負担が必要なこともあり、比較的利用しやすいではないかと思います。混雑時は120分の時間制限が発生するようです。
レストランはプライオリティ・パス以外の有料利用も可能で、その場合は席を事前予約することが可能です。
プライオリティ・パスの場合は席の予約ができないので、訪問しても満席で利用を断られる可能性もあります。第1、第2ターミナルから訪問するにはかなり時間がかかるので(15~25分くらい)、利用できなかったり待ち時間が発生したりするリスクがあるのは厳しいところです。
第3ターミナル利用者でも、ターミナル内から少し距離があるので歩いて8~10分くらいかかります。特に国際線出発時に利用するなら、かなりの時間的余裕をもっておきましょう。
プライオリティ・パスでディナー・ビュッフェを利用してみた

さて店舗に入りましょう。入り口でプライオリティ・パスを提示して先にチェックを済ませます。席も空いていますし、だれも並んでいなかったので、スムーズに入店できました。

ディナー利用の場合、差額の2,100円を支払う必要があります。

こんなカードを渡されます。自由席なので、まずは開いている席について席を確保します。ビュッフェ形式で、自由にお食事をいただけます(アルコールは有料)。
ディナービュッフェメニュー(2026年春)
シズリングキッチン
・那須野が原牛リブロースステーキ
・ロティサリーチキン
・天婦羅(海老・鱚・たけのこ) 桜塩
・那須野ヶ原牛のしゃぶしゃぶ
・アサリと菜の花のラーメン
・桜鯛ロースト 桜の白ワインクリームソー
サラダ
リーフサラダ・オニオンスライス・きゅうり・チェリートマト
海藻サラダ・スウィートコーン・パプリカマリネ・紅芯大根スライス
冷菜
コーンクリームスープ、海老のフリッターパプリカソース、白身魚のエスカベッシュ、
合鴨パストラミと彩野菜のマリネ、シーフードマリネ トリュフソース、春雨サラダ、
小松菜の煮びたし、サツマイモのレモン風味、切り干し大根、
茄子とインゲンの和風しょうが餡かけ、パンプキンサラダ、青カッパ、たくあん、
しば漬け、紅鮭とイカのやんしゅう漬け
温かいお料理
・ベジタブルアクアパッツァ、彩野菜の和風パスタ、春野菜とシーフードのパエリア、
銀鮭のローストシトラスソース、糖醋肉塊(豚肉と春野菜の黒酢あん)
ビーフスペアリブオニオンガーリックソース、
鶏肉の唐揚げ スウィートチリソース アスパラとパプリカ添え、肉焼売
お子様メニュー
・アメリカンドック、フライドポテト、白身魚フライ、エビカツ
パン
・クロワッサン、チャパタロール、デニッシュ2種
スープ
・味噌汁、ミネストローネスープ、鶏と茸の中華風かきたまスープ
カレー
・チキンレッドカレー
ご飯
・国産御飯、赤米と五穀米
フルーツ
・オレンジ、パイナップル、グレープフルーツ、ライチ
デザート
・グラッサージュ(チョコ)、ラズベリーショコラ、抹茶ケーキ、
瀬戸内レモンロールケーキ、わらび餅、チョコわらびもち、ソフトクリーム
※ソフトドリンクもあります
オレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュース、ウーロン茶、
コーヒー、紅茶など
ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港公式HP<https://www.hvf.jp/hanedaairport-grand/restaurants1.html>から引用
ランチとディナーでメニューの差はあまりありません。

大きく変わるのはシズリングキッチン(ライブキッチンエリア)で提供されるお料理です。

2,100円払っているので、リブロースステーキやしゃぶしゃぶで元を取らなくてはなりません(笑)。ライブキッチンはそれなりに並ぶので、時間に余裕をもって利用する必要があります。

1人前の量があまり多くないんですよね。

ビュッフェプレゼンテーションを見ていきましょう。ホットミールゾーンですが、これだと中身はわかりませんね。

春の限定メニューもあります。

パエリアが目を惹きます。

こちらは子供用メニューゾーン。

サラダ類やコーンスープ。

コールドミールゾーン。

ベーカリー。

ライスやみそ汁、スープなど。以前はコシヒカリでしたが、現在は銘柄不明です。

スイーツのエリア。

パンケーキの機械。

子供に人気のソフトクリームです。

ソフトドリンクは無料でいただけます。

エスプレッソマシンもありますし、ティーバッグ類も置かれています。

まずはライブキッチンのメニューを中心にいただきました。

ラーメンやビュッフェメニューをピックアップ。

最後にスイーツで〆です。
ホテルのビュッフェレストランなので、フードメニューはかなり充実していてクオリティが高く、満足できると思います。刺身類があるとよりうれしいんですけどね。
メニューは訪問時期によってフェアが変更されます。2026年春はSPRING BUFFETでした。
まとめ
2026年に訪問した、羽田空港 羽田エアポートガーデンのレストラン「All Day Dining Grande Aile」のディナービュッフェ体験記です。プライオリティ・パスで利用できるため、利用可能なカードを持っている方は割引料金でお食事を楽しめます。羽田空港内のレストランもインバウンドの影響で価格アップしているので、少しでもお安くお食事をいただきたい方にお勧めです。
羽田空港第3ターミナルには、国際線出国後エリアにTIATラウンジ、SKY LOUNGE SOUTHといったプライオリティ・パス対象ラウンジがあり、そちらだと出発直前まで利用可能ですがかなり混雑する傾向があります(入店待ちも発生します)。
2026年現在、All Day Dining Grande Aileは11:00~12:30に待ち時間が長くなりますが(30分待ちくらい)、ランチでも14時ごろだとスムーズに利用できる印象です。
ディナーとランチはライブキッチンの提供料理の差が料金の差になっています。たしかにディナーのライブキッチン料理の方が上質ですが、コスパを考えるとランチの方をお勧めしたくなります。
国内線客も利用可能ですが、アクセスに時間がかかるのが難点です。料理はホテルのレストランだけあってレベルが高く、時間に余裕があるならかなりおすすめです。


