【空港ラウンジ体験記】羽田国際空港 第3ターミナル SKY LOUNGE SOUTH(スカイラウンジサウス) 2024年4月からプライオリティ・パス対象にリニューアル

はじめに

今回紹介するのは羽田空港(東京国際空港)の国際線ラウンジ「SKY LOUNGE SOUTH」です。第3ターミナルの出国後エリアにあります。

第3ターミナルの出国後エリアで、出国審査通過後に右方向に進みます。ゲート108前あたりに入り口があります。

今回紹介するSKY LOUNGE SOUTHは長い間カードラウンジとして利用可能でしたが、2024年4月のリニューアルに伴い、プライオリティ・パス専用ラウンジに変更されています。

カードラウンジ時代のSKY LOUNGE SOUTHの様子はこちら↓

私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

私の海外空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

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入室基準とアクセス

SKY LOUNGE SOUTH 運営時間 24時間(2025年現在)

SKY LOLUNGE SOUTHは羽田空港の第3ターミナル国際線出国手続き後にあります。ですから、羽田空港から出国するときにしか利用できません。

利用対象者 プライオリティ・パス所持者

こちらのラウンジはプライオリティ・パス専用ラウンジになっています。日本のクレジットカードに付帯するプライオリティ・パスは国内サービス店舗では対象外になることが多いですが、こちらは「ラウンジ」なので利用に問題はありません。

プライオリティ・パスに同伴登録した場合の同伴者料金は契約次第の価格になりますが、プライオリティ・パスに登録しない同伴者は、13歳以上4,400円、4~12歳2,200円、4歳未満は無料となっています。アメックス・ゴールドや三井住友VISAプラチナカードなど、同伴者料金が35USドルに設定されているカードもあり、これらの場合はプライオリティ・パスを通さない方が安くなります。

羽田空港公式HP<https://tokyo-haneda.com/floor/terminal3/3rd_floor.html>より引用

出国後、右方向へ進みます。108ゲート付近にラウンジ入り口があります。

ちなみに、羽田空港第3ターミナルには下記のラウンジがあります。

羽田空港 第3ターミナルのラウンジ(2025年春) PP:プライオリティ・パス
●羽田エアポートガーデン(出国前 第3ターミナル直結ビル)
オールデイダイニンググランドエール 1階 PP対象レストラン
●カードラウンジ
SKY LOUNGE 出国後3階 TIAT運営
●プライオリティ・パス専用ラウンジ
・SKY LOUNGE SOUTH 出国後4階 TIAT運営
●航空会社ラウンジ
TIAT LOUNGE 出国後4階 TIAT運営 PP対象ラウンジ(深夜のみ)
ANA LOUNGE 出国後4階 ANA運営
ANA SUITE LOUNGE 出国後4階 ANA運営(first)
・サクララウンジ 出国後4階 JAL運営
サクララウンジスカイビュー 出国後5階 JAL運営
JALファーストクラスラウンジ 出国後4階 JAL運営(first)
キャセイパシフィックラウンジ 出国後6階 キャセイ運営
・デルタ・スカイクラブ 出国後5階 デルタ運営
・アメリカンエクスプレス・センチュリオンラウンジ 出国後6階(整備中)

プライオリティ・パスのシステムのをおさらい

プライオリティ・パスを持っていると、飛行機の搭乗券がある場合に限り、空港にある提携ラウンジを使用できます。そのパスは無条件に手に入るものではありません。正式に発行する場合は、年会費が発生します。

年間優待回数 年会費 本人利用料金 同伴者料金
プレステージ会員 制限なく無料 469USドル 無料 35USドル
スタンダードプラス会員 10回まで無料 329USドル 35USドル 35USドル
スタンダード会員 なし 99USドル 35USドル 35USドル

提携ラウンジはプライオリティ・パス社が運営しているわけではありません。ラウンジによってはプライオリティ・パスがなくても有料で入場できる場合があります。

以前は利用料が27USドルだったので、スタンダード会員でもややお得でした。2018年に32USドル、2023年に35USドルされたので、プライオリティ・パスを利用しないで通常料金にした方がお得な場合が多くなっています。

ただし、プレステージ会員は本人利用料が不要なので、特に2022年以降の物価高や円安に伴い、プライオリティ・パスの有益性は上昇しています。

とはいえ、元を取ろうと思えば、海外旅行してかなりの回数ラウンジに入室しないとだめです。上のいずれの会員であっても、元をとるのは難しいかもしれません。

プライオリティ・パスで入室できるラウンジは、ほとんどがビジネスクラス用航空会社ラウンジと同等と考えられます。ファーストクラスラウンジ並みの上品さやサービスは期待できませんが、フードサービスやアルコールを含むドリンクサービス、シャワーサービス、WiFiサービスなどが期待できます(サービス内容はラウンジによります)。

プライオリティ・パスが利用できるラウンジは世界で1000カ所以上とされています。かならずしも国際線に乗る場合だけしか使えないわけではありません。国内線でも利用可能なラウンジがあります。

2025年4月現在、日本の国内でもプライオリティ・パスで利用可能なラウンジは以下の通りです。リンク先は実際に訪問した体験記になっています。

成田空港
第1ターミナル
保安検査前
一般エリア
IASS Executive Lounge1(※3)
肉料理 やきすき やんま(※1)
国際線
出国後エリア
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-
Japanese Grill & Craft Beer TATSU(※1)
成田空港
第2ターミナル
保安検査前
一般エリア
IASS Executive Lounge2(※3)
ターミナル前 ナインアワーズ(※2)
国際線
出国後エリア
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-
鉄板焼 道頓堀 くり田(※1)
成田空港
第3ターミナル
保安検査前
一般エリア
ぼてぢゅう屋台(※1)
羽田空港
第1ターミナル
保安検査前
一般エリア
Power Lounge Central (※3)
注意:上記ラウンジは海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
足湯カフェ&ボディケアLUCK(※2)

国内線
保安検査後
Power Lounge South (※3)
Power Lounge North (※3)
注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
羽田空港
第2ターミナル


保安検査前
一般エリア
Power Lounge Central (※3)
注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
国内線
保安検査後
Airport Lounge South (※3)
Power Lounge North (※3)
注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
国際線
出国後エリア
Power Lounge Premium (2024.12.11~)
羽田空港
第3ターミナル
国際線
出国後エリア
TIATラウンジ
SKY LOUNGE SOUTH
羽田エアポートガーデン All Day Dining Grande Aile (※1)
中部国際空港
第1ターミナル
保安検査前
一般エリア
くつろぎ処 SOLA SPA 風の湯(※2)
ぼてぢゅう(※1)
国際線
出国後エリア
UMIZEN SORAZEN (※1)
KALラウンジ
Centraiar Global Lounge(2025.3クローズ)
The Coral Finest Business Class Lounge
Plaza Premium Lounge
中部国際空港 FLIGHT OF DREAMS THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR (※1)
大阪伊丹空港 保安検査前
一般エリア
大阪エアポートワイナリー(※1)
関西国際空港
第1ターミナル


国内線
保安検査後
ぼてぢゅう1946・Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU (※1)
国際線
出国後エリア
カードラウンジ六甲(※3)、アネックス六甲(※3)、カードラウンジ金剛(※3)
関西国際空港 エアロプラザ KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
米子空港
(美保飛行場)
保安検査前
一般エリア
LOUNGE DAISEN
注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
福岡空港国際線
ターミナル
国際線
出国後エリア
KALラウンジ
ラウンジ福岡
佐賀空港 保安検査前
一般エリア
Premium Lounge さがのがら。
注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
鹿児島空港 保安検査前
一般エリア
ボディケアLUCK(※2)

※1:レストラン店舗 ※2:その他サービス店舗 ※3:カードラウンジ相当

レストラン店舗では3,400円分相当のセットメニューや会計割引が実施されます。サービス店舗はシャワーや入浴など、飲食以外のサービス店舗です。

ラウンジ以外のサービス店舗で(レストラン・リフレッシュなど)はアメックス・プロパーカード、MUFGカード、JCB、ダイナース(2025年4月以降)、楽天カード、三井住友VISAカード(2025年4月以降)、UCカード(2025年4月以降)によるプライオリティ・パスは原則利用できません。

成田空港のIASS Executive Loungeなどは、本来カードラウンジです。日本国内発行の多くのゴールドカード提示でも利用できます。プライオリティ・パスの対象となることで、訪日客も利用可能になっています。

カードラウンジをプライオリティ・パスで利用する場合、契約状況によってはかなり高くつくことがあります(スタンダード会員など都度払いが必要なケースなど)。

一般エリアの場合、原則的に到着便でも利用可能です。関西空港のぼてぢゅう1946は、国内線到着便でも利用可能です。

内部の様子とサービス

SKY LOLUNGE SOUTHは羽田空港の第3ターミナル国際線出国手続き後に位置しています。受付のある3階で手続きをして、エレベータで2階に降りるとメインエリアです。

サービスは以下の通り。

席数 73席
・ビュッフェサービス
・フリードリンク(アルコール含む)
・シャワールーム(無料)

・無線LAN
・新聞雑誌
・トイレ

ラウンジ内にトイレはあるのですが、トイレは受付のある3階になります。メインエリアは2階ですから、少し不便です。

ソフトドリンクは自由にいただくことができます。アルコール類もあります。

ワインをはじめ、様々な種類のアルコールが提供されています。

がっつり系のホットミールがいろいろ提供されています。

カップ麺やベーカリー類。

おにぎりなど。

アイスクリームやチーズもあります。

こんな感じでいただいてみました。

アイスクリームはレディーボーデンです。

席にはUSB充電ポートとコンセントが設置されています。

窓はブラインドされていて、外の景色を見ることができませんでした。

プライオリティ・パス利用者はこちらのラウンジに集中するので、ラウンジ内への入場待ちが発生することがあります。特に9~12時と18~21時あたりは、入場待ちの列ができていることが多いです。

ラウンジエリアの2階に降りるエレベータが1基しかないので、エレベータ待ちの時間が発生しがちです。トイレは3階なので、ちょっと面倒です。

シャワールーム

シャワールームは3室あり、受付と同じ3階フロアになります。利用希望する際は受付で声をかけましょう。待ち時間が発生することもあります。

利用時はこのような鍵を渡されます。利用が終われば受付に返却します。

シャワールームはこじんまりしています。シャワールーム内にトイレはありませんが、シャワールームの目の前にトイレがあります。

洗面・更衣スペースです。ヘアドライヤーやハンドソープが用意されていますが、歯ブラシやカミソリなどは用意されていません。

シャワーブースです。シャワーはハンディタイプです。

シャワーアメニティは花王のCueです。

まとめ

2024年にリニューアルしたSKY LOUNGE SOUTH(羽田空港第3ターミナル国際線出国後エリア)を訪問しました。

TIATラウンジの混雑を解消するためにプライオリティ・パス専用ラウンジとなりました。TIATラウンジの混雑はある程度解消され、ハワイアン航空などのビジネスクラス利用者(TIATラウンジが指定ラウンジ)にとっては朗報です。

逆にカードラウンジはSKY LOUNGEのみになったので、カードラウンジ利用者にとってはマイナスですし、SKY LOUNGE SOUTHはかなり混雑して入場待ちが発生するようになっています。カードラウンジ時代のSKY LOUNGE SOUTHとは隔世の感があります。

プライオリティ・パス利用者がラウンジ利用しやすくなったかといえば、2023年ごろよりちょっとましになったのかもしれませんが、当時より飛行機利用者が増えているので実感に乏しい印象です。どうしても利用を希望するなら早めに空港に着きましょう。

フード類は他のビジネスクラスラウンジより種類も質も若干落ちます。ANAラウンジやさくらラウンジ、キャセイパシフィックラウンジなどの航空会社ラウンジを利用可能なのであれば、航空会社ラウンジの利用をお勧めします。

シャワールームがあるのは大きなアドバンテージです。羽田空港の一部のビジネスクラスラウンジ(キャセイパシフィックラウンジなど)にはシャワールームがないので、シャワー利用を希望する場合はSKY LOUNGE SOUTHの訪問を検討しましょう。

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